渓流釣り52(世附川日陰沢)

3:30に自宅を出発する。久しぶりの雨が断続的に降り続いている中を走って、山北の気温は20℃と意外に暖かく、4:47に小雨が降る浅瀬に着くと先行車は3台。雨降りでも先行車が増えているのは禁漁が迫ってきているからだろう。例年、各地が禁漁になる10月1日からの2週間は世附は県外ナンバーの車で賑わうのだ。

傘をさし、ヘッドライトを点けて5:00に漁協の事務所に入る。今日は携帯無線機のアンテナを80.5cmまで伸びるロッドアンテナに替えてある。2.15dBiの利得がどれほどの効果をあげるのか楽しみである。監視員のI氏と周波数を決め、1/4λの50cmにアンテナを調整する。強烈な雨雲が近付いているので8:00頃には強雨になるという注意を受け、沢割りボードの日陰沢にマークして5:11に一人で出発する。I氏が基地局の八木アンテナを手動で本谷方向に調整する。

5:32に芦沢橋の手前でカモシカが渓流から上がって来たので、山の中に入って行くまで少し待つ。5:34芦沢橋でライトオフ。基地局との通話は快調だ。5:50に山百合橋を過ぎると、植林の樹木が密集している場所では、携帯局からの電波に雑音が入り出したらしい。基地局からの電波の受信は快調だ。6:08土沢入口、6:20取水口入口を過ぎると、携帯局からの電波が聞き取れないと通話してくるが、基地局の音声は明瞭に聞こえている。6:28に水場では応答がなくなる。少し上流の樹木が切れて見通しが開けたところで、6:30に通話が可能になったが、この場所辺りが限界のようだ。6:35に見通しが開けたパイプ堰堤の上では、I氏から携帯局の電波が雑音だけで聞き取れないので、場所を変えてくださいという連絡が何度も入る。少し上流側に移動すると、基地局の電波も雑音だらけになり聞き取れなくなってしまった。

6:41に水の木橋、交信を試みるが応答無し。6:54に大棚橋を過ぎると、雑音が入りだし、時々明瞭な話し声が聞こえるが、I氏の声ではない。切通峠に近付いているので山中湖側の電波を拾っているようだ。話声は続いており一人で長時間独り言を話すわけはないので、コールサイン呼び出しは割り込みになると考え止める。7:20切通沢橋、7:30に広場の手前のカーブミラーから斜めの山道を下って、7:35に切通沢に入渓する。

朝食を食べながら、着替えと仕度をする。雨は止んでいるが、今にも降り出しそうな空模様だ。気温21℃、水温14℃、平水、クリヤー。今日のフライの仕掛けはmasaさんのアドバイスを受け変えた。6Xリーダー1.5mに7Xナイロンフローティングティペット40cmを結び、フライはエルクヘヤカディス#16brown bodyを選びジェルをヘヤにたっぷり塗る。

白泡立ちや撚れた水流で視認性が高い大きな#16のフライを選択し、ティペットはフライの足を引っ張らないナイロンのフローティング、ヤマメを驚かせないためラインを水面に落とさずにデッドドリフトにフライを流すの3項目が今日のポイントだ。

8:05からキャスティングを開始する。小さな段差の落ち込みに浅い瀬が連続している。樹木が両岸から張り出してきているが、高いところなので問題はない。小雨が降ったり止んだりしているが、渓流の中は意外に明るい。8:15に右岩壁の最初の良瀬。ヤマメが飛び出してくる予定の石裏から出てこなかった。

8:20に小さな落ち込みの瀬。予定の場所でバシャ当たり。合わせのタイミングは良かったが早過ぎてスッポ抜け。私の合わせが早すぎるのはヤマメではあり得ないのでイワナだったのだろう。8:27に苔むした石の前の瀬。ヤマメの当たりを待ち構えて合わせたのに遅い。

切通沢は相変わらず魚影が濃く楽しい沢だ。8:36に倒木の砂で埋まった元大淵。右のソデでバシャ当たりがあり、明らかに合わせが遅れたのに針掛りして15cmのイワナが釣れた。写真を撮りすぐリリース。痩せて細い。

8:41から小さな連続落ち込み。8:45に小さな落ち込みのソデ。イワナと分かったので遅合わせしたのにまだ喰い付いていなかった。口を開けてポカンとしているイワナの表情が可愛い。8:47に浅い瀬でチビメのパシャ当たり。

8:50から左岩壁の砂で埋まった元大淵のトロ場。今は興味を引かないが、昨年はこんな餌釣りポイントばかりにフライをキャストしていたのだ。水面には茶色の#16のメイフライが飛んでいる。サイズも色も合ってる。

