渓流釣り61(世附川本谷CR区間)

今日で世附川CR区間の営業が終わるので、雨上がりの絶好のコンディションで最終日を締めくくろうと意気込んで出かけたが、東電が大又ダムと本谷取水堰を清掃のため底のゲートを開けたので、濁流になり、渓流釣りにならなかった。

5:30頃から雨の降り方が激しくなり、目覚まし時計の音ではなく、雨音で目覚めてしまった。すぐにネットで雨雲を調べると、神奈川県から最後の雨雲が抜けようとしている図が表示されたので、すぐに晴れると安心して5:53に出発する。

強い雨が降る早朝の道路には危険が一杯だ。歩行者は傘をさして車を見ず、水溜りを避けて車道を歩いている。ヘッドライトに歩行者が浮かび上がるたびにブレーキを踏み危険を回避する。伊勢原警察署前で幹線道路の246号線に無事出られてホッと安心する。渋沢で雨が止んで明るくなりようやくライトオフ、7:30に浅瀬に着く。先行車は無い。

7:45に漁協の事務所に着き、いつもの監視員I氏と話をする。最終日は例年淋しく終わるが、今日は明け方まで雨が降ったので、釣り人は来ないだろうと予想していた。

今日は最初からニンフに決め、マーカーを付けていると、私の自作したマーカーが大きすぎると注意があったので、購入品の細身のマーカーに替える。ソーヤーニンフ#16を結んで、8:06に事務所の前からキャスティングを開始する。気温9℃、水温10℃、少し増水し、クリヤー。流速が速く絶好のコンディションである。

瀬や淵のポイントを狙ってニンフを流すが反応が無い。ガン玉を付けず、レッドワイヤを巻き込んだニンフだけの重さでは、流速が速いので底を取っていないのかもしれない。8:32に#1のプールでキャスティングをしていると、東電の広報車が拡声器で、増水して危険なので渓流から離れるように注意を呼び掛けてきた。大又ダムに堆積した土砂を流すのだろうと理解し、林道に上って本谷方面にしばらく歩き、8:43に#4の入渓路から再入渓する。

下流に見える不老吊橋の紅葉はまだまだ美しい。(写真1)堰堤までの区間は、大きな浮石と沈み石が多く、イワナが棲み付いているので、流れの筋を選び、狙った沈み石の側にニンフを通して探る。(写真2)ドライに反応しなくても、ニンフで川底を流せば反応があると期待していたが、全く魚影が見えず、魚信も無かった。マーカーが細身で小さいのでたびたび沈むが、根掛りと魚信の違いは分かる。

9:04に#5の入渓路から再入渓する。夕滝前のプールには先週から魚影が見えないのでパスし、9:11に#6入渓路下流の左岩壁のプールでも、魚の反応が無い。先週まで見えていた魚影が、全部川鵜に食べられたと思えないので、石裏に隠れているのだろうが、水温がまだ10℃あるので、餌に反応しなくなるには早過ぎる。

9:30に#6入渓路前の沈み石が多い瀬。(写真3)ニンフを避け初めてヤマメが走るのが見えた。隠れている目の前にニンフが来れば反応するのが分かったので、慎重に流れの筋を選んで大き目の沈み石の側を通す。

9:47に#7入渓路前の最後の紅葉。(写真4)葉が落ち裸の樹木が次第に増えてきているが、まだまだ十分に楽しめる美しさだ。#7には大岩の大淵が続くが、今日は沈み石を良く見て、魚の飛び出しをイメージしながら流す。(写真5)ドライよりも慎重に流れの筋を読み、沈み石を狙って流しているのに魚の反応は全く無い。

黄色の大きなガガンボが飛んできたのでタモ網で捕まえる。幼虫の時のイメージが湧かない。10:15に左に曲がる#7の大淵、その上流の幅の広い瀬、連続する落込みと絶好のポイントが続いたが魚の反応は無かった。

10:30に#8の入渓路の前のトロ場。ニンフをビーズヘッドピューパ#16peacock body marabou tailに替える。ニンフを替えても反応は表れない。10:45に右に曲がると沈み石が多い瀬になる。(写真6)ドライの時は浮き石の前を短く流すポイントを狙ってフライをキャストしていたが、ニンフでは沈み石の間の川底をニンフが流れるよう筋を選んでいるので探る場所が全く違う。

