渓流釣り53(世附川大棚沢)

前夜の天気予報では、朝の6:00までは強雨が降り続くということなので、増水を期待して喜んで浅瀬に3:37に着いたが、先行車は無かった。
細かい霧雨の中で支度をし、ザックカバーだけ付けて雨合羽も傘もささずに3:50に漁協の事務所に行く。
I監視員が最近ルアーBOXを水没させ、宝物のルアーを全て失ってしまったと嘆いていたので、励ましのために自作のルアーを10ケ贈る。
貴重なルアーを失くし、十八番のルアーを使えないのであれば、私のルアーを使って頂き感想を聞きたいということなのである。
 
誰も来ないので、4:17に一人で出発する。
小雨は降っているが、雨合羽も傘もささずに漁協の事務所を一人で出発する。
5:09に土沢入口で雨の音が聞こえるほど雨足が強くなり、折りたたみ傘を広げる。
5:18にサイフォン入口でかなり暗かったがライトオフ。
5:36に鉄パイプ堰堤で小雨に戻ったので、傘をたたんでしまう。
5:43に水の木橋でようやく夜明けの明るさになる。
5:52に大棚橋を過ぎ、5:59に第1堰堤の上流に入渓する。
雨の日は、堰堤のすぐ上の入渓路は角度が急で滑りやすいので、今日は少し上流側のガレ沢を利用した緩やかな入渓路を使った。
 
気温17℃、水温13℃、少し増水しているらしいが平水の感じ、クリヤー。
水温を計るときに水がとても冷たく感じられた。
朝食を食べながら支度をする。
細かい小糠雨が降り続いているが、雨支度はザックカバーだけにし、雨合羽はザックの一番上にしてすぐに取り出せるようにする。
小雨ならシャツが雨を弾いて濡れない。
 
6:25からミミズ餌で開始する。
今日も1号の天井糸30cm、0.6号の通しのハリス1.2m、針は吉村渓流8号のスレ針、ガン玉は少し重いBをチモトから10cm上に付けている。
目印は極太オレンジを天井糸の下15cmの高い所に1ケだけ付けてある。
試しに流して見た、左岩壁の大トロ場で、6:29に19cmのイワナが釣れる。
流れ込みの浅い瀬では、チビメがガンガンとミミズを引っ張って行く。今日も楽しい一日を過ごせそうだ。
 
6:32から両大石の最初の良淵。
白泡立ちから主流を流すと、6:34にチビメが釣れる。10cmのピンヤマメはミミズだけ喰って針掛かりせず、13cmくらいから針に掛かることがあるようだ。
吉村渓流8号の手持ちが無くなったら、次回は10号にサイズアップしたほうが良いかもしれない。
6:40に右側の落ち込みの石裏に仕掛けを投げ込んで、18cmのイワナが釣れる。
 
6:42に枯れ枝が垂れ下がった両大岩の淵。
フライでは通過してしまう淵だが、流れ出しの下から竿を寝かせて仕掛けを石裏まで引っ張ると、6:46に16cmのイワナが釣れた。
サイズが小さくても狙った通りの場所から魚を釣り上げるのは楽しい。
今日も24cm以上のイワナだけを5匹までキープし、そのほかはリリースするが、20cm以上は釣れた釣果としてカウントする。
 
ここからは小さな段差の落込みが連続して続く。
6:56に大石の石裏を狙って仕掛けを入れて根掛かり。
ルアーだったら確実に渓流の中に入り、肩まで水中に入れ回収に努めるが、餌釣りではハリスを引っ張り、ガン玉と針を切って残してしまう。
自然環境の保護には鉛の残置は望ましくないので、次回から肘までの水深なら回収するよう努めることにしよう。
7:03に小さな段差の落込みで、チビメが釣れる。
あまり水深が浅い落込みには、チビメしかいないので仕掛けを入れないようにしよう。
 
7:10に右から枝沢が出合う大石の良淵。
淵尻にヤマメが待機しているのが見える。
しゃがんで姿勢を低くし、少し上流に仕掛けが入る。
すぐにヤマメが走り出し、バシンと一発当たりをかまして、落ち込みの白泡立ちに逃げ込んで行った。
一発当たりは餌として警戒しているのではなく、ルアーと同じように異物として攻撃を加えているのだろう。
 
7:15に二段の良淵。
下段では淵尻のヤマメに一発当たりで逃げられる。
そのまま淵の中を進み、下段から上段の流れ出しに仕掛けを落とす。
高度差がある場合は、下側の位置に立てばまず魚には見付からない。
7:24に上段の流れ出しで17cmのイワナが釣れる。
 
7:31に左岩壁の浅い瀬。
岩壁の陰から竿を伸ばして、22cmの1匹目のヤマメを釣り上げる。
赤い婚姻色に染まったヒレピンのヤマメは本当に美しい。
7:38に大倒木と大岩の良淵。
最初淵尻を狙って、7:41に左の淵尻で21cmの2匹目のヤマメを釣り上げる。
このヤマメも赤い婚姻色に染まったヒレピンであった。
次に泡立ちの中を狙って仕掛けを入れたが、期待したイワナは釣れずにチビメが釣れただけであった。
 
右岸側の岩盤を登って越し、倒木の下の石裏の白泡立ちの中を狙って、7:43~7:48まで粘ってみたが反応は無かった。
浅い瀬を渡り、左の大岩の淵を左に曲がりながら過ぎると、第2堰堤の白い瀑布が遠望できる。
8:08から落込みと少し水深がある小淵が連続して現れてくる。
最初に四段の連続淵。
一段目、二段目の淵では魚信が無く、三段目で8:20、右から水量のある枝沢が出合う四段目で8:22にチビメが釣れる。
 