ワンキャストで上流へ進もうとしてヤマトリカブトが群生しているのに気が付く。紫色の花が全部散って地面を紫色に染めていて、緑色の若実が出来ている。来るのが少し遅かった。

9:04に岩盤のナメ下の細い溝の流れ。(写真1)右の大岩の陰からフライを白泡立ちに落として流すとすぐにヤマメのバシャ当たり。合わせがかなり遅れたのに針掛かりしている。良く見ると背ビレにスレ掛りしている。慎重にナメを下らせて岩盤の上を足元までズルズルと引き上げる。ラインの張りが緩むとすぐにバーブレスフックは外れる。21cmのヒレピンヤマメで少し婚姻色の赤色に染まっていた。写真を撮ってリリースする。

9:15にナメの落ち込みの流れの脇。ヤマメのバシャ当たり、バレ。このヤマメのスピードに反応できたら釣果は伸びるのだが加齢には勝てない。楽しめれば良いのだ。

9:21に切通沢出合い。真っ直ぐに進むのが日陰沢で水量も多い。9:26に小さな落ち込みでチビメのパシャ当たり、9:29にも小さな落ち込みの瀬尻でチビメのパシャ当たり、9:30に右大岩の浅い瀬では魚の反応が無く、9:34に小滝の落ち込みの瀬尻に待機するヤマメに気が付かれて逃げられる。

9:47に日陰沢橋下の水深がある良淵。ヤマメが淵尻に待機していることは分かっているのだが、古い橋脚の残骸が前方にあり、キャスト出来ないので右の壁に沿って進もうと乗り出した途端、ヤマメに気が付かれ逃げられる。

9:54に堰堤の浅い滝壺では魚の反応が無く、9:57から右岸のザレから岩盤の上の踏跡を登って高巻き、9:59に堰堤の上に出て休憩する。

コーヒーとケーキでくつろぎながら空を見上げると、雲の色が黒から白へと替わり薄くなっている。雨も小糠雨が残っているがほとんど止んでる感じなので、ザックカバーは残し、雨合羽を脱ぐ。気温が高く蒸れていたので爽やかな気分になる。

フライをパラダン#16gray body grizzly hackleに替え、pinkのaero dry wingのマーカーをハサミで半分の高さまで切る。hackleの下半分もカットして安定性を高める。10:15からキャストを再開する。

堰堤の上流は、砂で埋まって渓流が喪失しており、段差がほとんど無い浅い瀬が続いている。(写真3)10:19に小さな水深が浅い流木の落ち込みでヤマメがフライに飛び掛る。ジャストタイミングの合わせを入れたと思ったのだがバレる。僅かに遅いのだろう。

10:22に写真3の右側の苔むした倒木の前の瀬。フライが水面に落ちると、ヤマメが飛び掛って喰い付き合わせも決まって針掛かりした。ところがヤマメが下流に走り細い枯れ枝にティペットが絡まってしまう。タモ網を持って走ったのだが途中でラインの張りが緩んだらしく寸前で逃げられてしまった。すごく悔しい!

10:28にその上の瀬。苔むした左側の石の前でヤマメが飛び付いたのだが、水面が反射してよく見えずかなりの合わせ遅れ。雨の日や薄暗い時には光量不足で見えなくなるので偏光グラスをかけないのが裏目にでた。

10:30に浅い瀬。落ち込みのところに倒木の枝があり、その下に魚影が待機しているのが見える。キャスト出来ないので枝を除くとヤマメが逃げた。ザックを降ろしてしばらく待っていると、10:38にヤマメが戻ってきて待機を再開する。ヤマメの両側の水面にフライを流したのだが、フライを避けるように動くだけで喰い付いて来なかった。

10:41に右岩壁の小滝の水深が深い大淵。(写真4)淵底に待機する魚影は、水面を流れるフライに反応して位置を変えるが浮いてこない。餌とは認めていないのだろう。

10:49に倒木の下の浅い瀬。ヤマメが水面を流れるフライとバシャバシャ水飛沫を上げじゃれ合っている。いつ合わせを入れるのか分からなかったが適当に合わせを入れてみたがバレた。ヤマメがフライとじゃれ合うのが何のためだか分からない。

ここから上流は堰堤の砂の堆積の影響が無くなり、日陰沢の自然渓流が始まる。苔むした小岩に段差が小さな落込みが連続する渓相はイデン沢の上流と似ている。勾配、水量、土岩質で渓相は決まるのだろう。

10:58に落ち込みの尻に待機する2匹の魚影が見えたので、白泡立ちにフライを落として流したら、フライが水面に落ちた途端に逃げてしまった。何が魚を驚かせたのかは分からないが、フライが魚に見えないタイミングだ。11:00に小さな落ち込み。ヤマメが飛び掛ったが位置が外れている。