11:00に左に曲がる#8の大淵。大岩と右岩壁との間の狭い水路に魚影は無く、浮き下を1.5m、1.0mと変えて流したが魚の反応が無い。浮き下を50cmに短くし落込みから白泡立ちの水流の中を探ろうと、11:16に移動したときに、突然濁りが入りだし、落ち葉が大量に流れてきた。何が起きたか分からないが、渓流から即脱出する緊急事態であることは明白だ。今は右岸側にいるので左岸に渡渉しないと戻れなくなる。

#9の大淵を通過し、笹濁りに濁りが入った沈み石の渡渉ポイントを、11:19に渡りきる。しばらく渓流を眺めていると、あっという間に真茶色の厳しい濁りになり、沈み石が見えなくなってしまった。増水も始まっている。水の木取水堰堤の底を開けたのだろうか?

午前中は納竿にし、林道から渓流を観察しながら戻る。浅瀬橋から見える大又沢は台風並みの濁流になっていたが、本谷の濁りは始まったばかりなので未だ薄く、増水の様子も見えない。

11:47から漁協の事務所の休憩室で昼食を食べながら休憩する。今日の釣り人は私一人だという。大又ダムの底を空ければ大又沢が濁流になるのは理解できるが、小さな水の木取水堰堤を空けたくらいで、本谷が濁り増水するのは理解できない。

昼食後本谷の変化の様子を確認したくなり、12:20に事務所を出発する。浅瀬橋から眺める大又沢は濁流のままだ。12:30に#3の入渓路から#2の大淵に入渓する。濁りが厳しくなり真茶色で、落ち葉が大量に流れている。増水はしているがそれほど大幅ではない。水温は10℃と朝と変わらない。ニンフに落ち葉が絡んでマーカーを沈めるので釣りにならない。

右岸への渡渉は川幅が広く浅いので危なくない。ニンフをキャストしながら進んで行くが、余程のラッキーが無ければ魚信が無いことは分かっている。不老吊橋を過ぎ、#4の入渓路の前の沈み石が多い瀬。(写真7)濁りが厳しくなりかなり増水し、朝の写真2と同じ場所だが沈み石はほとんど見えなくなった。堰堤の下流の砂地を渡渉して#4の入渓路から林道に出て、13:20に#8の入渓路から再入渓する。

ゴールドリブドヘヤーズイヤーニンフ#14にニンフを替える。濁りは厳しいが、落ち葉の数が少なくなってきたので、なんとかニンフが流れるようになる。左岸を進んで、13:33~13:44に#8の狭い水路で最後の粘り。(写真8)真茶色に濁っているので、魚に姿を見られず、安心して足元を流せるが魚信は無い。

ここは沈み石が見えないと危険で右岸に渡渉できないので、200mほど下流まで左岸を戻り、幅の広い瀬の中を渡渉して右岸に渡り、13:51に写真8の右岸の砂地に着く。これほど苦労しても魚信は無く、14:10に#9の大淵では更に濁りが厳しくなり黒くなっていた。(写真9)増水は止まっているらしく、落ち葉が流れる量が減っているので、マーカーはきちんと流れているが当たりの信号は全く来ない。

14:15に納竿にし、最初はすぐ上流の渡渉ポイントを渡ろうとしたが、沈み石が全く見えないので断念して右岸を戻り、幅の広い浅瀬を渡渉して14:26に#8の入渓路から林道に脱渓する。この臆病さが私の安全を支えているのだ。

林道に咲いてる花はアザミしか残っていない。(写真10)14:45に浅瀬の漁協の事務所に戻ると、監視員のI氏から漁協のH氏の伝言で明日一日漁場調査をするよう話があったということなので、営業が終了した渓流で、明日も釣りに来ることになった。

15:05に浅瀬を出発して、16:50に自宅に着いた。

01不老吊橋の紅葉09-11-30 02#4入渓路前の沈み石の瀬09-11-30 03#6入渓路前の沈み石の瀬09-11-30 04#7の紅葉09-11-30 05沈み石がたくさんある大岩の大淵09-11-30 06#8上流の沈み石が多い瀬09-11-30 07真っ黒に激変した#4入渓路前の瀬09-11-30 08真茶色の#8の左に曲がる大淵09-11-30 09黒く濁った#9の大淵09-11-30 10アザミ09-11-30

