小麦畑の開墾

内山のYGL農場で、新しく小麦を植えるために、雑草に覆われた農地の開墾を行った。

7:50に自宅を出発し、9:14に内山に到着する。快晴の内山の農場は、秋の気配に包まれていてとても良い感じである。日本の原風景を存分に味わいながら、最初にソバ畑を観察する。(写真1)

白い花が少し咲き残っているが、ソバ畑全体的には立派な実が実っていて収穫しても良いのではないかと感じた。いつもは車を駐車させてある写真1のガードレールの坂道の側から内山農場全体を写しているが、今日は反対側から写真を撮った。

9:35に一粒農園の畑に移動する。写真2はニンジンの畑で、間引きから4日経過し、残された株がしっかりと生育している感じがした。自然界の野菜は逞しいのである。もう1回間引きをして最終的に10cm間隔にする。

写真3はブロッコリーとニンニクで両方とも元気に生育している。ブロッコリーはダメだと観念していたのに気温が下がってきたら急に元気を取り戻してきている。雑草のアカマンマが勢力を伸ばしていたので、勢いが良すぎる所は少しだけ刈り取りを行っておいた。

10:30にリーダーのSoさんが漁協のH氏の車に自転車を乗せて現れ、遠い所からH氏が大きな声で呼びかけて来る。こういう雰囲気がとても心地良い。

モロヘイヤの種採りは毎日様子を見られる自宅の株から行うことに決めたので、残しておいた株を剪定し、タマネギの苗を植え付けるために三角ホーで耕運を行った。(写真4)

11:00に雑草に覆われた小麦畑に移動して、区画を明確にするためにSoリーダーから借りた紐を張り、途中に目印として3ケ所切り落としたエゴマの枝を立てる。(写真5)紐を通すために邪魔なエゴマを切り倒していると、Soリーダーが現れエゴマの実を採取し始める。エゴマの実は油を絞ったり、すりつぶして食べたりとかなり有用らしい。とても良い香りがしている。区画の整理が終わったところでお昼になったので駐車場所に戻って12:00~12:25まで昼食休憩する。

12:35から自分の区画の雑草の刈り取りを始める。Soリーダーは黙々とエゴマの実の採取を行っている。私の隣のTe氏の区画はエゴマが密生していたのだが、Soリーダーがきれいに刈り取ってしまった。これだけの広い区画の雑草を刈り取れるか心配であったが、私の雑草刈り取りの技術も次第に慣れて向上しているらしく、14:30には全部刈り取ることが出来た。(写真6)刈り取り前とあまり違いが無いように見えるが、しっかり刈り取ってあるので、1週間もすれば枯れて茶色に変色してくるだろう。

Te氏の区画には、自然にこぼれた種から成育した長ねぎが7本ほど生えていた。(写真7)種蒔きしたものではない純粋な天然物は珍しいので、1本引き抜いて持ち帰ることにした。Teさん、無断で抜いてしまって申し訳けありません。

Soリーダーが採取したエゴマの実を小屋まで運んでから、Soリーダーが置いてくれた脱穀した稲束を解いて稲わらを私の田んぼの区画にバラ撒きした。(写真8)その土地で生育した植物を戻してやることでこれが腐って肥料になるのだ。自然に循環するサイクルになっている。

15:22に内山農場を出発して17:10に自宅に着いた。

01ソバ畑と水田09-10-31 02ニンジンの生育09-10-31 03ブロッコリーとニンニクの生育09-10-31 04モロヘイヤ畑の耕運09-10-31 05小麦畑の刈込前09-10-31 06小麦畑の刈込後09-10-31 07天然ネギ09-10-31 08水田のマルチング09-10-31

柿の収穫

柿の実が赤く熟し、1ケ落果して腐っていたので、収穫した。

柿の実に日光が良く当たるように、枝を強く剪定してある。(写真1)収穫した柿の実は僅かに7ケであった。(写真2)