8:26からは大淵が連続する第2堰堤のハイライト区間になる。(写真1)
大淵の淵尻、開き、落ち込みの白泡立ちとポイントごとに、チビメのガンガンという当たりが連発するが針掛かりしてこなくなった。
昨秋孵化したピンヤマメが群れているのだろう。
8:34に白泡立ちの中でチビメが釣れる。15cmに少し足りないサイズである。
8:36~8:42まで左大岩の良落込みでは魚信が無かった。
 
8:48から二つ大岩の浅い大淵。(写真2)
この淵には大物が住み着いているので、最初にザックを下ろして身軽になり、石陰からしゃがんで近付く。
大淵の真中くらいの開きに、レギュラーサイズのヤマメが2匹並んで待機している。
泡立ちまでは届かないので、少し上流から仕掛けを落として流すと、ミミズを見付けた2匹のヤマメは慌てて白泡立ちの落ち込みに逃げ込んでしまった。
ヤマメが逃げてしまったので、立ち上がり、落ち込みに近いほうの大岩の近くを探るが反応が無い。
斜め上から何とか岩のえぐれた裏に仕掛けを放り込むと、9:00に22cmの3匹目のヤマメが釣れた。
このヤマメは前の2匹のように赤くなく、ヒレ先もハゼまではいかないが丸められていて、成魚放流されて回復中の魚のようだ。
 
9:07に大淵のすぐ上の泡立ちが激しい小淵。
泡立ちのすぐ近くの石脇での底で18cmのイワナが釣れた。
9:12には広く浅い大トロ場のプール。
瀬尻、開きでは、待機しているヤマメがミミズを見付けると、白泡立ちの落ち込みの中に逃げ込む。
落ち込みの泡立ちの中に仕掛けを落とし、ゆっくり上下に動かしながら誘ってみると、23cmの4匹目のヤマメが釣れた。
このヤマメは、尾ヒレの先が少し丸まった成魚放流回復中のヤマメだが元気がとても良くて、針掛かりした瞬間は竿をかなり曲げても姿を見せずに抵抗したので、ひょっとして大物かもしれないと慎重に竿を少しづつ曲げていって、やっと岩から離れたのである。
 
9:31から第2堰堤の滝壺。
今日は落ち込みの瀑布はかなり多めで、泡立ち部分は激しく渦巻いている。
最初は泡立ちから淵尻まで素直に仕掛けを流す。
堰堤の全幅を探ったが全く反応が無かった。
そこで、天井糸を外して上から中通しの2号錘をガン玉Bの上に落とす。2号錘は8gあるので、これだけで竿がかなり曲がる。
9:42から重い錘の仕掛けで、堰堤の右から泡立ちの上層を探り出す。渦を巻いてるところでミミズを大暴れさせるのだ。
右端から1/3位進んだ所で、9:46に竿がグンと曲がって魚が掛かり、あまり抵抗を見せずに1匹目のイワナがタモ網に収まる。
河原でメジャーをあてると29cmで、尺には足りない細身のイワナで、鼻もアゴも曲がっていない幼い感じの魚体であった。(写真3)
この魚はキープするので、頭を岩にぶつけて気絶させてからエラと内臓を除去し、背骨の動脈の血をきれいに洗う。
9:55にミミズを付け替えて、残りの堰堤の続きを探り始める。
9:57に左端近くで、竿が再び曲がり魚が掛かる。
今度はヤマメで、河原でメジャーをあてると22cmの5匹目のヤマメであった。
尾が丸くなった一目瞭然の成魚放流物であった。
 
10:02に竿をたたみ、左のザレ沢を登って堰堤を高巻き、10:06に堰堤の上に出る。
堰堤の上で、コーヒーとケーキで休憩を取る。
空がかなり明るくなってきているが、小糠雨は降り続いている。
堰堤上流の水量は、急に減ってしまっている感じがする。
 
10:16から釣りを再開する。
自作の桐の糸巻きに刺した針を外してラインを伸ばし、ロッドを伸ばすだけですぐに釣りが再開できるので、延べ竿はとても簡単なのだ。
10:22に左岩壁の浅いトロ場でチビメが釣れる。
10:26に左岩壁の水深がある良淵。
魚が潜んでいる雰囲気が濃厚であったが、意外にも魚信が全く無かった。
この上で渓流は左に直角に曲がる。
 
10:42に浅い落込みでチビメが釣れる。
10:47~10:52に左から枝沢が出合う岩壁の浅く広いトロ場。
ヤマメが走る姿が見えず、魚信も無い。
10:56にその上のプールで16cmのヤマメが釣れる。
11:03~11:17に三流の沈み石の大淵。
この淵の巨大な沈み石は、平水では少し頭が水面からでているので、全面的に水没している今日は増水なのだと分かる。
沈み石の前にはヤマメが付いているが、手前の淵尻には魚影が見えないので、少し前に進んで泡立ちの中から仕掛けを流す。
4~5匹のヤマメがビックリして飛び出してきて、淵尻の石裏に隠れる。
右岸の岩場の上で待っていると、淵尻に隠れたヤマメが2匹再び姿を現したので、泡立ちからミミズを流すと、次々と石裏から隠れたヤマメが現れて白泡立ちに逃げ込んでしまった。
よほどミミズが怖いらしい。
 
11:25~12:10まで蔓が垂れ下がる左岩壁の砂で埋まって浅くなった大淵。(写真4)
浅い砂の開きには数匹のヤマメが待機している。
上空は無数の蔓が低く垂れ下がっているが、延べ竿で提灯仕掛けを流すのに支障は無い。
最初倒木の陰にしゃがんで竿を伸ばし上流からミミズを流したら、待機していたヤマメや淵尻の小さな石裏に隠れていたヤマメが、次々と白泡立ちの中にに逃げ込んでしまった。
ミミズを見ると逃げ出すことが続いているので、ぶどう虫に変更してみることにし、ガン玉もBから1号に軽くして、11:34に流してみるが、何も反応が現れない。
小さな段差の落込みだが、落ち込みの泡立ちの中に重い錘で沈めてみたら喰い付くかも知れないと、中通し0.5号の錘を天井糸の上から追加して11:43から泡立ちの底に沈めてみたが、何も変化は起きなかった。
雨が少し強く降りだしたので、11:50~12:10まで昼食休憩にする。
木陰に入ると雨粒を感じないので、このまま雨支度はザックカバーだけで済ますことにする。
 