ソバ殻の製粉

昨日中断してしまった、ソバ殻の製粉作業を一日かけて行い、真っ黒な蕎麦掻きを夕食に食べた。強烈なソバの香りと、お餅のような粘り気がある食感を存分に楽めたが、200gの蕎麦の殻をコーヒーミルで粉砕するのに約10時間掛ったので、しばらく間隔を空けたい気持である。

昨日開成町の瀬戸屋敷の石臼をお借りして、一粒農園で収穫したソバの実の製粉を行った。私が360cc、200gのソバの種を持ち込み、石臼で製粉した成果物が写真1である。

自宅に帰り、篩でふるい分別したソバ粉が写真2である。黒い点はソバ殻が細かく砕けたものが混入しているのである。

写真3は篩でふるい分別したソバ殻である。重い石臼で挽いてこんな大きなソバ殻が出てくるとは予想できないが、厚さは極めて薄く磨り減らされているのである。

この薄く大きなソバ殻を、ソバ粉と混ぜ合わせて違和感が無い大きさまで小さく粉砕するため今回使ったのが、Soリーダー推薦の写真4のコーヒーミルである。密閉型なので粉がこぼれず、セラミック素材のカッターなので手入れが簡単なのだ。

200gのソバの実を石臼で挽いた残りのソバ殻をコーヒーミルに入れてハンドルを回し粉砕するのに約2時間掛る。写真5はコーヒーミルで1回挽いたソバ殻だがかなり粗い。

この作業を5回繰り返し、約10時間かけソバ殻を製粉したのが写真6で、ソバ粉と混ぜても違和感が無いまで細かく粉砕されている。

ソバ殻粉とソバ粉を混ぜたのが写真7で、ソバ粉の色合いがもっと黒く変わると予想していたが、ほとんど変化は見られなかった。重さを計ると180gで種のときより20g減量しているが、作業場所での損耗を考えると、10%程度の減量は自然だろう。

ソバ殻粉が存分に入った玄ソバ粉が、夕刻にようやく出来たので、妻に頼み込んで夕食に蕎麦掻きを作ってもらった。(写真8)

真っ黒なソバ掻きは粘りが少ないお餅のような食感で、ソバの香りが強烈に自己主張をしていた。荒々しく激しいまでのソバの香りは、ソバ殻を混入させた成果だろう。

自宅のユズで作ったばかりのユズコショウ、大根おろし、ネギ、水菜を付け合わせにして、温かい出し汁をかけ、ゆっくり噛み締めながらソバの香りと味を堪能し、至福の幸せに浸った。

01石臼で挽いたソバ09-11-29 02篩で分別したソバ粉09-11-29 03篩で分別したソバ殻09-11-29 04ソバ殻の粉砕に使ったコーヒーミル09-11-29 05コーヒーミルで1回挽いたソバ殻09-11-29 06コーヒーミルで5回挽いたソバ殻粉09-11-29 07ソバ粉と殻粉を混ぜる09-11-29 08蕎麦掻き09-11-29

ソバの石臼製粉

開成町の瀬戸屋敷の石臼をお借りして、一粒農園で収穫したそばの製粉を行った。

秋晴れの暖かい陽気の中で、伝統のある足柄のお屋敷で石臼を使っていると、たくさんの年配の方から声を掛けていただき、会話がはずんでとても楽しかった。

7:15に自宅を出発する。快晴の青空ではあるが、神川橋から見る富士山は霞がかかりぼやけていて、春の感じである。気温が少し高いので空気中に含まれる水蒸気が多いのだろう。山北の気温は12℃と高めで、8:42に内山の農場に着く。

最初に畑の見回りをする。写真1のダイコン、ハクサイ、ニンジン畑のダイコンの太さは4cmが最大であまり太くなっていない。ハクサイはリーフレタスと変わらない。隣のSoリーダーの立派な作物と比較すると恥ずかしい出来栄えだ。種袋の種を全部撒いて過密にし、間引きのタイミングも遅すぎたと反省している。

写真2のブロッコリー、ニンニクは順調に生育している。ニンニクは植え付けが早過ぎると葉ばかり茂って球根が大きくならないとSaオーナーから指摘されているので、葉ばかり茂っているのかもしれない。

