狩川渓流調査

来年初に稚魚放流するために、狩川の渓流調査を行った。
 
9:00に洒水の滝の駐車場で待ち合わせの予定であったのだが、私は7:30に到着し、7:50にはTo氏、8:30にはI監視員、8:40には酒匂川漁協のH理事と皆さん早めに到着する。
昨夜来の雨があがり、晴れ間が広がり始めて好天になりそうな気配がしている。
気温も高そうで、寒くないのがありがたい。
 
私とTo氏の車は駐車場に置いて、I氏、H氏の軽の4駆2台に分乗して8:45に出発する。
内川の田園風景を見ながら進み、関場で狩川沿いの明神林道に入ると、樹木が大きく林道にせり出していて紅葉が美しい。
マス釣り場には数人の釣り人が入り、管理人が網で魚をすくって放流しているのが見える。
 
川入橋へ降りて行く林道を左に見送り、9:05に青い大きな降雨通行止め予告看板の下に車を駐車する。(写真1)
支度をして、9:10に急坂を下って、二段堰堤の上流へ9:13に入渓する。
左からナメの枝沢が出合う。
 
最初は堰堤の上流なので、緩やかな瀬に紅葉が映える穏やかな渓相である。(写真2)
少し遡行すると、狩川本来の大岩が積み重なった荒々しい渓相に戻り、至る所に大淵が姿を現す渓相に変わる。(写真3)
世附川の源流では、流されてきた砂で次々と大淵が埋まってしまい、ヤマメの棲家が失われつつあるが、ここでは大淵の水深はかなり深く、淵尻までしっかり水深があり、砂の堆積が見えない。
渓流の川底がガッチリと岩盤で固めれらていて、両岸ゴルジュの地形だが、岩壁が砂を含まない岩なのだろうか。
 
砂の堆積がないので、至る所に良淵が見える。
わくわくするような好渓相なのだが、何故か魚影が見えない。
大岩の石裏をしばらく注視して見たが、ヤマメが走る気配が感じられないのである。(写真4)
良型が抜かれるのは理解できるが、チビメの魚影まで見えないというのは、毒でも流されなければ、有り得ないことだと思うのだが。
 
やがて渓相は大岩の大淵から、小気味の良い白泡を立てながら連続する落込みへと変わる。(写真5)
紅葉がとてもきれいなので、魚が釣れなくても釣り人には十分に満足できる景観である。
 
やがてなだらかな大岩が聳え立つように行く手を阻む。(写真6)
ここが丁度中間点になるが、ともかくこの大岩を登らないと先へは進めない。
滑りそうでイヤな感じがするが、お助けロープやワイヤーが垂れ下がっているので、安全に登ることができる。
10:15~10:32まで休憩する。
左岸には林道に上る脱渓路の踏み跡が見える。
素晴らしい渓相とあまりに薄い魚影が全員の共通認識であった。
私は見付けれなかったが、ここまでに2匹のヤマメが見られたらしい。
 
以前は小田原の釣りグループが上流域への放流を熱心にやっていたらしいが、高齢化して源流への放流を止めてから、急激に魚影が薄くなったらしい。
 
この中間点から上流側は、勾配が緩やかになり、渓流の流れも緩やかになる。
大岩が残ってはいるが、大トロ場も姿を現すようになる。(写真7)
 
両岸の枝沢を利用した石積みのワサビ田の跡地が目立つようになる。
H氏がドンドン枝沢を登って行って、野生化したワサビを2ケ収穫してきた。(写真8)
手入れをしないと雑草に負けてワサビはすぐに消滅してしまうらしい。
 
11:15に二又分岐に到着して、11:30まで休憩する。(写真9)
源頭が近いのに、左右の沢ともに十分な水量の流れになっている。
水温を計ると11℃あり、この季節ではかなりの高水温である。
湧き水が多いので、今日の水量が平水で、水枯れしないらしい。
 
休憩後は少し左沢を遡行すると、ピンクのリボンがあり、立派な山道が河原の中に付いていた。
明神ケ岳の山頂まで登山道があるように地図に表示されているので、この山道がそれなのだろう。
11:34にこの山道を下り、一旦ガレ沢を少し登って、11:39に右沢を横切り、植林の中を登って、11:46に石碑がある林道にでた。(写真10)
踏み跡が明瞭で、ピンクのリボンの目印が要所にあるので、迷うことは無さそうだ。
 