昼食後、中通し錘を外し、餌をミミズに戻して、先に進むことにする。
12:12に浅く長い大淵。
主流の泡立ちの中、左右の流れの脇と落ち込みのソデを流したが、反応が無かった。
12:18に右に錆びたトタン板が絡まる水深が深い大淵。
この淵は底までじっくり沈めないと喰わないのだが、今日は澄んでいて底まで良く見えるが、魚影が見えず、魚信も無かった。
12:26に左岩壁の少し離れた小淵。
石裏に必ずイワナがいると思い仕掛けを入れると、すぐにイワナが喰い付いてきたが、取り込む空中でバレて落ちてしまう。
欲目に見ても20cmくらいの小さいイワナだった。
 
12:37~12:46に曲がって落ち込む左岩壁の大淵。(写真5)
大岩の下流に魚影が待機しているのが見える。
岩壁と大岩の間の狭い急流から仕掛けを流すと、魚はバシンと一発当たりをして白泡立ちに逃げ込んでしまった。
12:55に左岩壁の水深が深い大淵。
魚がいないとは思えないが、魚影が見えず、魚信も無かった。
13:02に右に大きく曲がる石裏に大物が潜む砂で埋まって浅くなった瀬。(写真6)
写真6の右端の大岩の石裏よりも、左側にある3個の小石の下に隠れているのだが、何度ミミズを通過させてもニョロリと飛び出してこなかった。
 
13:22に砂で埋まったゴルジュの倒木の大淵。(写真7)
もう少し水量が増えて深ければ必ずヤマメが釣れると思うのだが、沈み石が全部透けて見えてしまっている今日の水量ではヤマメは姿を現さない。
落ち込みの白泡立ちの中しかないと、しつこく仕掛けを落として見たが、13:27にチビメが釣れただけであった。
淵の左側の岩盤を登って越し、そのすぐ上の淵では魚信が無かった。
13:33に右岩壁の砂で埋まった大トロ場。(写真8)
この淵も淵尻の沈み石が全て透けて見えてしまっているので、泡立ちの中しか魚が隠れられる場所が無く、魚影も見えず、魚信も無かった。
13:38にその上の段の淵。
白泡が一杯立っているので、少しは期待できるかと思ったが、チビメが釣れただけであった。
 
13:40に丸い大石の右岩壁の最後の大淵。(写真9)
左の流れの中から竿を出して、落ち込みの左側にある石脇を狙ったら、13:41にすぐに18cmのヤマメが飛び付いて釣れた。
丸い大石の下の岩盤を登り、落ち込みの上から泡立ちの左岸側の端に仕掛けを沈めて待っていると、13:50に2匹目の20cmのイワナが釣れた。
13:58にパラジマ沢出合の少し手前の脱渓路の踏跡が見える河原で納竿する。
 
コーヒーとケーキで栄養補給と休憩を取りながら、下山の支度をする。
今日は結局何時まで雨が降っていたのかさえも分からない天気であったが、今は完全に雨が止んでいる。
 
支度を終えて、14:18にザレの笹薮の中の踏跡を辿って登り、14:25に林道に出る。
14:48に大棚橋を過ぎると、林道に紫色に熟したアケビの実が一杯落ちている。
上空の樹木を注目してみたが、どこからアケビの実が落ちてくるのか分からなかった。
14:57に水の木橋を過ぎ、15:45に山百合堰堤の下流で道端にホトトギスが咲いているのを見つけた。(写真10)
大又沢の林道にはたくさん枝が伸びだして来ているのを見ているが、本谷側にはこれまで見かけなかったのである。
15:52に山百合橋、16:11に芦沢橋、16:38に浅瀬橋の脇にホトトギスが群生しているのを見付けた。
天気が悪く、この時間で既に薄暗くなっていたので、うまく写真に撮ることが出来なかった。
16:45に浅瀬の漁協の監視小屋に着き、休憩しながらI監視員と楽しいおしゃべりの時間を過ごす。
川鵜との戦いに敗れつつあるI監視員はかなり落ち込んでいた。
 
17:30に浅瀬を出発し、途中から雨が強弱を繰り返しながら降る中を走って、19:12に自宅に着いた。
今日は餌釣り2回目だが、ヤマメ5匹、イワナ2匹の釣果を上げて、楽しい一日を過ごすことができた。
もう少し水量が増えてくれたら絶好のコンディションになるのだが、私はこの程度で十分に満足している。
明日からは、禁漁になった関東近県から釣り師が遠征してきて賑わうのであろう。
 
 
01第二堰堤下流に大淵が連続する08-9-3002二つ大岩の浅い二段の大淵08-9-3003釣果イワナ29cm08-9-3004蔓が垂れ下がる砂で浅い大淵08-9-3005曲がって落ち込む左岩壁の大淵08-9-3006石裏に大物が潜む浅く曲がった瀬08-9-3007砂で埋まったゴルジュの倒木の大淵08-9-3008右岩壁の砂で埋まった大トロ場08-9-3009丸大石の最後の大淵08-9-3010山百合堰堤下流のホトトギス08-9-30
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金マニュキュア塗装(ルアーの自作9)

秋梅雨前線が日本列島に居座り、終日小雨が降り続き、肌寒い一日であった。
晴れていれば、ゴーヤ、フウセンカズラを整理し、ムクゲを剪定して冬野菜の種を蒔こうと考えていたのだが、雨降りなのでルアーのバージョンアップを図ることにした。
 