写真3のタマネギの葉も大分しっかり生育してきている。

写真4は小麦の発芽である。刈り込んだ雑草のマルチングの間から細くとがった緑色の新芽が元気に伸びてきている。条撒きというよりバラ撒きに近く、あちこちから新芽が伸びている。長い棒で撒き溝を付けていた隣のAi氏の小麦はピシッと3列の条になって美しい。農業は性格が表れるのが面白い。

9:23に内山を出発して、開成町の瀬戸屋敷に9:30に着く。10:00が開館時刻で門が閉まっており、近くにあるアジサイ公園を探したが、道を間違え公園の場所は分からなかった。9:45に駐車場に戻ると、瀬戸屋敷の門が開かれていた。(写真5)Ai氏が水車小屋の前で待っており、すぐに顔見知りになった係員がやってきて水車小屋の前の場所を使うよう指示があったので、二人で設営を始める。

グランドシートを広げ、その上にゴザを乗せて作業場所を作る。石臼は水車小屋の中に、大小2ケ置いてあったので、2ケとも作業場所に運ぶ。大きな石臼は直径33cmで比較的新しく(写真6)、小さな石臼は直径27cmでこちらはかなり年季が入っている。大きな石臼は私の力では動かせずAi氏が運び、私は小さな石臼を苦労して運んだ。新聞紙を臼の下に敷き、準備を整えたところに、Soリーダーが到着する。Fさんの到着は遅くなり、Te氏は欠席の連絡がリーダーにあったので、早速作業を始める。

最初にAi氏と私の二人が石臼でソバを挽く。(写真7)上の臼の皿部分にソバの種を適量乗せ、少しづつ穴から種を落としながら、棒を持って上の臼を左回転させる。上下の石臼表面には斜めの溝が掘られ、この溝を通ってすこしづつ製粉されたソバと殻が境界面から外周に落ちてくる。私は180ccの2容器に分けてソバの種を持ってきたが、最初の180cc分100gは10分ほどで終わる。新聞紙の上を箒で掃いて粉と殻を集め、さらに上の臼を外して、上下の臼の溝に詰まった粉を掻き出して集める。

ソバの実は粗い白い粉になっている。殻は厚さは薄いがかなりの大きのままだ。玄ソバはこの殻も粉にして食べるので、Soリーダーから製粉作業を3回繰り返すよう指示があった。3回繰り返したが、厚さが薄くなった殻は臼の上下の隙間から滑るように落下してしまうので、ほとんど破砕されなかった。

Soリーダーはコーヒーミルに少量のソバの種を入れ、隙間を調整しながら調べていたが、ミルの隙間を限界まで狭くすると、殻もソバ粉と同じように小さくなることが分かった。殻を食べる場合は、自宅でコーヒーミルで粉砕し、食べない場合は、フルイでふるってソバ粉だけにすれば良いと方針が決まる。ソバの種は、残りは180ccしかないので、石臼で粉を挽く作業は、その後すぐに終わってしまった。

Soリーダーが使っている手動籾摺り機を持ってきてもらったので、Ai氏と二人で構造を調べ、籾摺りを行った。籾摺りはホッパーに籾を入れてハンドルを回すだけなので、180ccの籾摺りが5分で終わってしまい、私の自作した手動籾摺り機と比較すると、雲泥の差の速さである。(写真8)しかし籾摺りし終えた籾を調べて見ると、6割程度が玄米になり、残り4割に籾が付いていたので、籾摺り率は今イチである。

構造は単純で、横に溝が入ったゴムローラと隙間を調整できるゴム板だけであった。(写真9)籾は横向きに隙間に入れば簡単に殻が割れて摺れるが、縦向きに隙間に入ると割れないのだ。この装置は籾が横向きになり易いよう、ゴムローラに溝を付ける工夫をしたのがポイントなのだが、籾には長いヒゲ根があり、このヒゲ根同士が絡むので、向きを変えてくれないのだ。

プロ用の籾摺り機は、周速の異なる対向するゴムローラの隙間を通す方式で、ローラの隙間を通る時に周速差で籾が回転するので、縦、横どちらの姿勢でも殻が割れるのだ。小鳥が嘴に種を咥えて殻を割るときにも種を回しているので、手動式でも歯車を使ってこの構造にしないといけないだろうと思っている。もう少し農作業が暇になったら、再チャレンジしてみよう。