林道黒白明神線と表示された林道は立派な舗装道路で、仙石原へ抜ける車がかなり通行している。
この林道を下って行くと、12:05に漁協の白い看板が道路脇に立っているのが見える。
ここが、中間点の大岩への入渓路で、明瞭な踏跡が付いているが、釣り人の通行を妨害するように間伐材を投棄してある。
12:14に左にゲートのある脇道を過ぎ、12:26に左が黒白線、右がゲートのある明神線に分かれる。
明神線を下って行くと、12:32に青い看板の駐車場所に戻った。
 
少し休憩して、12:38に再び入渓路を下り、今度は途中から左に曲がって二段堰堤の下流に入渓して探査する。
途中にザレがあり、クーラーBOXに稚魚を入れて下るのは少し危険な感じであった。
13:00に駐車場所まで戻り、今日の狩川調査を終了したのである。
 
地蔵堂で漁協から万葉うどんをご馳走してもらい、13:50に洒水の滝の駐車場に戻って解散になった。
私は万能ネギを植えに、YGLの農園に一人向かったのである。
 
川入橋から下流は、来年も成魚放流をするので稚魚放流の対象外とし、今日調査した二段堰堤~二又分岐までの区間に、5,000匹のヤマメの稚魚を1月11日(日)に放流することになった。
500匹/人として、10人のボランティアが、10匹づつくらいの単位でこまめに放流する。
絶好の渓相をもつ狩川上流域に、ヤマメの姿が見られない不自然さを改善する一歩となればと願うのである。
 
01二段堰堤入渓路の青看板08-11-2502緩やかな瀬に紅葉が映える08-11-2503大岩と大淵の渓相に変わる08-11-2504大岩の良淵が続くが魚影が無い08-11-2505紅葉の下に白泡の連続落込み08-11-2506中間点の大岩にはお助けロープ08-11-2507大岩の大トロ場08-11-2508野生のワサビ08-11-2509二又分岐08-11-2510脱渓路の石碑08-11-25
 

家電製品の品質

居間の照明が壊れたので新しい製品に買い換えた。
National(Panasonic)の製品で、購入後8年しか経過していないのである。
 
最近つくづく感じるのは、日本の家電メーカーの品質が悪くなったことである。
大分以前から設計、製造を中国や台湾のメーカーに一括して委託するようになり、空洞化が進んでいたのだが、現在では品質を維持する技術力すら失ってしまっているのである。
 
近年我家で故障して壊れるのは全て国内家電メーカーの製品で、最近購入している小売店ブランドの海外製品はほとんど壊れたり、故障したりしないのである。
 
日本の家電メーカーには今や企画部門しか残っておらず、日本の家電メーカーブランドの製品は管理費用が上乗せされ値段が高なっているが、品質については、実際に設計や製造をしている海外メーカーには及ばないのである。
日本のメーカーは、どうすれば高品質を維持できるか分からないのである。
 
今回National(Panasonic)から小売店ブランド製品に切り替えたが、約1,000円価格が下がっただけでなく、品質がかなり向上するのではないかと期待しているのである。

狩川渓流地図の作成

今日は早朝は雲が厚く、天気予報通りに雨が降りだす気配がしていたのだが、10:00頃になると雲が切れて日が差し込んできて、結局連日の晴天で終わってしまった一日であった。
 
狩川へは一度も釣行したことが無いので、初心に返ってまずは地図を整備することにした。
天気が良かったので、バスも電車も使わずに、引地川沿いに往復3時間のウオーキングをして、藤沢の有隣堂で地図を購入した。
国土地理院の1/25,000の地図は、幸いなことに関本という版図だけで全てをカバーしているので、1枚だけ@270円で購入して、B4サイズに切り抜いてから、水性フェルトペンで道は赤、川は青に塗り、地形から枝沢があるに違いない部分を青のボールペンで書き込んだ。
 
ヤフーの地図が一番正確に最近の堰堤まで表現している感じがしたので、インターネットの地図画面を参考にして堰堤を書き込み完成したのが、写真1の狩川渓流地図である。
 
地図のほぼ中央の部分に林道と渓流が交差しているところがあり、川入橋という橋が架かっているらしいが、ここから上流は等高線の密度が混みあい、かなり厳しいゴルジュの地形であることが容易に読み取れる。
 
源頭の金時山や明神ケ岳は、私が高校生だった頃に何度か登った青春時代の思い出がこもった懐かしい山なので、水が枯れてしまうまで詰めてみたい思いにかられるのである。
 
引地川には大きな鯉が至る所に群れているのが見えるのだが、カルガモだけでなく、鴎、川鵜、白鷺、青鷺がたくさん側に浮かんでいるのに全く動じる気配も無く、悠然と泳いでいるのが不思議であった。
鳥達も捕食の攻撃を加える様子を見せずに、浮かんでいるだけなのである。
 