プロペラスピナーは、スプーンと組み合わせるシステムスピナーが失敗したので、再度現行のもので改良を図ることにした。
まず近所のホームセンターで手芸用プライヤー、釣り具店でダイヤカット玉の大粒の6mm、ドラグストアでゴールドマニュキュアを購入した。
 
スピナーの軸はゼムクリップを伸ばして使っているが、柔らかいのでプライヤーで上下にアイを作るときに傷が一杯付いてしまっていた。
手芸用のプライヤーは円錐のノーズにギザが付いていないので、丸い輪を簡単に作りやすく、傷が付かないのである。
ダイヤカット玉はこれまで4mmの小粒のものを使っていたが、目立つように大粒のものに変更した。
ゴールドマニュキュアは、これまでのゴールドホログラムシートの貼り付けに替えて、是非とも試して見たかった塗装材料なのである。
スピナーでは中通し錘とプロペラブレードの表面を、ゴールド塗装したかったのである。
フックのチモトも手持ちのラスティーブラウンのスレッドで巻いた後、赤ラメマニュキュアで上塗りをした。
出来上がった改良スピナーは写真2で、従来品と較べてかなり光物が増えてきらびやかになった感じがしている。
プロペラブレードはこれまでと同じで、直径が12mm、16mm、20mmの3種類を作ってみた。
 
次はハスルアーのゴールド塗装品である。(写真3)
ゴールドマニュキュアには金粉のような金属粉がかなり大量に含まれていて、それが光を反射させるのでかなりきらびやかなのである。
色調が落ち着いたゴールドなので効果は分からないが、水中ではかなりきらめくのではないかと期待している。
 
エッグシェルスプーン(写真4)、ウィローリーフスプーン(写真5)は裏面はゴールドマニュキュアの単一塗装をし、表面は赤ラメマニュキュアを少し加えてみた。
金と赤がヤマメの警戒色でよく反応するらしいので、実釣でのヤマメの反応が楽しみである。
 
結局、写真1に示す10個のゴールドマニュキュア塗装のルアーを自作したが、どれもいけそうな雰囲気をしている。
浅瀬のI監視員に預託して、ベテランルアーマンに渓流で実釣してもらいたいものだ。
 
 
01ルアーの自作08-9-2902スピナー3.0gプロペラブレード08-9-2903ハスルアー2.5g金マニュキュア08-9-2904エッグシェル3.0g金赤マニュキュア08-9-2905ウィローリーフ1.5g金赤マニュキュア08-9-29
 

生垣の刈込

今日は南側の生垣が、道路側に伸び出し過ぎたので、植栽の剪定を行った。(写真1)
 
ツツジ、ユキヤナギ、ウキツリボク、サツキ、モッコウバラ、ヤマブキ、メドウセージをフェンスからはみ出している余分をカットしていった。
フェンスの内側の、キンシバイ、モッコウバラ、ウキツリボク、ヒメヒオウギズイセンと地面の伸びすぎた雑草を剪定・削除を行ったので、2つのゴミ袋に満杯になってしまった。
 
このところの冷え込みで、夏野菜の衰えが目立つので、今週中には夏野菜を整理して、冬野菜の種蒔きという大きな変化が起りそうである。
暑さ、寒さも彼岸までとは、古来の人の言い伝えは、核心を突いている。
 
 
01自宅南側外周の刈込08-9-27
 

養魚の選別、移動作業

昨日9月27日(土)に寄自然休養村養魚組合で、ヤマメ、ニジマスの選別と水槽の移動、清掃作業を行った。
各水槽に分類されて、ヤマメ、イワナ、ニジマス、イトウ、サクラマスが養殖されているが、強い魚が餌を独占して大きくなってしまったり、ジャンプして隣の水槽に移動して混じってしまうという問題が発生している。
このため、定期的に水槽の魚を引き上げて大きさや種類を正しく分別し直し、水槽を清掃する作業が不可欠なのだと言う。
 
最初に漁協の責任者から作業の概要の説明があり、早速#1の水槽から作業に取り掛かった。
#1の水槽には大型のヤマメだけが入っているはずだが、隣の水槽からジャンプして飛び込んできた小型のイトウやヤマメが混じっているので、タモ網ですくって小型のものは#2の水槽に戻し、大型のヤマメはバケツに移して大型の別の水槽に移し、空になった水槽を清掃するのだ。
最初に水を抜いて少なくしてもらい、タモ網ですくい取ろうと追い掛け回したが、逃げるのがうまくて数匹づつしかタモ網の中に捉えられない。
水槽の中に3人入って、二人が左右の際で待ち構え、一人が追い込み役で魚を追い込み出したらタモ網が持ち上がらないほどの魚をすくい取ることが出来るようになった。(写真1)
ヤマメの大型サイズのものは、鼻と口が曲がってシャケのような面構えをしており、40cmを優に超えていた。
こんな大型のヤマメは見たことも、釣ったことも無いので、網からバケツに移すときに抱えられただけで幸せであった。
約30分で水槽の魚を全部移動させて、空にすることができた。
ここまで大きくなってしまうと食用にしか使うことができないが、シャケと同じ赤い色をした肉は大変美味しいらしい。
 
次に#3の水槽には中型のヤマメだけが入っているはずだが、隣の水槽からジャンプして飛び込んできた小型のイトウやヤマメが混じっているので、タモ網ですくって選別器をすり抜けた小型のものは#2の水槽に戻し、中型のヤマメはバケツに移して別の水槽に移し、空になった水槽を清掃する。
2回目の作業では手際が良くなり、水槽の水抜きを多くしてほとんで魚の体高まで抜いてしまったので、タモ網で簡単に魚をすくえるようになった。
選別器は木箱の底にステンレスの棒を通しただけのものなので、箱を揺すって小型の魚を棒の間から落とすのは難しい。(写真2)
1回に選別器に入れる魚の量が多すぎると、なかなか小さな魚が落ちないので、かなり魚の量を少なくし、水面から上げて空中で揺するようにしたら素早く小魚が落ちるようになった。
 