私は180ccしか籾摺りしなかったので、チリトリの上で振動を与えて籾殻を浮かせ、息をかけて吹き飛ばしたが、Ai氏はかなりたくさん籾摺りしたので、籾殻の吹き飛ばしに唐箕を水車小屋から引っ張り出してきた。勝手を知った我家のように自然な振る舞いである。Soリーダーと3人で手分けして準備し、さっと吹き飛ばしてしまった。小型の唐箕の威力はすごい。その後先週失念した唐箕の構造を調べ、採寸を行う。Soリーダーは神奈川県産材を使用した一粒農園の唐箕の完成を期待しているのだ。

12:00には3人とも石臼を使ったソバの製粉を終え、籾摺り機の調査と籾摺り、清掃と後片付けも終えて、お屋敷の縁側で昼食休憩する。(写真10)ポカポカと暖かい小春日和の縁側にはぬくもりがある。120年前の建物らしいが雨にさらされても木造の縁側はびくともしていない。

午後からFさんが到着し、ソバの製粉を行う。午前中に使い慣れた3人がお手伝いし、僅か30分で製粉を終えてしまった。その後片付けと撤収作業を行い、13:50に散会になる。13:56に瀬戸屋敷を出発し、15:41に自宅に着いた。

自宅でふるいを使ってソバ粉とソバ殻を分別し、ソバ殻をコーヒーミルに入れ隙間を一番狭くしてTVで大相撲を観戦しながら、コーヒーミルを挽いたのだが、石臼作業の疲労が残っていて腕が痛くなり、途中で作業を中止した。挽き立てのソバ粉を使った極上のソバを味わうことが出来なかったのは残念である。

01ダイコン・ハクサイ・ニンジン畑09-11-28 02ブロッコリー・ニンニク畑09-11-28 03タマネギ畑09-11-28 04小麦畑09-11-28 05瀬戸屋敷09-11-28 06石臼09-11-28 07石臼でソバを挽く09-11-28 08籾摺り09-11-28 09籾摺りのキーパーツ09-11-28 10濡れ縁で昼食09-11-28

パセリの植替え

昨年のパセリの苗を地植えにしていた株を堀上げてコンテナに移し、点巻きしたパセリの苗をコンテナに植え替えた。

バラ、キュウリ、トマトの根元にハーブを植えると、害虫が来ないというので、梅雨時にはたくさんの株が溢れていたバジル、パセリを植え付けたが、日が当たらないのでほとんど枯れてしまい役に立たなかった。

バジルやパセリにも日光は必要であったのだ。

東面のキュウリの根元に地植えしたパセリが、キュウリを整理してから元気に復活して来たので、コンテナに植え替え、収穫し易くして欲しいという妻の希望により、地植えの4株を掘り上げてコンテナに移植した。(写真1)

点撒きしたパセリの種からも発芽してきていたので、新しく3ケのコンテナに植替えを行った。(写真2)

パセリの苗は、合計で34株になり、半分が生育したとしてもかなりの量になるが、私の妻はパセリやバジルが大好きなので、たくさんあっても何も問題が無いのである。

新しくパセリを植え付けるために、小さなコンテナの土を掘り起こしたら、中からサツマイモが出てきたのでビックリした。(写真3)

この分ならYGLの畑には、たくさんのサツマイモが収穫漏れて残っている可能性がある。

01パセリの植替え09-11-27 02パセリの植替え09-11-27 03サツマイモの収穫09-11-27

渓流釣り60(世附川本谷CR区間)

この記事は昨日11月25日(水)の出来事を記したものである。

昨日渓流釣りから家に帰ると、ネットで注文しておいたパスタマシン、コーヒーミル、パスタマシンで麺道楽(本)、こね鉢、めん棒が届いていたので、お酒を飲みながら、これらの品物を楽しんでいる中に眠くなってしまい、アップし損なってしまったのである。

6:13に自宅を出発する。雨が降っているが、午前中には降り止み、午後からは晴れて温かくなるという予報だ。山北の気温は11℃と高め、7:50に浅瀬に着くと先行車はなし。小雨が残っているので、ウエーダーだけ着替えて8:00に漁協の事務所の休憩室に入り、室内でフライの支度を行う。