11:05に水深がほとんど無い岩盤の川底の瀬。魚はいないと油断して側を歩いて行ったら、驚いたヤマメが次々に逃げ出し上流へ走って行く。日陰沢も魚影が濃く楽しい沢だ。

11:12から連続するナメ滝の下に良淵が広がる。(写真5)一番下の淵にフライを落とすとヤマメが追いかけたが飛び付かない。11:17にフライをCDCダン#16cream body white CDCに替える。このフライを流すと、ヤマメが近付き鼻先をフライにこすり付けたが口は閉じていた。ヤマメに嗅覚は無いと思っていたが、匂いを嗅いでるしぐさであった。

11:28から勾配が急になり、小さな落ち込みに変わる。倒木の下の瀬でヤマメのバシャ当たり、バレ。11:30に浅い瀬でヤマメがフライに近付いたが喰わない。11:41に渓流の河原にヤマトリカブトを見付ける。(写真6)花は咲いていたが小振りな一株だけなので淋しい。

11:44に大岩の双流の落ち込みでは魚の反応が無い。11:46に右岸から岩盤の枝沢が出合い、11:50に小さな瀬でヤマメのバシャ当たり、バレ。

11:56に渓流が90°曲がるところに広い河原があり、連続落ち込みの下に水深がある良淵が広がっている。(写真7)淵の中の3匹の魚影の動きを楽しみながら昼食休憩する。水中で盛んに捕食しているが、一度も水面には顔を出さないので、多分ドライには反応しないだろう。昨年はこの河原にヤマトリカブトが群生していたので探してみたが残っていなかった。

小雨が再び降り出すが、濡れても雨合羽は着ない。気温19℃、水温14℃。フライをソラックスダン#16olive bodyに替えて、12:16にキャストを再開する。予想通り、底の魚影は浮いて来なかった。

12:20に左岩壁の良落ち込み、12:25に曲がって落ちる二段のナメ滝。(写真8)と水深がある良淵では魚の反応が無かった。12:27から水深が浅い岩盤のナメが続く。西丹沢では源頭が近いという目印だ。

12:29にナメの滝壺でヤマメのバシャ当たり、バレ、12:33に小さな落ち込みの浅い瀬尻から気が付いたヤマメが逃げ、12:38にフライに近付いたヤマメがフライを調べて逃げ出す。

12:41に三流のナメ滝3m、12:44に双流の第1滝3m。(写真9)真ん中の岩にストーキングできるので、右流の落ち込みが狙い目なのだが、魚の反応が無かった。

右の岩盤を登って滝を越すと、12:46に曲がって落ちる第2滝3m。浅い滝壺に待機していたヤマメはフライを見るとすぐ逃げた。左の岩盤を登って越すと、12:49に苔むした倒木の下に小さな落込みが連続する。(写真10)小さな落ち込みにフライを落としながら進んで行くが、チビメが走り回って逃げている。集中力が切れ、魚を驚かせながら進んでいるので、釣りにならない。

12:56に右岸に少し高い広い河原が広がり、ここで納竿にする。白い看板が倒れかかっているが、大棚沢学術参考保護林と読める。数少ないもみの天然林が残っているらしい。両岸に電源開発の佐久間東幹線の鉄塔保守用の新しい木道の階段が作られていた。

ロッドとタモ網を仕舞い、ゴミ袋を取り出して、13:05から沢通しに下山を始める。日陰沢は河原が広く歩き易いので、渡渉を繰り返しながら河原を歩いて行くと、小さなヤマトリカブトがたくさん自生しているのに気が付く。この時期までに大きく生育できなかった気候変動の要因があるのだろう。13:33に日陰沢橋の上に着き、コーヒーとケーキで栄養を付け休憩しながら着替えを行う。日が差し込んできている。

13:48に林道下山を始める。携帯無線機の電源を入れ、ポイントごとにI氏のコールサインの呼びかけを続けると、山中湖からの聞き取れない雑音が入りだす。迷惑をかけているようだが、調査のためには仕方がない。

13:55に切通沢橋、14:23大棚橋と過ぎると、紅葉が始まり、黄色や赤色に色付いた木々が美しい。14:33水の木橋、14:40パイプ堰堤、14:45水場の少し上流の見通しの開けたところで、初めて基地局との通話ができる。朝の通話もこの場所が最後だったのだ。14:47に水場の樋の上にホトトギスが咲いている。