約30分で水槽の魚のサイズ選別は終わり、棒を抜けた小さな魚の魚種の選別になった。(写真3)
選別作業は小型のタモ網ですくい取りながら漁協の人が目視で行っていたが、私にはイトウとヤマメの違いは分からなかった。
背中の斑点の数が多いものと少ないものが混じっているのが分かったので質問してみたが、違うようであった。
簡単には説明できないほど、ヤマメとイトウは似ているらしい。
 
その後モップを使って#1、#3の水槽の清掃を行った。
コンクリートで出来た水槽の底には、緑色の水藻が一杯生えていたが、しっかりとコンクリートに付いていて、モップでこすった程度ではまったく剥がれなかった。
ナイフでカットしてみたが、すごい量なので止めた。
空にして日に当てて乾かすと枯れてしまうので、モップで泥だけをしっかり清掃すればよいらしい。
この作業も約30分で、2時間弱で今日の全ての作業が終わった。
 
抗生物質による殺菌は稚魚を購入し、養殖池に入れた直後に一度だけ行い、後は一切行わないらしいが、病気の発生はあまり無いらしい。
水槽の中の魚の数が、民間の養殖業者と比較して大幅に少なく、そのことが養殖魚の健康を維持する上では良いのかもしれないと言っていた。
私が触った限りでは、尾ビレが完全なヒレピンで、釣り人の誰もが成魚放流とは全く思わないと確信したのである。
養殖成魚はハゼのように尾ビレが丸まっているというのは、単に養殖業者が利益優先に魚を過密に育てているからだけのことらしい。
 
貴重な養魚場の作業を体験した後は、YGLで半日ルアーフィッシングを楽しんだ。
渓流はかなりの増水で、ゴルジュの右岸の滝から下流には進むことが出来なかったが、そのすぐ上流でプロペラスピナー小2gで37cm、29cmの2匹のニジマスを釣り上げることができた。
激流になっている白泡立ちに、上流からスピナーを流してから少しづつ巻き上げて行き、ロッドの先端がブルブルと震えだすところで約2分間待っていると、ガガガツンという強力な当たりでニジマスが釣れたのは愉快であった。
その後、普通のトロ場で、ウィローリーフスプーン2g赤/金ホログラム張りでニジマス28cm、ハスルアー2.5g金ホログラム貼りでニジマス28cmが釣れた。
 
プロペラスピナーで2匹のニジマスがガッチリ針掛かりしてきたのは、ルアー製作者としては、大変な自信に繋がったのである。
17:15頃に一足早く納竿して引き上げたが、普段はルアーを使っているT氏が、半沈みフライというマーカーを使わないでフライを水面から流れに沿って沈めて行くフライで、一人爆釣しているのが見事であった。
あれほど警戒心が強い管理釣り場のニジマスが、次々とフライに喰い付いて釣れるのであるが、側で見ている私には何時喰い付いたのか分からなかった。
 
朝 YGLの駐車場に早く着いたので、周辺を散策したが、駐車場前の小渓流側にはヤマボウシが赤い木の実を一杯付けていた。(写真4)
美味しく食べられる木の実がこんなに一杯残っているのは信じられない。
駐車場の上流には、ハギ(写真5)、彼岸花(写真6)が美しく咲き誇っていた。
 
01網で魚をすくう08-9-2702選別箱を揺らしてサイズを分ける08-9-2703魚種を選別する08-9-2704ヤマボウシの実08-9-2705ハギの花08-9-2706彼岸花08-9-27

野菜の収穫

今日は一日中強風が吹き付ける荒れた天気になったが、気温は上がって30℃を越す夏日になってしまった。
南からの強風が、暑さも運んできたらしい。
 
この強風の影響で、ナスやピーマンの伸びすぎた枝が大分折れてしまったが、もうそろそろと思っていたので、返って好都合の感じがしている。
しかし、残った枝には、花が咲き、小さな実が一杯実っているので、可哀相でこのまま引っこ抜く気はしてこない。
寒波が来て一気に枯れてしまわないと、夏野菜に臨終を告げるのは躊躇してしまうのである。
 
今日の野菜の収穫は
キュウリ・・・1ケ(2期作目の初収穫です。)
中玉トマト・・・6ケ
ナス・・・6ケ
ピーマン・・・18ケ
インゲン・・・22ケ(全て2期作目の収穫です。)
シシトウ・・・3ケ
であった。
 
10月の声を聞いてから、冬野菜への準備を始めることにし、来週中はこれまで通りに夏野菜をしっかり楽しもうと思っている。
 
秋の日はつるべ落としというが、野菜の水遣りを終えた17:00から収穫を始め、17:15に収穫を終えて写真を撮ろうとしたら、かなりの暗さで屋外では野菜の収穫写真を撮ることが出来なくなってしまっていた。
季節の移り変わりの早さを、改めて実感した。
 
 
01野菜の収穫08-9-26

渓流釣り52(世附川切通沢・日陰沢)

3:44に浅瀬に着くと先行車が1台あったが、支度が長引いていたので、先に出発して漁協の事務所に向かう。
今日は曇り空で星が全く出ておらず、空は真っ暗だ。
いつものI監視員に渓流マップの改良版を渡す。堰堤の高巻きを赤色で書き込み、車両が進めなくなる場所に×印を付けた。そこから先は廃道で荒れているのが分かる。
 
4:00に本水沢へ入る釣り師と2人で出発する。
今日も体調が良く、4:21芦沢橋、4:35山百合橋と過ぎ、堰堤先の崩壊した土砂が除去されているのを確認し、5:15に鉄パイプ堰堤でライトオフする。
5:21水の木橋、5:30大棚橋、6:01切通沢橋を過ぎて、6:05に広場から入渓する。
雑草が茂っていて踏跡が分からず、真っ直ぐに下ってしまったが、石を金網で包んだ堤防積みに沿って下ると、本来の入渓路が少し下流のカーブミラーから明瞭な道になって付いているのが見えた。
 