1ケは十分に熟していたので生で食べることにし、残りの6ケも渋みは抜けていたが、干し柿にして甘くすることにした。(写真3)

生食したカキは、中身がトロトロになっており、すごく甘みが強くて美味しかった。例年なら鳥に食べられてしまっているのだが、今年は裏年で実の数が少なかったので見逃してしまったようだ。

写真4は姫ユズでかなり黄色くなってきているが、もう少し待ってから収穫したほうが良いだろう。

写真5はキンカンで例年花はたくさん咲くのだが、実は次第に落果して少なくなってしまう。今年は落果が少なく、かなりの数の実が残っているので、収穫が楽しみである。

01禅寺丸09-10-30 02柿の収穫09-10-30 03干し柿09-10-30 04姫ユズ09-10-30 05キンカン09-10-30

水菜の収穫

コンテナで栽培している水菜の1ケが良く繁茂していたので収穫することにした。(写真1)水菜は茎が折れ易いので、あまり盛大に繁茂しないうちに、指で1本づつ葉を折り取るのが家庭菜園の収穫法なのである。

新芽や小さな葉を残しておくと、2週間後には再び同じような繁茂の状態に戻るのだが、コンテナが5ケあるので、2~3日置きに春まで食べ続けることができるのである。写真2は収穫した水菜である。

一昨日大量に間引いたニンジンの摘み菜を、妻に油炒めしてもらったが、茎は摘み菜でも堅く歯応えが有り過ぎたので残りは捨てることにし、葉と根だけを折り取り水洗いして使うことにした。葉は新鮮で瑞々しいので妻が料理に使ってくれるのだが、根は使い用が無いというので、私がお酒のつまみとして食べることにした。(写真3)

生のままポリポリかじると、ニンジンらしい食感と味が口中に広がりとても美味しいのだ。折角土から戴いたプレゼントを十分に味わうのも良いが、お酒が進み過ぎないように注意しないといけない。

01水菜の生育09-10-29 02水菜の収穫09-10-29 03間引きしたニンジンの根09-10-29

渓流釣り57(世附川本谷CR区間)

5:55に自宅を出発し、善波トンネル、松田から快晴に冠雪した富士山の素晴らしい眺めを楽しみ、山北の気温は12℃と少し冷え込む中を走って、7:29に浅瀬に着く。先行車は2台だ。

7:45に漁協の事務所に顔を出すと、監視員は顔馴染みのI氏であった。昔の籾摺りの話を少ししてから、最下流の事務所の前から遡行することにする。しばらくは事務所のテラスからI氏がチェックして、無線機でアドバイスしてくれる。

リーダー6X1m+ティペット7X40cmの仕掛けに、フライはCDCダン#16white bodyを結ぶ。気温22℃、水温13℃、少し減水、クリヤー。8:12よりキャストを開始する。小さな段差の落込みと瀬が続いている。

ラインを竿先から4mといつものロッドと同じ2mより2m伸ばしてキャストを続ける。ラインが4m出ていると、バックキャストをしたときに、ロッドが撓る重みを腕で感じられる。腕の振り幅を11時から13時と小さくし、手首を曲げないように気を付けて、オーバーヘッド、サイドのキャストを続けると、ラインに勢いが出てきて、狙ったポイントに真っ直ぐにフライが入るようになる。

キャストは良い感じだが、魚影はフライを避け逃げている姿が何度か見えただけで、追いかけてくることは無かった。テラスでチェックしていたI氏から無線でアドバイスが入り、リーダーが源流用で短すぎるのでもっと長くしたほうが良いと伝えてきた。ネイルノットは渓流では一番やりたくないノットなので、6Xリーダー1mの先に6Xティペット70cm+7Xティペット50cmを結んで、2.2mの仕掛けを作り、フライは同じCDCダン#16white bodyを結ぶ。