監視員のI氏に真似して巻いた#16と#20の茶色のアントを見てもらう。テールが無いだけで、パラダンとあまり違わないのだが、#16で喰って来そうだと言うコメントをもらい、アント#16brown bodyを結んで8:20に出発する。

8:36に#7の入渓路から入渓する。雨は上がっており、気温16℃、水温11℃、平水、クリヤー。空は分厚い雲に覆われているが、もう雨は降らないだろうと、雨合羽を脱いでザックに仕舞い、大岩の良淵からキャスティングを開始する。紅葉が進んで落葉が始まっており、秋の最盛期を過ぎ初冬に入ってきている。(写真1)

先週はかなり魚影が見えたのだが、今日は昨日からの雨で平水に戻った流れに魚影が見えない。大淵の深い川底は平水に戻ると見えなくなる。フライを水面に流しても、反応する魚の動きが見えない。雨や水温の変化で魚たちは着いてる場所を移動するのだ。

8:57に左に大きく曲がる#7の大淵。(写真2)トロ場で反応が無くても、流れ込みのソデなら魚がいるだろうと探るが、全く反応が無い。その上の広大な瀬、連続する浮石の落込みと、いつも魚が飛び掛ってくる絶好のポイントが続くが、魚影が見えず、魚信も無い。

9:11に#8の入渓路の前の大トロ場。(写真3)9:20に右に曲がると適水勢の良落込みが連続する。(写真4)ここまで魚影が全く見えず、ドライに対する反応も無いので、9:35から仕掛けをニンフに代えて川底を探ることにする。

マーカーを付け、小さなガン玉を付けて、ソーヤーニンフ#14を結ぶ。ニンフのルースニングは8ケ月振りなので少し勝手が違い、たびたびラインが絡まる。錘とマーカーという邪魔なものが2ケも付いているので慣れるまで少し時間がかかる。

ニンフを流しだすと魚影が無かった渓流に魚が姿を見せ始める。石裏からヤマメやニジマスが飛び出してきて盛んにニンフを追いかける。ニンフが底石に絡むとマーカーがピクッと沈み当たりの偽魚信になるので、合わせをくれても10回に1回程度しか魚の手応えがこない。

マーカーにでる魚信のほとんどが底石への根掛りなので、最初合わせを強く入れずに聞き合わせをし、魚の本魚信だと分かってから強く合わせる二度合わせをしているためか、しっかり針掛かりせず、魚が暴れるとすぐにバレてしまう。勘を取り戻せば、偽魚信と本魚信はマーカーの沈み方が違うので見分けられる。

9:44に水深がある広大な瀬。(写真5)ここはヤマメの魚影が濃い場所なので粘ってニンフを様々な流れの筋に流したのだが、マーカーが沈むのは偽魚信ばかりで本魚信は無かった。本当は偽魚信ではなく、ヤマメがニンフを少し咥えてすぐ離しているのかもしれない。

9:50から#8の左に曲がる大淵。(写真6)大岩と左岸岩壁の間の幅が狭く水深がある水路にいつも魚影が群れているのだ。ザックを河原に下ろし、タモ網を大岩の上に置いて岩の後ろからそっと観察すると、魚影が見え無い。この水路に魚影が見えないのは極めて珍しい。

マーカーの浮き下を1.5mにして岩壁際に沿って流すと、マーカーがピョコピョコ沈みながら流れてくる。左岸の岩壁にニンフが擦れているのだろう。次に浮き下を1mに浅くし水路の真ん中を流すと、マーカーがグーンと沈む本当たりがある。迷わずに合わせをくれて魚信を楽しみ、9:56に26cmのニジマスがタモ網に収まった。尾ビレは少し丸いがきれいな魚体のニジマスであった。

その後は魚信がなくなったので、10:00からはこの大淵の流れ込みの白泡立ちの筋を狙う。浮き下を50cmにして落込みからニンフを流すと、かなり大きなニジマスが追いかけるが喰い付かない。マーカーがピョコピョコ沈む偽魚信は続いていたが、10:10に諦める。

10:18から#9の大淵。(写真7)大淵の中央部の水深が深い所に沈み石があり、魚影が見えなくても住み着いているのは分かっている。浮き下を1.5m、1.0m、50cmと変え、流す筋も変えて誘い続けたのだが、魚信は来なかった。