15:06に土沢入口を過ぎると、安定した通話が出来るようになる。15:35に芦沢橋を過ぎ、歩いてCR区間のパトロールをしていた監視員のI氏と合流して、16:10に漁協の事務所に戻った。顔見知りのTu氏が悪沢にかなり遅く入渓したと聞いたが、暗くなるまで帰ってこないだろうと判断して、16:35に浅瀬を出発して、18:31に自宅に着いた。

今日は、フライを大きくしても、ティペットをナイロンにしても変わりがないことが理解できて良かった。ラインを水面に落とさないため、ロッドの長さがもう少し長いパックロッドを探してみたいが、自分が魚を驚かせ警戒させ逃がしている軽率な動作を減らす努力をすることが一番大切だろう。

01岩盤の細い瀬09-9-29 02釣果ヤマメ21cm09-9-29 03苔むした倒木の小さな落ち込みの瀬09-9-29 04右岩壁の小滝の大淵09-9-29 05連続するナメ滝下の良淵09-9-29 06ヤマトリカブト09-9-29 07連続落ちみの下の水深がある良淵09-9-29 08曲がって落ちる二段のナメ滝09-9-29 09双流の第1滝3m09-9-29 10苔むした倒木に小さな落ち込みの細流09-9-29

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コンテナ野菜の生育

9月14日に種蒔きし、9月17日~9月19日にかけて発芽したコンテナ栽培用の冬野菜がグングン生育している。

写真1はミックスレタスの生育で、手前右のコンテナはナメクジに吸い尽くされて発芽した双葉が消えてしまったが、残りの2コンテナの株は順調に生育しており、そろそろ植替えのタイミングになっている。

写真2はホウレンソウの生育で、手前のコンテナと向こう側のコンテナでは発芽の密度も、生育のスピードも大きな差が付いてきている。こういう場合は、多分向こう側のコンテナの株は全て間引き菜にまわすのだろうが、少し本を読んで調べてみよう。

写真3は水菜の生育で、3条に筋蒔きしたのが分からないくらいに、旺盛に葉を伸ばしている。半分くらいを摘み菜として間引いてから早く移植した方がよさそうだ。

写真4は春菊の生育で、向こう側のコンテナは発育不全なので、全てを間引き菜に回すしかないだろう。

写真5は小松菜の生育で、水菜と同じように3条に筋蒔きしたのが分からないくらいに、旺盛に葉を伸ばしている。小松菜も半分くらいを摘み菜として間引いてから早く移植した方が良さそうだ。

01レタスの生育09-9-28 02ホウレンソウの生育09-9-28 03水菜の生育09-9-28 04春菊の生育09-9-28 05小松菜の生育09-9-28

YGL一般稲の刈り取り体験

この記事は9月27日(日)の出来事を記したものである。

YGL一般水田のコシヒカリ稲の刈り取り体験をした。午前中に足柄消防組合で応急手当の講習を受けていた渓流釣りの水資源関係者や、整体の関係者も初体験の稲の刈り取りに参加したので、総勢13名という大人数での刈り取り作業になり、お祭りのように賑やかで楽しい稲刈りになった。

13:45に昼食を終えたメンバーがYGLの水田に集まってきた。道路が狭く駐車台数が限られるので、近くの元医院に駐車させてもらい、乗り合わせてやってきたのだ。

今日の収穫は一般水田のコシヒカリで、5月4日に種籾をトレー40枚に播くのを体験させてもらい、加湿、加温して苗床に育てたものだ。田植え機による田植えは体験していない。

オーナーのSa氏と農業リーダーのKさんが、既に刈り取り機を使ってかなりの部分の稲を刈り取り、稲束にして田んぼに放り出してあり、Kさんは刈り取り作業を続けている。

水を止めて乾燥させてある水田に三脚をセットし、干し竿を渡す。その後は、稲束の収集、稲束を開いて干し竿へのセット、三脚のセットと目の回るような忙しさで全員が飛び回っている。

一段目への稲束のセットが終わると、その上にも干し竿をセットし、二段目に稲束をセットする。秋晴れの青空の中での共同作業は楽しい。

整体のAk氏(写真1)、渓流水資源のTa氏(写真2)も初体験の稲束の干し竿へのセット作業を熱心に進める。バッタやカマキリを見付けてはキッズリーダーのAt君が喜んだり、怖がったりして騒いでいる。

今日刈り取り予定の稲の残りが少なくなったところで、オーナーのSa氏の指導を受けて、一粒農園のFさん(写真3)、Ai氏(写真4)、渓流水資源のAr氏(写真5)と続けて稲の刈り取り機の操作を体験する。

今日使用している稲の刈り取り機は、一条刈りの小型機で軽い機械なのだが、それでも真っ直ぐに刈り取りを進めるのはかなり難しそうだった。うまく機械を操作できなくても初めての体験は楽しいのだ。