しばらくキャストを練習していると、無線機からI氏の恰好良い!という言葉が飛び込んできた。8:45からこの仕掛けでキャストを始める。8:50に流しきってからピックアップするときに流木の枝にフライを絡めて無くしてしまう。ナイロンティペットが伸びるので、強く引いた気が無いのに、ティペットが切れてしまった。

8:55にフライをCDCダン#16brown bodyに替える。9:00から渓流の幅が広がり、浮石の浅い瀬には魚影が濃いが、樹木が張り出している。向こう岸の石の前にはニジマスが待機しているが、ラインが引かれてドラグが掛り、追いかけずに逃げてしまう。9:12に流れの中央にある浮き石の前で、ニジマスが喰い付くが、バレ、9:16に同じ流れに乗せたフライに大イワナがゆっくり口を開けて咥えたが合わせ切れ!ラインが樹木に絡まり解くのに苦労したが、ティペットはフックの結び目で切れていた。

9:21にフライをソラックスダン#16olive bodyを選んで結ぶ。段差を増して、白泡立ちが激しくなった連続落込みは、左岩壁から樹木が張り出し、絶好のキャスティング練習の場である。ラインを慎重に出し入れしながら、小さなソデや開きにフライを落とす。ニジマスが度々近寄るが喰い付かない。9:47に枯れ枝にフライを引っ掛け失くす。ティペットが切れるほど強く引っ張っていない積りだが感覚が少し違っているようだ。

9:51にエルクヘヤカディス#16brown bodyを結ぶ。最後の小さな落込みでもキャスティング練習をしながらフライを落とす。僅かな距離しか流れなくてもフライに魚が反応しているが見えるが、追いかけているのではなく逃げているようだ。

10:00に#1のプール。(写真1)モミジの紅葉が始まっていないので色合いが少し淋しいが、紅葉の山裾の下のトロ場でラインを6mまで伸ばしてキャストする。フォルスキャストでラインが空中に水平に保たれているのでフライが失くならない。キャスティング技術が上達してるのが自分でも分かりニンマリする。魚影はフライを全く追わないが爽やかな気分だ。

10:10から左側の連続する小さな段差の落込みの瀬を遡行する。(写真2)ストーキングできない水深が浅い浮き石の瀬では、ホールドキャストでは飛距離が足らずにヤマメに気が付かれ逃げられてしまう。樹木が張り出している場所ではこれまでバックキャストが出来なかったが、今日は練習のため、ロッドをほぼ水平にして渓流の上で小さな振り幅でメリハリを付けてロッドを振ると、しっかりフォルスキャスト出来てラインが空中に保持されている。ラインは4mまで楽に伸ばせたので9m先にフライが落ちている。これでしゃがめば魚には見付からない。

ホールドキャストは止めて、水平バックキャストでフライを落としながらゆっくり進む。フライが落ちるとヤマメが数匹づつ反応して逃げる。これまで魚影が薄い感じがした場所で、急に魚影が濃くなったような気がする。

フライを見付けて逃げているので、10:41にフライをパラダン#18yellow bodyに替える。小さなフライなら飛びつくかもと考えたのだ。10:48に白泡立ちの良落込みの開きのポイントにフライが落ちたが、ヤマメがすぐに逃げてしまった。私に気が付き逃げたのではなく、フライを見付けて逃げているのが明白なので満足できる。

10:56に#2の左岩壁のプール。魚影も魚信も無かった。右に曲がって、11:00から浅い瀬が広がる。ラインは6m出して、気持の良いキャスティングを続ける。11:15に長い瀬でニジマスがしっかりと大口を開けてフライに喰い付き、大合わせをくれたが、ラインが弛んでいて合わせがフライまで伝わらず。上流へキャストするとラインがどんどん弛んでしまうので手で引っ張り上げ続けないと合わせをくれられないのだ。3回連続してニジマスが喰い付いたがフッキングしなかった。別の課題が見付かったと喜ぶべきなのだろう。