6:09から6:30まで、休憩を取りながら朝食を食べ、支度をする。
気温20℃、水温15℃、平水より少し増水した感じでクリアーである。
今日から禁漁までは、餌釣りを再開する予定で、5.3mの延べ竿に天井糸30cm、通しの0.6号のナイロンライン1.2mに吉村渓流8号のスレ針を結んである。
仕掛けは一杯作ってきてあり、チチワで結んで錘を付けるだけなので、1分も掛からずに釣り支度は完了する。
錘は軽めの1号を付け、餌はミミズとぶどう虫を用意したが、最初はミミズにする。
 
6:30から小さな段差の落込みが続く渓流に、仕掛けを落とす。
小さな落込みに仕掛けを落とすたびに、チビメが竿先をクンクンと引っ張り、3回くらいでミミズが千切れ、新しい餌を付ける。
忙しいが面白い。
しばらくチビメの感触を楽しんでから、合わせの練習を始めるが、なかなか針掛かりしない。
チビメが、飲み込んだり、針掛かりしないよう大きな針にし、ダメージが軽いようスレ針にしてあるのだから当然かもしれない。
 
7:00に小さな段差の落ち込みのソデで少し重い魚信があったが、バレる。
ミミズも残っているので、同じところに落とすと再び魚信、今度は少し竿先を送り込んでから合わせると、19cmのイワナが釣れた。
今日は餌釣りなので、イワナであっても24cm未満はリリースする。
その後は小さな落込みで、チビメが針掛かりしだす。
魚信の後、少し緩めてから合わせると針がうまく掛かるようだ。
 
7:17に水深が浅い大トロ場。
落ち込みの泡立ちが2ケ所ある双流の大淵である。
落込みまでは仕掛けが届かないので、淵尻に魚影が無いことを確認してから左岸の河原を進もうとした途端に、手前の石裏から良型の魚影が泡立ちに走りこむ。
念のために仕掛けを流さなかったことを悔やむが、済んだことは仕方がない。
ザックを置いて粘ることにし、手前の太い水流の泡立ちの中に仕掛けを入れる。
数回目に目印が上流へ向かってスーと動いたので、思い切り強く合わせると、竿が大きく曲がって重い手応えがあったが、そのまま魚は竿の弾力に逆らって力強く進み、落ち込みの石裏に走り込んでしまった。
竿が大きく曲がったまま、ビクビクという魚信があるだけで動きが無くなり膠着する。
そのうち疲れるだろうと約5分待ってから魚の引き出しに掛かったのだが、かなり強く引いても出て来ない。
タモ網を持って石裏まで行ってみると、石裏には石組の迷路があり、魚は奥の方に逃げ込んでしまい、手首までしか入らない。
諦めてハリスを強く引いて切断する。
大きく育つ魚は必ず良い隠れ場所を持っていて、針掛かりした途端に全力でそこに逃げ込もうとするのだ。
その最初の走りを竿の弾力を使ってなんとしても止めないと、隠れ場所に逃げ込まれたらまず引き出せないことが多いのだ。
失敗はしたが、久しぶりに緊張感を味わえたので良かったと思おう。
スレ針だからすぐに抜けて魚にもダメージは無いだろう。
 
7:40に小さな段差の落ち込みの泡立ちの中でも針掛かりしたが、15cmのヤマメであった。
7:45に日陰沢と切通沢が分かれる出合下流の二段の良淵。
上下段ともに姿を見られないよう隠れる岩が無いので、しゃがんで近付いたので魚影は分からなかったが、魚信は無かった。
7:53に分岐の淵。
小さな当たりが何回かあり、ミミズが無くなる。
 
7:55に右の日陰沢に進む。
水量はこちらの方が多い。
ここから日陰沢橋までは竿抜けになっているらしく、短い区間だがチビメから16cmくらいの小型のヤマメが次々に針掛かりして釣れる。
スレていないので、バレてもバレても同じヤマメが針掛かりするまで何度でも喰い付いてくる。
 
8:15に右岩壁、左大岩の小さな落ち込み。
泡立ちの中に落とした仕掛けに魚信があり、すぐに合わせたがバレる。
もう一度、同じ落ち込みの泡立ちに仕掛けを落とすと、グッと重い手応えの魚信があった。
今度は走らせないと、竿を思い切り曲げて引っ張ると、意外なほど抵抗が少なくズルズルとイワナが砂地まで引き上げられてきた。
痩せてスマートではあるが30cmの尺イワナであった。(写真1)
このイワナはキープすることにし、岩に頭をぶつけて気絶させてから、丁寧に捌く。
 
8:53に小さな瀬尻で魚信があり、ヤマメが針掛かりする。
このヤマメは元気が良く、瀬尻をジャンプして越し、ナメ滝の斜面を勢い良く下って走り、下の淵でようやく止まった。
20cmのヒレピンヤマメであったが、大きく育つことだろう。
9:00に小さな落ち込み。
18cmくらいのヤマメが何度も針掛かりするのだが、逃げるのがうまくて途中で針を外してしまう。
4回目のバレで敬意を表して止めた。
 
9:04に旧橋の鉄柱が散乱している日陰沢橋下の淵。
泡立ちに仕掛けを落とした後に、下流からヤマメが走り込んでいったので、必ず魚信があると楽しみに待っていたが、反応が無かった。
私の姿を見付けて逃げ込んだのかもしれない。
この周辺には、背の高い白い小さな花をたくさん付けたヤマゼリが群生していて美しい。
小さな花でも一杯咲くとそれなりに見応えがある。
 