渓流のヤマメが、川鵜に食べられ確実に数を減らしているというのに、何故野生の鯉たちは、川鵜を始めとする野鳥を「ヘ」とも思わず、隙だらけの態度でいても喰われないのだろうか?
私が見ている限りでは、野生の鯉の数は確実に増えている感じがするのである。
私には理解ができないのである。
 
狩川地図08-11-23

水菜の発芽

今日も少し肌寒いが快晴の一日であった。
 
植替えを行った冬野菜は全部元気で、萎れているものは全く無く寒さに負けずに頑張っている。
室内の苗床のピートバンに種を播いた水菜がようやく3粒発芽してきた。
前回は10日目に2粒の発芽があったので、14日目で3粒はかなり遅い発芽であるが、明け方の気温が5℃まで下がってきているので、仕方が無いのだろうと思っている。
 
時間的な多少の遅れはこれから冬に向かうので仕方が無いのだが、発芽率がどこまで高められるかが最大の関心なのである。
前回は10月12日に150粒の種を播いて、今発芽して生育しているのは、6株だけである。
今回は11月8日に63粒の種を播いたのだが、苗床用のピートバスを使い底面給水なので種が流失する恐れが無く、半分の30株は発芽して欲しいと思っているのである。
 
気温が冬に向かって下がり続けるという悪条件ではあるが、何とか半分位は発芽することを願っている。
 
01水菜の発芽08-11-22
 

ラディッシュの収穫

今日も冷たい西風が時々吹いたが、快晴が一日中続いたので陽だまりは暖かかった。
 
10月12日に種蒔きした冬野菜の苗の移植が昨日で全て終わったので、今日はラディッシュの収穫を行った。
収穫までが早いという20日ダイコンの名前もあるが、今は低温期なので収穫まで2倍の40日かかってしまった。
収穫前の状態を写真1に示す。
収穫したラディッシュを写真2に示す。
種を播いたのが55ケ、発芽し葉が茂っていたのが38ケ、根が生育したのが18ケであった。
約1/3収穫できたのを多いと考えるべきかどうかは分からないが、我家では葉も炒めて美味しく食べてしまうので、収穫は38株ということになり、まあまあの出来ではないかと思っている。
 
写真3は水菜の生育状況である。
僅か6株しか生育していないが、この株が大きく育てば十分に美味しいおしたしになるのである。
 
01収穫前のラディッシュ08-11-2102収穫したラディッシュ08-11-2103水菜の生育08-11-21

春菊の植替え

今日も朝から快晴で、雲一つ無い青空が澄み切っていて気持ちの良い晩秋の一日であった。
私は寝てしまったのだが、妻は徹夜でW杯最終予選バーレーン戦をTV観戦していて、しっかりビデオに録画しておいてくれたのである。
負けないまでも勝つことは難しいと思っていたので、3:0での快勝を今朝聞いて信じられない気がしたのである。
 
冬野菜の植え替えの最後にシュンギクの植え替えを行った。
シュンギクは、今冬種蒔きした冬野菜の中でも一番元気で、苗床のコンテナから溢れるほどの葉を茂らせているのである。(写真1)
 
標準サイズのコンテナを6ケ集めるために、最初にツルムラサキの収穫と整理を行った。
ツルムラサキは僅か4株であったのに、どんどん蔓が伸びて、大きな肉厚の葉をカットして収穫すると、すぐ脇芽が生えて新芽が出てくるという、長い間我家の食卓を賑わせてくれた感謝の野菜なのである。
 
直前まで生きていたコンテナの用土には生々しく細根が張り巡らされていて、土をプラスチックトレーのふるい(写真3)に掛けてもすぐに目詰まりしてしてしまい、用土作りの作業に長時間掛かってしまった。
午前10:00に作業を開始し、5つのコンテナの準備が完了したのは14:00であった。
 
植替え作業は約1時間で済んで、15:00には2Fのベランダに6ケのコンテナに植え替えられて戻ってきたのである。(写真2)
葉の大きさが同じ位でも、根の張り方には大きな差異があって、これはすごく大きくなると期待をもてる株と、細根が僅かしか生えておらず、育つかどうか分からない株とが混じっていた。
小さな種を1粒づつ容器に包んである種子で、ほとんど全て確実に発芽してくるので、来年の苗つくりではコンテナに播く種の数を半分に減らして隙間を空けた方が根の絡まりが少なくなって良いだろうと思った。
 