11:20から不老吊橋下のトロ場。(写真3)ここも紅葉が美しい。水深が浅い大トロ場で右岩壁から樹木が張り出してきているが、後方には障害物が無いのでロングキャストに挑戦する。ロッドの振り幅は11時から13時までに小さくしたまま、腰から上体を捩じって肩を動かしラインを伸ばして行く。ラインが落ち始めたところでキャストし、伸びたラインをロッドを物差しにして計測すると12mだった。いつかは10mを越すキャスティングができたらと願っていたが、今日達成できるとは夢のようだ。

ロングキャストは3回目に距離が伸び過ぎ、右岸壁から張り出した樹木にフライを絡ませて失う。11:35にフライをポリウイングスピナー#18brown bodyに替える。

少し進むと、右岩壁の下に魚影が群れており、真赤な大物のヤマメも見える。6mキャストでフライを流すと、ヤマメが1匹警戒しながら追いかけてきてバシャ当たりをしたが、バレ。11:45に吊橋下の流れ込みでもヤマメが飛び付いたが、バレ。ニジマスと違ってヤマメの当たりは速い!

風が少し強く吹いてきたので、午前中は納竿にし、11:52に#4の入渓路から脱渓し、12:06に漁協の休憩所に戻って昼食休憩を取る。昼食を食べながら監視員のI氏とおしゃべりする。黙々と一人で食べるより楽しい。最後に確認する予定のミノー・ハスルアーMixの改造品を見てもらう。リップが大きくなっているので泳ぎそうだという感想で楽しみである。

12:45に休憩所を出発する。不老吊橋の上から上下流の渓流を調べたが、釣り人の姿が見えないので#4の入渓路から入渓し、続きを行うことにする。写真4は不老吊橋から見た上流側の渓流で紅葉が美しかった。

13:00からキャストを開始する。堰堤までの間は魚影が濃い場所なのだが、魚影も魚信も無かった。紅葉を眺めていてリスがたくさんいるのに初めて気が付いた。これまでほとんど見かけたことがなかったのは、単に私が樹木を見ていなかっただけなのである。

堰堤を高巻き、13:20に#5に入渓口から再入渓する。フライをCDCダン#18olive bodyに替える。13:23に夕滝前のトロ場は魚影が薄いのでパスし、13:30にその上の左岩壁のトロ場。フライが流れて行くと、魚影はフライを避けて下流へと逃げて行くが、すぐに戻ってくる。2回繰り返して止める。

この先は幅の広い#6の瀬になるのだが、今日は減水しているので、流れの筋が分かれている。もう少し水量があれば魚影が濃いところなのだが、今日は魚影も魚信も無かった。前方の山裾の紅葉が美しい。(写真5)

13:54から#7の巨岩帯。(写真6)左岩壁から樹木が張り出し、大淵、小淵、落込み、瀬が混じっているので、源流釣りの練習には絶好の場所である。ラインを2m~4mと短くしストーキングしながらキャストしてフライを落とす。13:57に左岩壁の瀬でヤマメが飛び付くが、バレ、14:10に左岩壁の落込みでは何度もフライを追いかけるが飛び付かない。大淵には魚影が群れているがフライを流して反応しない。1回だけ流して大淵のトロ場は諦める。

14:24に#7の曲がったトロ場。(写真7)魚影も魚信も無いが、紅葉が美しい。14:31にその上の広大な浅い瀬。フライを水面の落とすとニジマスが逃げる。14:33に落込みのソデでヤマメがフライが咥えたが、すぐにバレ。

14:38に右大岩の前の瀬。(写真8)縒れた水面にフライを落とすと、ニジマスが餌と信じてしっかり咥えて釣れる。22cmの放流したばかりの新人であった。スレたヤマメが釣れるようになりたいものだ。振り返ると#7のトロ場の上の山の紅葉は、日の光を浴びて美しく輝いて見えた。(写真9)