9:15~9:20に大堰堤の滝壺。
右岩壁の際の方が水深が深くなっているので、右際から仕掛けを入れる。
チビメが2回当たって、ミミズが無くなったが、橋の下流のうぶなヤマメとは一変し、かなりスレている。
9:21に左のザレを登って堰堤を高巻き、9:26に堰堤の上に出る。
延べ竿は、縮めて糸巻きに仕掛けを巻くだけなので、簡単に高巻きの準備が出来るので楽だ。
 
堰堤の上には、新鮮なゴミが散乱していた。
数人のグループで入渓し、昼食で食べたり飲んだりしたゴミをそっくり放置していったらしい。
今年入渓した世附川の沢の中では初めてのことだ。
最近の若い釣り人はマナーが良く、ゴミをほとんど捨てないので、私と同年輩以上の昔の釣り人の不始末を少しづつ清掃し続ければ、美しい丹沢を復元できると思っていたのに残念である。
帰りに清掃しよう。
 
堰堤の上流は、ほとんど水深が無い浅い瀬が続いている。
9:30に左岩壁の下の浅い瀬。
チビメがミミズに驚いて逃げ回る。
9:37に右岩壁の浅い瀬。
チビメがガンガンと当たってミミズが無くなる。
 
9:40~10:00まで右岩壁、左大石の水深がある大淵。(写真2)
日陰沢には、この淵より他には水深がある大淵が無いので、ザックを置いてしっかり粘ることにする。
左側の河原の高いところから、魚に見付からないように少し後退して淵の手前側に仕掛けを流す。
淵尻まで流れるとチビメがガツンと当たって行く。
少し前に出て、淵の真中の強い水流に乗せて仕掛けを流す。
今度も淵尻まで流れるとチビメがガツンと一発当たりをして逃げて行く。
次に魚に見付かる一番前まで出て、右の岩壁に沿って仕掛けを流す。
今度も淵尻まで流れるとチビメがガツンと一発当たりをして逃げて行く。
淵尻には魚影が見えず、チビメしか魚信がいないので、天井糸の上から1号の中通し錘を追加して入れ、泡立ちの中をジックリ探る。
落ち込みの泡立ちの底でも何も反応が無いのでガッカリである。
 
10:00~10:10までコーヒーとケーキで休憩しながら作戦を考える。
中通し錘を外して元に戻し、錘を1号から5号に小さくし、餌はぶどう虫に替える。
ミミズを沈める底狙いから、弱い水流の表面に小さなぶどう虫が流れる水面狙いに変えることにする。
 
10:12に苔むした大石の下の浅い落ち込みでは反応が無く、10:18にはヤマメが2匹走り込むのが見えた落ち込みの泡立ちに仕掛けを落とすが反応が無い。
泡立ちの中を狙うのなら、錘を重くしなければ、ヤマメが喰い付けないが、しばらく水面狙いを試してみる。
10:28に左枝沢が出合う曲がって流れる小さな落ち込み。
水面にヤマメがライズしているのが見える。
落込みから仕掛けを流すと、淵尻で18cmのヤマメが釣れた。
 
10:36から岩盤の良落込みが連続する。(写真3)
最初の落込みでは、泡立ちの中から流すとヤマメが当たってきたが、バレる。
二番目の落ち込みでは魚信がない。
三番目のナメ滝下の落込みでは、チビメが釣れた。
 
10:47から小さな連続落ち込みになる。
落ち込みの淵の大きさが小さくなり、錘が軽いと水面を弾き飛ばされてしまうので、再び1号の錘を付ける。
渓相が素晴らしく、水量があり、白泡が一杯立っていたのだが、何故か魚信が全く来なくなってしまった。
10:57に水深がある岩盤の落ち込みでも魚信なし。
11:06に岩盤の双流の落ち込みでは、両方の泡立ちの中で軽い魚信が各1回あっただけであった。
11:08に左から水量がある枝沢が出合う。
 
11:15からは段差が小さな落込みが連続するようになるが、チビメが軽く当たって逃げるように変わる。
チビメは、ぶどう虫を餌と思って食べに来ているのは無く、ルアーと同じように異物と思って確かめに来ているだけの感じがする。
11:20に小さな落ち込み。
チビメがぶどう虫をじっと見ているだけで近付かない。
11:27には水深がある好淵でも、チビメがぶどう虫に反応を示さなくなってしまった。
11:30に渓流が左に大きく曲がる。
 
11:32に右岩壁の小さな好淵。
魚影は見えないが、チビメがいないわけが無い好淵でも魚信が無くなったので、再び餌をミミズに替える。
広い右岸の河原には、ヤマトリブトの紫色の花が咲いていた。(写真4)
11:39に岩盤の落ち込み。
泡立ちの中にミミズを沈めると強い当たりがあり、竿が大きく曲がって手応えがあったのだが、魚の姿が見える前にバレてしまった。
ミミズは水中で踊って食べ難いので、当たりがあった時に、一瞬送り込んでから合わせる遅合わせをしないと、バレてしまうのだろう。
ミミズはフライと違って本物の餌なので、早合わせをしないと吐き出されるという心配は無いのだ。
その後、同じ白泡立ちの中で、4回一発当たりが繰り返されたが、ついに針掛かりしなかった。
 
11:48に三段のナメ滝の落ち込み。(写真5)
落ち込みの淵の水深は浅く、魚が住み着いている気配が無かったが、一番広く水深がある二段目の淵では魚信がありミミズが無くなっていた。
この上流で渓流は大きく左に曲がる。
11:53からは連続するナメ滝になる。
12:02からは、小さいが水深がある良淵が連続するようになる。
白泡立ちの中に仕掛けを落とすと、魚影は見えないが、一発バシンと当たって逃げる、一発当たりばかりになる。
ミミズは水中でニョロニョロと動く自然界の餌なのに、何を警戒しているのだろうか。
 