15:30に全てのコシヒカリの刈り取りを終えて、干し竿への稲束のセットも終える。その後最後に束の紐が解けたものや、落ち穂を拾い集めて、稲ワラで結び、15:40に今日の全ての野良作業を終了したのである。最後に記念撮影して解散になる。

一粒農園のSoリーダーが不耕起農法の稲穂を調べて、11月ではなく来週の日曜日に刈り取ることに決める。稲穂の茎の上から1/3まで黄色くなって来たときが、一番の刈り取りタイミングらしい。

元医院の駐車場までAi氏の車で送ってもらい、16:20に内山を出発して、18:30に自宅に着いた。

01干し竿に稲束をセット09-9-27 02農業体験中のT氏09-9-27 03刈取り機体験Fさん09-9-27 04刈り取り機体験Ai氏09-9-27 05刈り取り機体験Ar氏09-9-27 06記念撮影09-9-27

子供の自然体験活動支援指導者研修会Ⅱ

この記事は9月27日(日)の出来事について記したものである。

足柄消防組合で、9:00~12:30まで行われた子供の自然体験活動支援指導者研修会のカリキュラムの一部である「応急処置法講習会」に参加した。

YGLの食育・食農、整体、渓流の各部門に参加しているボランティア13名が出席して、熱心に実習を繰り返しながら講習会を受講したのである。

これまで色々な安全活動の講習を受けてきたが、今回の講習会ほど実践的で有効な講習会は始めてで、足柄消防組合の警防課T氏には感謝をしたい。

9:00~10:30までは三角巾の取り扱いの実習である。三角巾は大きさが1種類で、圧迫止血、被覆、固定と応急手当を行うときに便利に有効活用できる優れものなのである。

最初は三角巾の折り方、結び方である。三角巾取り扱いの基本技術なので、折り方、結び方、解き方を繰り返し実習しながら覚えて行く。(写真1)折り方は八つ折りまで、結び方は本結びと言い、1回結んだ上の端を下の端に上から回して2回目を結ぶ結び方、解き方は逆方向に強く引いて結び目を緩めて引き抜く。

強く結ぶと、うまく解けなくなってしまい、難しかったが、練習を重ねると要領が次第に分かってきて、最後はかなり強く結んでもすぐに解くことが出来るようになった。

肘の保持は、街中でも一番見かけることが多い、三角巾の基礎的な使い方である。(写真2)この使い方は一人では出来ないので、二人でペアを組んで行った。全巾を腕の内側から入れて、外側から回し、首の後ろで本結びをする。余った頂点を絞れば処置が完了で、三角巾は正にこのために三角形をしているのだと納得できた。

頭部の被覆は、ケガをした頭部の出血箇所にガーゼをあてがってから、ガーゼが動かないように頭部全体を三角巾で被覆する使い方である。(写真3)全巾の基底部を眉毛のうえにあてがってから、後ろで端面を1回クロスさせてから、眉毛の上で本結びし、後ろに余った部分を引っ張ると、三角巾がしっかり頭部全体を押さえ付けて被覆できる。最後に頂点から折りたたんで鉢巻になった部分に差し込んで処置が完了である。

二人でペアを組んで練習したが、一人でも練習を行い、簡単に出来るようになった。被覆部分に弛みが残っていると、しっかりガーゼの保持が出来なくなるので、余った部分を丁寧に引っ張るのがポイントであった。

足首の固定は、足首を捩じって捻挫をしたときに、靴を履いたまま足首を三角巾で固定する使い方である。(写真4)靴の土踏まずの部分に三角巾を回すので、フェルトソールのウエーダーだとすぐに切れてしまいそうだ。この練習は一人で行った。

八つ折りにした三角巾の中央を足首の前から当てて、後ろに回して1回クロスさせ、斜め下の靴の土踏まずで1回クロスさせ、甲の上で再度クロスさせてから、斜めの部分に、内側から差し込んでしっかり絞込み、甲の上で本結びする。

膝や肘の被覆と固定は、屈曲部で一番ケガをし易く、ガーゼの固定がし難い部分を固定、被覆する使い方である。(写真5)この練習も一人で行った。

四つ折りした三角巾の中央から10cmほどずらした部分を膝の前から当てて、後ろに回して1回クロスさせ、前に回して当て布の上下をぐるりと回してから、膝の横で本結びする。中央からズラしておかないと、真横に結び目をうまく作れない。

10:30~10:40まで休憩し、その後は、10:40~12:30まで成人・小児のケガ、病気の応急手当に関する警防課のT氏の講話を資料を見ながら聴講した。(写真6)