14:51に#8のトロ場。(写真10)水面に浮いているヤマメは鼻先のフライにも全く反応せず、淵底にもたくさん魚影が見えるが、フライに反応しない。14:58に今日は納竿とし、#8の入渓路から林道に出て、15:20に漁協の休憩所に戻る。

ルアーの仕度を急いでして、15:40から事務所前の浅いトロ場で、ミノー・ハスルアーMix改造品の動作確認を行う。幅8mm長さ12mmのリップを追加した改造ルアーは、くるくる回転しているのかローリングしているのか良く分からないが、ハスルアーのホログラムがキラキラ輝いて良く見える。ヤマメの群れがルアーを追いかけてきて飛び掛ったがすぐにバレてしまった。まずは合格である。

次に幅10mmのテーパ長さ12mmのリップを追加した改造ルアーは、ダイビングの機能が高すぎて砂底に突き刺さってしまい、砂煙を巻き上げてズルズル進むだけで失敗であった。ラインアイの位置を先端にせず、ルアーに近い位置を引っ張れば、踊るようになるのではないかと感じた。

16:01に浅瀬を出発して、18:06に自宅に着いた。

紅葉した渓流の中で、フライラインを思い切り伸ばしてキャストをする気分は、とても爽快でした。

01#1のプールの紅葉09-10-28 02樹木が張り出した小さな段差の浅い瀬09-10-28 03不老吊橋の紅葉09-10-28 04不老吊橋から上流の紅葉09-10-28 05#6より上流の紅葉09-10-28 06巨岩帯09-10-28 07#7プールの紅葉09-10-28 08右大岩前の瀬09-10-28 09#7プール上部の紅葉09-10-28 10#8プールの紅葉09-10-28

内山農場ニンジンの間引き

3日前の稲の脱穀の時に、私の繁茂させ過ぎたニンジン畑を見たSoリーダーから、早急にニンジンの間引きをしないと生育出来なくなるとアドバイスをいただいていたので、やっと晴れた今日ニンジンの間引きを行った。

8:50に自宅を出発して内山農場に10:30に到着する。台風が運んできた暖気が残っているので、気温22℃と暖かい。

写真1の右側が間引き前のニンジン畑である。種袋に入っていた種を全部蒔いてしまい、その後1回も間引きをしていないので、ゴチャゴチャに混みあっている。

10:45から腰を据えてニンジンの間引きを始める。30分に1回のペースで腰を伸ばして体操しないと腰の骨に痛みが走る。12:00まで頑張って、ようやく4割ほどの間引きが出来た。

12:05~12:20まで駐車場所に戻って昼食休憩する。日向の気温は25℃を越えて夏日になっているが、木陰は涼しくて快適だ。

12:25からニンジンの間引き作業を再開するが、次第に腰痛が厳しくなり、体操の時間が増えてくる。なんとか14:55にニンジンの間引き作業を完了させることができた。(写真2)

最後は雑草の引き抜き処理を中途半端に省略してしまったので、次回にちゃんと処理をしないとニンジンが雑草に負けてしまいそうな感じがする。

モロヘイヤは種採り用の数本だけ残して伐採してしまった。夏場には虫に葉を喰い荒らされてみすぼらしかったブロッコリーが元気に復活し、ニンニクの葉も順調に伸びている。(写真3)

秋はやはり実りの秋なのである。15:17に内山を出発し、途中寄YGLに15:45~16:30まで立ち寄り、自宅に18:06に着いた。

01間引き前のニンジン09-10-27 02間引き後のニンジン09-10-27 03元気なブロッコリーとニンニク09-10-27

精米機で籾摺り

一日中雨が降り続く中、家庭用の精米機を使って籾摺りを行った。

近くの量販店で写真1の精米機を購入し、玄米しか入れてはいけない網籠に0.5合の籾を入れる。(写真2)