 
01移植前のシュンギク08-11-2002移植後のシュンギク08-11-2003ふるいに役立ったトレー08-11-20

レタス、小松菜、ホウレンソウの植替え

今日は一日中晴れではあったが、冷たい西風が強く吹いたので、屋外での作業中はかなり寒い感じがした。
夕方になり、風が弱まると寒さをあまり感じなくなったので、風が冷たい空気を運んで来ていたのだろう。
 
今日も昨日に引き続いて冬野菜の苗をコンテナに植え替える作業を行った。
最初に昨日のやり残しで、ミニニンジンの苗を中型コンテナに植え付ける作業を行った。
鉢底の軽石を取り除くのに、100円ショップで購入したプラスティックの全面穴あきトレーの篩(ふるい)がとても役に立ったのだが、それでもコンテナの土を全てトレーの篩にかけ、軽石とコガネムシの幼虫を取り除くのに1時間以上の時間がかかってしまった。
植え付けるのは10分も掛からなかったので、何とかならないかと考えたが、収穫を終えたら、少しづつコンテナのメンテナンスを行うしかないのだろう。(写真1)
 
次に小松菜の植え替えを行った。
今年の小松菜は種が古くなってきたせいか、発芽率がかなり悪くなって、僅か26株しか苗にならなかったのである。(写真2)
少ない株なので、十分なスペースを与えて、元気に生育してもらおうと、標準コンテナ4個に6株づつ植え替えを行った。(写真3)
植え替え作業はほんの僅かな時間で済むのだが、古い土を掻き出し、プラスティックトレーの篩にかけてコガネムシの幼虫と鉢底石を除去し、古い用土と新しい園芸用土を混ぜて植え付けられるようにするまでに、コンテナ当たり20分近くの手間と時間が掛かってしまうのである。
午前8:00に作業を開始して、ここまでの作業で昼の12:00を過ぎてしまったのである。
 
午後は13:00に作業を開始した。
冷たい西風が強く吹き荒れて寒さが厳しいのだが、日差しの力はかなり強くて真夏のような厳しさを感じる。
レタスは、葉が柔らかく弱々しいのだが、生命力は強靭で、種を播けば真夏でも、真冬でもほとんど100%発芽し、アブラ虫が群がって養分を吸い取っても萎れたりしないのである。(写真4)
プラスティックトレーの篩で鉢底石とコガネムシを除去する作業をひたすら続けるのだが、次第に疲れて飽きてきてしまう。
中腰での作業になるので、腰の痛みも出てきて、進捗が次第に遅くなる。
新しい用土を入れたコンテナには鉢底石は入れなかったが、コガネムシの幼虫の除去はしっかり行わないと、夜に這い出してきて柔らかく美味しい新葉を食べ尽くされてしまうので、どうしても篩に掛けて取り除くしかないのだ。
何とか標準コンテナ5ケの用土を入れ替え、これまでのコンテナも使って、6個のコンテナに10株~12株の苗の植え替えを15:00前に終わらせることができた。(写真5)
 
少し休憩を取ってから今日の最後はホウレンソウである。(写真6)
3ケのコンテナの古い用土を捨てて、新しい用土に入れ替えたのであるが、それでも大きな鉢底石を取り除いてから古い用土を花壇に播かないと、花壇の土が石ころだらけになってしまうので篩による除去はしなければならないのである。
古い用土を再利用しないのであれば、除去作業が雑でも悪影響が無いので、コンテナ1ケに10分掛からずに済むようになった。
4ケの標準コンテナに各10株の植え替えが済んだのは16:00であった。(写真7)
 
残りのシュンギクは明日に延ばして、花鉢に水遣りをして今日の農作業を終えたのである。
疲れた!
 
明日未明のW杯サッカー第3次予選のカタール戦をTV観戦するエネルギーが残っていないので、ビデオに録画して寝ることにした。
過去の対戦成績が2敗2分けと、一度も勝ったことが無い格上相手のアウェー戦で、ブラジルの帰化選手が多く、凄腕の監督を引き抜き戦力を整備しているので、よほどラッキーな出来事が重ならないと日本が勝つのは難しいが、サッカーは何が起るか分からないのである。
 
01ミニニンジン中型コンテナ08-11-1902植替え前の小松菜08-11-1903植替え後の小松菜08-11-1904植替え前のレタス08-11-1905植替え後のレタス08-11-1906植替え前のホウレンソウ08-11-1907植替え後のホウレンソウ08-11-19

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