この上流は堰堤まで、浅い瀬が続いており、魚影が走り回っていることが多いのだが、今日は石裏に張り付いているらしく、ニンフを流しても、飛び付いて来なかった。

10:38に堰堤の右岸側にある水深が深い沈み石がある好場。この底にもイワナが住み着いているので、浮き下を2mまで深くして底を探ったのだが、魚信は無かった。

11:00に諦めて午前中は納竿にし、#9の入渓路から林道にでてゆっくり、戻る。この季節になっても林道を歩きながら植物観察するのは楽しい。ノイバラの赤い実がきれいだ。(写真8)リンドウの蕾がたくさんあるのにも気が付く。(写真9)ハート形の小さな葉がたくさん付いたシダは観葉植物になりそうな感じがする。(写真10)

11:30に事務所の休憩室に戻り、昼食を食べながら休憩する。フライマンの3人組が事務所の前から釣り上って行くのが見える。12:00に休憩を終え林道を歩き始めたが、3人組みは#1のプールで粘っているので、再び#7から入渓しても問題ないだろうと、12:20に#7の入渓路から再入渓する。

ニンフをMSC#14に替えて12:25から午後のキャスティングを再開する。大岩の良淵には午前中ドライを水面に流したときは魚影が見えなかったが、ニンフを沈めて流すとニンフを避けて動く魚影がはっきり見える。次の大岩の良淵でもニンフを避けて逃げて行く魚影がはっきり見えた。

12:35にニンフをゴールドリブドヘヤーズイヤーニンフ#14に替え、レッドラインをたくさん巻き込んであるので、ガン玉錘を外す。小さなガン玉錘が無くなるだけでライントラブルがほとんど無くなる。12:40に#7の左に曲がる大淵では魚影も、魚信も無かったが、12:50に水深がある広大な瀬では、奥の方の流れの筋を流すと、マーカーがグーンと沈み込む明確な魚信がある。ラインが長く伸びていたので、左手で懸命に引っ張っり寄せたのだが、途中でバレてしまったが、型の良いニジマスであった。ラインを緩めずにラインを引っ張り続けるのはかなり難しい。

その上流の浮き石の連続落込みでは魚信が無く、13:00に#8の入渓路の前のトロ場を右へ曲がる。13:10から適水勢の連続落込み。午前中にはここからニンフに変えたら2回連続して当たりがあったのだが、今回は浮き下を50cmと浅くしたせいか、偽魚信のピョコピョコ沈みが無くなり、本魚信も無かった。やはりニンフが中層に浮いてしまうと、べた底の石裏に隠れている魚は反応しないのだ。

13:32に#8の左に曲がる大淵。大岩との間の狭い水路には午前中に続いて魚影が見えない。浮き下を1.5mと深く取り、川底にニンフを触らせて偽魚信が出るようにしたのだが、本魚信は来なかった。13:42から流れ込みの白泡立ちの落込みの筋。浮き下を50cmにしてマーカーをピョコピョコさせながら流すと、いきなりマーカーをグーンと持っていかれ向こう合わせで針掛かりする。ロッドが大きく曲がりかなり重い良型のニジマスだ。今度はバラさないよう力を込めてロッドをしっかり持ち、ニジマスとの力勝負に耐える。これで弱るまで待てれば私の勝ちだとニンマリしていたら、バシャと尾ビレが水面を叩いた瞬間にニンフが外れて上空の樹木の枝に絡まりフライを失くす。

私のニンマリ笑顔を見て、ニジマスが少し本気を出したのだろう。ニジマスは頭が良く、力勝負の最中にこちらに向かって突進しラインを緩めて針を外す技術を持っているのだ。それでも外れなければ次には大ジャンプをして針を外してしまうのだ。

6Xのリーダーに6Xのティペットを50cm結んで仕掛けを作り直し、その先にゴールドリブドヘヤーズイヤーニンフ#12を結ぶ。ここでは勝負に負けたので先へ進み、14:05から#9の大淵では魚信なし。14:15から浅い瀬にニンフを流しながら進んだが魚信なし。14:25に#9の入渓路から林道に出て戻る。