回復体位、ショック体位、鼻出血時の姿勢、腹痛緩和体位等の新しい知識が得られ、とても役に立ったと感じている。

講習会場の足柄消防組合では、119番通報を全館にスピーカで常時流しており、消防指令と通報者との緊迫した通話を聞きながらの講習であった。臨場感溢れる消防署での講習は永く記憶に残るだろう。

01三角巾の折りかた講習09-9-27 02肘の保持講習09-9-27 03頭部の被覆講習09-9-27 04足首保持講習09-9-27 05膝の被覆講習09-9-27 06病気怪我の応急手当講習09-9-27

 

野菜の収穫

キュウリ、ピーマン、トマト、ゴーヤ、ミョーガを整理してしまったので、野菜の収穫が無くなってしまったが、久しぶりにコンテナの野菜を調べてみたら、巨大なオクラが見付かった。

今日の野菜の収穫は、インゲン27ケ累計450ケ、ナス4ケ累計46ケ、オクラ4ケ累計41ケである。

01野菜の収穫09-9-26

ヘブンリーブルーが咲き始めた

9月の下旬になってようやくヘブンリーブルーが連日のように花を咲かせ出してきた。アサガオが秋の花とは、日本人の感覚とは違うが、西洋アサガオのヘブンリーブルーは秋の花なのである。蔓の太さも半端な太さではなく、私の親指よりも太くて強いので、西洋アサガオがつるべに絡まれば、物理的にもらい水をせざるを得ないだろう。(写真1)

夏の花のムクゲはピンクの花(写真2)、白い花(写真3)の樹木ともに衰えることなく花を毎日咲かせ続けている。

野草のアザミも巨大な株の大きさに生長して毎日花を咲かせ続けている。(写真4)

メドウセージは繁殖していた大部分の根を引き抜き整理をしたのだが、それでも限られた場所の中では盛大に花を咲かせ続けている。(写真5)

シュウメイキクは咲いてる場所のせいで、花の露出がいつもオーバーして白く写ってしまうので、今日はフラッシュを発光させてみたら、何とかピンク色になった。(写真6)

01ヘブンリーブルーが咲き出した09-9-26 02ピンクのムクゲ09-9-26 03白いムクゲ09-9-26 04アザミ09-9-26 05メドウセージ09-9-26 06シュウメイギク09-9-26

渓流釣り51(世附川セギノ沢)

3:30に自宅を出発する。山北の気温が16℃、浅瀬に4:52に到着する。夜空に星がきれいだ。先行車は1台。早速携帯無線機で監視員I氏を呼び出し通話する。コールサインの言い方がまだ慣れていないのでぎこち無い。

5:05に漁協の事務所に入り、今日使う電波帯と周波数を合わせる。事務所の前のアンテナがダイポールアンテナから八木アンテナに替わっていた。I氏が手動で大又沢の方向にアンテナを捩じるが、目の前が高い山稜なので電波が全部反射してしまいそうな感じがする。

沢割りボードにセギノ沢をマークし、5:19に明るくなった林道を一人で出発する。5:25に浅瀬橋を右折すると、高い山稜が両岸から入り組み、渓流が折れ曲がっているので、直進するVHFの電波が届く感じがしないが、通話は順調だ。5:46笹子沢橋、6:02法行橋、6:12大又ダム、6:20千鳥橋までは順調な通話を楽しめたが、橋を渡って左岸に林道が移ると、山稜の裏側に入るためか、出力が大きい基地局のI氏の声は私に良く聞こえるのだが、出力が小さい携帯局の私の声はポツポツと途切れるようになっているらしい。6:37に玄橋で通話をしながら事務所の八木アンテナの向きを調整し直し、なんとか私の携帯局の電波が基地局に届くようになる。6:47に地蔵平。基地局のI氏の声は相変わらず良く届いているが、私の声は途切れ途切れで聞き取れないらしい。しばらく話をしながら広場を進んで行くと、セギノ沢の山道の入口で、I氏の声が突然聞こえなくなってしまった。受信のランプが点滅しているので、懸命に呼びかけているようだが、限界らしい。

セギノ沢を2回渡渉し、第1堰堤の上に7:00に入渓する。受信ランプは消えたままになってしまったが、しばらくコールサインを呼び続けてみる。応答が無いので、着替えをしながら朝食をとり、フライの支度をする。気温15℃、水温13℃、平水、クリヤー。かなり減水しているという話だったが、十分な水量である。

今日は6Xリーダー1.5mに7Xのフライ用フロロカーボンティペットを40cm付け、パラダン#18S(short shank)のbrown bodyを結ぶ。餌釣り用のフロロカーボンと使い勝手がどう違うのかは分からない。ザックのトップカバーにピッタリ収まったので携帯無線機の電源を切り収納する。