精米機の精米動作は、4枚羽根のブレードが回転して、玄米を高速回転させ、金網のエッジで米粒の表面を削って行くものなので、硬い籾殻を削ることは金網を傷めるため禁止されているのだが、少しくらいテストをしても良いだろう。

蓋をかぶせて、1合の胚芽コースで羽根をスタートさせると、2分30秒で回転が自動的に停止する。

網籠から新聞紙の上に、籾を広げてみると、約10%くらいが脱皮して玄米になっていた。(写真3)

これ以上長い時間金網で削ってしまうと大切な胚芽が削り落とされてしまうので、ゴムローラで加圧して傷付いた籾殻にひび割れを作ってから、指の腹で籾殻を摺ると、簡単に籾殻を脱皮させることができた。(写真4)

写真5は玄米の拡大写真であるが、胚芽がほとんど残っており、栄養価の高い玄米になっている。

籾殻の脱皮を指で簡単に出来るようになったのは進歩であるが、玄米にならなかった9割の籾を一粒づつ指で摺って脱皮させるので、かなり時間がかかり、約4時間で0.5合の玄米ができるスピードである。

実用的には約1時間の籾摺りで1合の玄米が作れれば良いと思うので、さらに工夫を続けなければならない。

01精米機09-10-26 02回転ブレード09-10-26 03ゴムローラで加圧09-10-26 04指で籾殻を剥く09-10-26 05玄米09-10-26

籾摺りに苦戦中

昨日脱穀して配分を受けた籾を玄米にするため、様々な籾摺り作業を2日間試してきたが、時間がかかる割には玄米の分量は増えず、疲労困憊してしまった。

インターネットで手動の籾摺り方法を色々調べてみたが、古来から一番のネック作業で、脱皮(だっぷ)がうまく出来ない状態が数百年間放置されたまま現在に至っているらしい。

非電化工房というところが、手回し籾摺り器の試作まではこぎつけたらしいが、それから10ケ月過ぎても、ホームページはしばらくお待ちくださいのままで固まってしまっている。現状では、農家や農協にあるゴムローラの周速差を利用した籾摺り機を使わせてもらうしかないらしいが、30Kg単位らしく少量の場合は打つ手が無いようだ。

小さな田んぼで稲を作った人が悲鳴を上げている記事がすごく多いのである。籾の大きさが1粒毎に異なるので、その差を吸収できるゴムを使わないと、米粒が割れたり、籾殻のままだったりするようだ。

私の場合は、最初に爪で籾殻を剥がしてみた。3粒で15分かかり、これ以上は続ける気がしない重労働で指先が痛くなってしまった。

次にビンに入れて棒で突く、昔どこかの映画で見た戦争中の精米作業を試してみたが、30分突き続けても、ほとんど玄米にはならなかった。この方法は籾殻を剥がす籾摺りではなく、玄米を精米する作業に用いられていたようだ。

次に試したのが写真1の摺り鉢とすりこ木を用いる方法である。すりこ木を押す力を加減しないと米粉になってしまうが、緩めの圧力でコリコリと音がする程度に軽く押し付けると、玄米がかなり取れるようになったのである。かなりと言っても6時間作業を続けて、やっと40ccなので、1合の玄米を籾摺りするには毎日9時間作業しても3日掛るのである。

最後に試したのはゴムシートとゴムローラを用いる写真2の方法である。ゴムが圧力を吸収するので摺り鉢のように米粒が割れることは少ないが、玄米ができるスピードはあまり向上せず、結局2日間で12時間作業をして約100ccの玄米がやっとできたのである。

これ以上は作業を続ける意欲が薄れてしまい、ここで中断してしまった。

コイン精米機に籾を投入することは禁止されているが、家庭用の精米機に籾を入れれば、籾殻の分離はできなくても玄米は作れるという記事が複数見つかったので、明日家電店に精米機を見に行こうと思っている。

01摺り鉢とすりこ木を使う09-10-25 02ゴムシートとローラを使う09-10-25

前へ 過去の投稿