途中#4の入渓路から堰堤まで釣ろうと渓流に降りたら、不老吊橋の下流に3人組みのフライマンの姿が見えたので、ここで納竿にし、14:50に浅瀬の漁協の事務所に戻る。

15:11に浅瀬を出発して、16:56に自宅に着いた。

魚は1匹しか釣れなかったが、十分に楽しめた一日であった。フライマン初心者としてはドライに拘りたい気持が強いが、魚が全く水面を見ていないときには、ニンフで沈めなければ、全く魚の反応が無く終わってしまうことになる。今日はドライでは魚影が見えなかったのが、ニンフを沈めたら魚影が現れ始めたので、色々な釣法を試して見るのも良いことだと思った。

01落葉が進んだ#7入渓路周辺09-11-25 02#7の曲がった大淵09-11-25 03#8入渓路から下流の紅葉09-11-25 04適水勢の良落込みが続く09-11-25 05水深がある良瀬が広がる09-11-25 06#8の曲がった大淵09-11-25 07#9の大淵と堰堤09-11-25 08ノイバラの赤い実09-11-25 09リンドウの蕾がたくさん09-11-25 10ハート形の葉をしたシダ09-11-25

インゲンの整理

延び延びになっていたインゲンの整理を行った。東面、西面にネットを張り巡らせていたので、蔓が巻き付いたネットを撤収するのはかなりの労力なのである。

ほとんどインゲンの実が残っていないと感じていたのだが、いざネットを撤去してみるとかなりの実が付いていて、25ケ累計581ケのインゲンの収穫になったのである。(写真1)

これで夏野菜で残っているのはオクラだけだが、未練をどこまで残しても仕方が無いので今週中には整理してしまったほうが良いだろう。

新しく種蒔きしたラディッシュ、パセリから新葉が伸びてきている。(写真2)

ラディッシュはこのまま生育させる予定だが、パセリは点撒きしたポイントごとに固まって発芽しているので、間引くのではなく、引き抜いて植え直して行きたい。

01インゲンの収穫09-11-24 02ラディッシュとパセリ09-11-24

三角ホーの柄を交換

先週4回目の修理を行ったばかりの三角ホーだが、柄の材質が余りにも柔らかく脆くて、農機具に不適性なので、修理後まだ一度も試していないが交換した。

今日物置の中に、昔使っていたゴムボートのオールを発見したのである。アルミパイプ製のオールなので、海水が付着したまま10数年放置してあったのに、全く錆びていなかった。

樹脂製のフィンを外すと、内径29.5mm、外形31.5mm、長さ970mmのアルミパイプになり、三角ホーの柄としてはピッタリなのである。

これまでの柄を150mmの長さで切断し、少し外形が太くてアルミパイプの中に入らないのでヤスリで削って細くし、これまでの直径3mmの止めピンでは短くてアルミパイプを貫通しないので、4.2mmの穴を明けて、長い4mm×40mmのネジとナットで締め上げて固定した。

先端の木部とネジを黒いラッカーで塗装して完成したのが写真である。このアルミパイプの柄はとても頑丈なので、これからは何も心配することなく思い切って固い土をこじれる。

10数年前までは海釣りばかりで、休日は防波堤が釣り人で混雑しているので5月~10月まではゴムボートで葉山、鎌倉、茅ヶ崎、大磯の海岸から漕ぎ出して、混雑する防波堤の釣り人を哀れみながら悠々と釣りをし、その他の期間は釣り人が帰った後に夜釣りをしていたのである。

ゴムボートは安定性が悪く、早朝漕ぎ出すときに波が静かでも、昼過ぎに戻る頃に波が高くなっていると、着岸する波打ち際で転覆してしまうことがあった。救命胴衣を着けているので肩まで高く浮いて危険はないのだが、眼鏡や釣具が流れてしまい、1転覆ごとに約10万円の出費になるので、妻からブーイングを受けていたのだ。

3回目に転覆したとき、海岸から目撃した人がお節介にも緊急通報してしまい、散乱した釣具を集めて海岸に戻ってくると事件になっていたのである。私は何も悪いことをした憶えがないのに、事情聴取をされて注意処分を受け、妻からは即レッドカードで、ゴムボートの使用を禁止されたのである。

懐かしいゴムボートのオールが、三角ホーの柄になって足柄の畑の中で活用されるのは、私の人生とも重なり合い感慨無量である。

01三角ホーの柄を交換09-11-24

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