7:40からキャストを開始する。小さな段差の落込みが続いているが、大雨が流れた痕跡が残り荒れた渓相になっている。魚影が走らず、シカの鳴き声も聞こえない。この場所にはシカの群れが多く、警戒音をうるさいぐらいに上げていたのに、どこかに移動してしまったらしい。

8:04に小さな落ち込みにヤマメが待機していたが、フライを落とすとすぐに逃げた。8:09に浅い瀬に待機するヤマメに気付かれて逃げられる。8:12に幅の広い落込みでは、流芯の手前側にフライを流したのに、向こう側からヤマメが逃げ出した。8:24にも浅い瀬でフライを見てヤマメが逃げる。これだけ小さなフライでも逃げてしまうほど、シルバーウイークのプレッシャーが高かったのだろう。この辺りから苔むした岩に小さな落込みが連続し、ようやく渓相が良くなってきた。(写真1)

8:42に大滝沢橋下の小さな落ち込み。(写真2)白泡立ちに落としたフライにヤマメが飛び付き、向う合わせで針掛かりする。合わせを入れずにヤマメが針掛かりするのは多分初めての経験だ。釣れたのは16cmのヒレピンヤマメであった。(写真3)

8:53に第2堰堤は滝壺が埋まっている。8:56から右岸の赤ザレを木の根っ子に掴まり登って越し、9:00に第2堰堤の上に出る。ここも台風の爪痕のような荒涼とした風景が広がっている。9:10にフライをパラダン#18S black body pink markerに替える。

9:14に左岸から押し出すガレ沢を過ぎると、ようやく9:21から渓流らしい、連続落込みの渓相に戻る。(写真4)9:23から左右に急角度に渓流が折れ曲がる。9:34には苔むした巨木の倒木が渓流に横たわり、通せんぼをしている。

9:37に右岸から押し出すガレ沢が出合う少し下流の倒木の下の瀬。初めてヤマメの魚影をしっかり確認できたが、技術が無く手が出せない。9:43から上空が開けた浅い瀬にヤマメが待機しているのが見える。(写真5)慎重にフォルスキャストで距離を合わせてフライを落とすと、ヤマメがフライを見付けて近寄ってきたが、喰わずに戻って行く。これ以上小さなサイズのフライは老眼の私には視認出来ない。

9:48に右に大きく曲がると、ゴルジュになり、落込みが続くが、魚影は見えない。9:55に左に曲がり返し、左岩壁に良落ち込みと浅い瀬が続くが、魚の反応が無いので、9:58~10:15までコーヒーとケーキで休憩する。もう少し目立つフライで魚の反応を確かめてみようと、フライをCDCダン#20yellow bodyに替えて、10:16からキャストを再開するが、魚影も魚信も無く、魚の気配がしない。魚影が薄い。

10:20から右岩壁に水深がある良落込みが続く。(写真6)ここから第3堰堤までがセギノ沢のハイライト区間だ。CDCは浮力が高く視認性も良いので、フライを泡立ちの上にも通して広い範囲を探って行くが、魚の反応が無い。広い河原の左からガレ沢が押し出す出合いを過ぎると、10:27に右大岩の前の砂で埋まった元大淵、10:32に岩盤の良落ち込みと必ずヤマメがいるはずの場所でも、魚の反応が無い。

10:36からセギノ沢大滝。(写真7)滝壺を探ったが、魚はいない感じで、何の反応も見られない。10:40から右の岩盤を登って越し、10:41に3mのナメ滝、その上の水深がある溝、10:45に第3堰堤の滝壺と進んできたが、ハイライト区間に魚がいない感じであった。

10:48から堰堤を右岸から高巻くのに、熊笹の手掛かりがある下流側の白ザレを登ろうとしたが、白ザレが崩れてしまって登れない。少し上側の赤ザレに斜めに下流に向かって付いた踏跡がしっかりしていたので、ここを登って山道に出る。昨年山道の途中が崩落し、僅かな幅しか道が残っていなかったので、その後の状況を確認するのが、今日の目的であったが、昨年のままの状態で残っていた。

10:53に堰堤の上に出る。白ザレで奮闘したため、フライのCDCが崩れてしまったので、同じCDCダン#20yellow bodyを結び直して、11:00からキャストを再開する。ここには左岸から3本のガレ沢が近接して出合っているが、3本とも大量のガレ石が積み重なり、樹木と一緒に押し出してきているので、本流は殺伐とした雰囲気で荒廃し切っている。山が崩壊し始めているのは間違いない。