12:06に倒木の下に仕掛けを落として、久しぶりにチビメが釣れる。
12:08に流木の落込みでは、チビメの当たりがあったがバレる。
12:10~12:25まで三条の岩盤のナメ滝の前で昼食休憩を取る。(写真6)
昼食を食べながら、滝壺を眺めて見たが、水深が浅く魚影は見えない。
12:25に釣りを再開し、仕掛けを落として見たが、何の反応も無かった。
ナメ滝は左の岩盤を登って越す。
 
12:30に双流の落差がある滝。(写真7)
滝壺の水深が浅いので、大物は期待できそうも無い。
両方の落込みともに泡立ちの中でチビメの魚信があったが、針掛かりはしない。
右の岩盤の上を通ってこの滝を越すと、12:36に少し小ぶりの双流の滝がすぐに現れる。(写真8)
この滝壺も水深が浅く、仕掛けを落として見たが、魚の反応は無かった。
 
12:41に岩盤の小滝の落込み。
泡立ちの中に仕掛けを落とすと、ヤマメが泡立ちの中から下流へ向かってすごいスピードで逃げていった。
12:43に左からかなり規模の大きい枝沢が出合う。
出合の上流からは、少し小高く広い河原が広がっていて、昭和51年に大棚沢学術参考保存林として登録されたことを示す大看板が傾いて立っている。
東電の群馬幹線の鉄塔への道標も立っているので、ここの位置が分かる。
 
13:00から渓流の幅が狭くなり、段差が小さな落込みが連続するようになる。(写真9)
13:05には源頭が近付いたことを示す緩いナメが始まるが、その先には小滝や良落込みが続いているのが見える。(写真10)
13:06に渓流が右に急に曲がり、左から枝沢が出合う。
13:11に巨大な太さがある倒木が苔むして渓流を横断している。
13:14には右岩壁の滝の枝沢が出合う。
13:16には小さな落込みでチビメが当たる。
13:17にかすかに水が流れるだけの緩いナメの沢床が連続するようになり、13:25に右枝沢出合の小高く広い河原で納竿にする。
 
飲み物で喉を潤しながら休憩してから、竿とタモ網をザックに仕舞い、13:34に沢通しにゴミを広いながら下山する。
主に右岸側に広い河原があるので、下りはかなり安全にスピードを上げて歩くことができ、14:13に日陰沢橋の上の林道まで戻る。
新鮮なペットボトルの他にも古いコーヒーがかなり落ちていて、堰堤上のゴミを仕舞うと、渓流の中のゴミだけでエコバックが満杯になってしまった。
林道でコーヒーとケーキで栄養を補給しながら着替えをして、14:30に下山を始める。
 
今日は途中でゴミを拾わないので下山のスピードが速く、14:42切通沢橋、15:14大棚橋、15:26水の木橋、16:10山百合橋、16:24芦沢橋と順調に下って、16:50に浅瀬に着いた。
産卵に備えた秋の荒喰いで、かなりの大物が連日釣り人を楽しませているとのことで、禁漁までの最後の期間を楽しめそうである。
 
17:50に浅瀬を出発して、19:38に自宅に着いた。
 
延べ竿による餌釣りは、昨年の禁漁以来であったので、さすがに失敗が多かったが、それでもイワナを1匹釣り上げることができた。
同じ区間を釣っても、仕掛けを落とす場所の数が圧倒的に多く、ヤマメがバレても再び喰い付いてくるなど、魚を釣り上げるという効率だけを考えると優位に立つのが当たり前の釣法であることを実感した。
フライ、ルアー、テンカラ、餌釣りと4つの釣り方を実体験してみると、効率だけではなく、楽しさという観点からそれぞれの釣法が存続していることが良く分かったのである。
キャスティングの技術を磨いて、フライやルアーを狙ったポイントに落とすことができれば、釣果が伸びることは確実なので、禁漁期間はしっかり練習に励もうと思っている。
 
 
01釣果イワナ30cm08-9-2502日陰沢の大淵08-9-2503岩盤の落込みが連続する08-9-2504ヤマトリカブト08-9-2505落ち込みの水深は浅い08-9-2506ナメ滝08-9-2507双流の滝08-9-2508小さな双流の滝08-9-2509段差が小さな落込みが連続する08-9-2510小滝や良落込みが何処までも続く08-9-25

漏水

水道の検針にきた係員が、これまでの30%増と急激に水道使用量が増えているので、水道工事会社に漏水の検査をしてもらったらと、いろいろと親切なアドバイスをしてくれた。
水道工事会社の組合まで教えてもらい、そこからの紹介でご近所の水道工事会社の係員がやってきたが、漏水というのは文字通り水が漏れているということなので、原因追求には時間が相当掛かると思っていたのに、あっと言う間に漏水場所を特定して見せてくれた。
 
元栓から家への引き込み口の土を長さ50cm、深さ50cmほど掘り下げると、派手に水飛沫をあげる漏水場所が目の前に現れたのである。
僅か30分ほどの短時間で、どうしてこんなに簡単に漏水場所が分かるのか不思議に思って係員に尋ねると、我家はご近所では20数軒目のお客で、この地域には築後30年という同じ年代の家が集中しているので、皆同じところから漏水していてとても忙しいということを話してくれた。
 
経年劣化というのは当然あると思うのだが、同じ位の年月の経過で一斉に劣化して水が漏れてしまうというのであれば、車の車検のように、ある期間ごとに定期的に検査をして、品質を維持するために利用客が費用を負担するというシステムを住宅に関しても導入して、定期的に劣化箇所を保守するという体制があっても良いのではないかと思った。
 
地中に保護管も無く、直接埋められた鉄管であれば、年月の経過で必ず劣化して腐食し、水漏れするのは当たり前なのに、何故何も行政が動かないのかということの方が不思議に感じた。
 
漏水は、補修工事した会社から水道局に申請書を出すと、漏水により増えた水道料は徴収されないらしい。
 

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