11:11に浅い瀬にヤマメがいるのを見付けてフライを流したが、全く反応しない。次第にフライをヤマメの筋に近付けていったら4回目にやっと逃げた。11:16に左岩壁の水深がある瀬。フライを落としたらすぐに逃げた。11:18に大岩の落ち込み。瀬尻に待機するヤマメを見付け、開きにフライを落としたらすぐに白泡立ちに逃げ込んだ。

3回続けてヤマメがフライを追いかけずに逃げたので、CDCダンはフライサイズが大きすぎると思い、11:26にフライをソラックスダン#20olive bodyに替えたが、markerの蛍光yellowのドライフライウイングが目立つ気がしたので、半分の高さにまで刈り込んだ。

11:37からナメ滝の連続落ち込みになる。(写真8)11:43に左岸から水量がある枝沢が出合うと、渓流は大きく右に曲がる。11:49から倒木が増えだしキャスティングが難しくなる。

11:52に倒木と樹木が張り出した落ち込み。こういう安全な場所には必ずヤマメがいるはずと覗いてみたら、のんびりとくつろいだヤマメがいたが、未熟な私には手が出せない。

11:58にナメ下の砂で埋まった元大淵。フライをキャストして落込みから流すと、ヤマメがその都度飛び出してきてフライの下を猛スピードで通過して行く。3キャストで消えてしまったので、ヤマメが3匹棲んでいるのだろう。

12:01から岩盤に囲まれた浅い瀬が連続する。(写真9)12:07に小さな岩盤の落ち込み。ヤマメが尻に待機しているのが見えたので、小岩の後ろに隠れてキャストしたが、すぐに逃げてしまった。

12:08から倒木帯を抜け、左岸の小高い河原を歩きながら、細流になった渓流を注意してヤマメの魚影を探したが、見付からなかった。12:17に次の大倒木帯に着いたので、ここで納竿にして、昼食を取りながら、着替えと下山の仕度を行う。念のため携帯無線機の電源を入れ、I氏のコールサインを約1分間呼び出し続けたが応答が無かった。約20分間電源を入れておいたが、電波の反応が無かったので、再び電源を切り、ザックのトップカバーに戻す。

12:40から沢通しに下山を始める。12:53に左岸からの水量がある枝沢出合い、13:00に第3堰堤の右岸の巻き道を注意して進み、ガレ沢崩落前の植林の中を樹木に掴まりながら下り、最後は岩盤を慎重に降りて、13:09に大滝下流の渓流に出る。13:27に第2堰堤の右岸の巻き道を木の根っ子に掴まりながら下り、13:32に大滝沢橋でコーヒーとケーキで休憩しながら着替えを行う。

携帯無線機の電源を入れ、I氏のコールサインを30秒間呼びかけたが応答が無く、13:46に廃林道を下山し始める。廃林道の脇に美味しそうなキノコを見つける。(写真10)今年は写真を撮るだけにしてじっくりと研究するのだ。

14:07地蔵平で安全釣行のお礼をし、I氏のコールサインを呼び続けたが応答無く、14:15玄橋でも応答無し。14:30に千鳥橋で初めてI氏から応答がある。やはりこの地点が私の携帯無線機の電波が届く限界なのだ。この後は林道を歩きながらI氏とおしゃべりを続けたが、通話に問題は全く起らなかった。

15:37に浅瀬に着き、監視員のI氏に色々な無線関連グッズを教えてもらう。予備のリチュウムイオンバッテリー、防水マイクスピーカー、ロッドアンテナはどうしても必要な商品だろうと思えた。早速ネットで調べて注文しよう。

16:26に浅瀬を出発して、18:24に自宅に着いた。

初めてアマチュア無線機を林道歩きに使ってみた。5W出力のスタンダード製VX-6携帯無線機は千鳥橋までは問題なく送受信でき、地蔵平までは受信できた。通話範囲の拡大には、端末側、基地局側ともに様々な仕掛けが有り、これから試してみることになる。大又沢は地蔵平、本谷は水の木橋まで送受信が可能に成れば、渓流釣りの安全・安心性は飛躍的に高まると思っている。

ヤマメがあまりかからなかったので、フライ用フロロカーボンティペットと餌釣り用フロロカーボンハリスが実釣でどう違うのか私には全く分からなかった。

01小さな段差の落込みが続く09-9-25 02小さな段差の浅い落ち込み09-9-25 03ヤマメ16cm09-9-25 04小さな段差の落込みが続く09-9-25 05浅い瀬尻に魚影が待機09-9-25 06右岩壁に小さな段差の落込みが続く09-9-25 07セギノ沢大滝6m09-9-25 08ナメの連続落ち込み09-9-25 09ゴルジュに緩やかな落込みが続く09-9-25 10キノコ09-9-25

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