テントの再修理と田んぼの測量

今日は今年耕作を予定している田んぼを計測し、苗代の作り方の講習を受けるために内山のYGL農場に出かけた。

9:45に新松田でSoリーダーと待ち合わせて10:03に内山の農場に着く。今日も快晴で温かい日差しが一杯だ。最初に畑を見回る。

写真1は小麦畑で、緑色の小麦のとがった葉が3条に元気良く生育している。一番元気だと評判なのが右隣の4条のAi氏の小麦で、Soリーダーの手前側の小麦は少し元気が無くなり心配していた。麦踏を2回してしっかり鍛えた私の小麦が今冬最後の2月の寒さに耐え抜いてくれることを願っている。

写真2はブロッコリーとニンニク畑で、ニンニクの葉は元気が良く生育しているが、ブロッコリーは生育を停止したまま凍えている。

写真3はタマネギ畑だが、ほとんど葉が枯れてしまい壊滅状態になっている。春になったら別の作物を植えたほうが良いだろう。動物の足跡と土を掘った跡が残っていたので、ハクビシンが遊んでいったのかもしれない。

Soリーダーは野菜を収穫するというので、一人でシルバーテントに向かうと、中から陽気な歌声が響いてきた。YGLのSa社長がずり落ちて破れたテント生地を内側からガムテープで貼り付け補修をしながら美声で高らかに歌っていたのだ。

1週間前に破れたテントの修理を一粒農園のメンバーで行ったばかりだが、箱根降ろしの強風には一溜まりも無かったようだ。Sa氏が重機の上に乗って作業をしているので、私は脚立を持ち出し東側のずれたテント生地を引っ張りながら骨組に縛り付ける。ボロボロの部分が多いテント生地だが、丈夫な部分も残っていたので、なんとか隙間をなくすことができた。写真4は再修理で元の姿に戻ったシルバーテントである。

その後Soリーダーと二人で、はさ掛け用竹材カバーの吹き飛んだトタン板を拾い集める。(写真5)かなり重い単管で重しをしていたのを吹き飛ばしたのだから凄まじい突風が吹いたのだろう。内山の西側にそびえる箱根外輪山の明神岳や金時山から吹き降ろす、箱根降ろしの西風が内山では人が立っていられないほどの烈風になるようだ。砂袋の重石をしないと再び吹き飛ばされるので、取り合えず応急的にトタン板でカバーし、単管で再び重石をする。

11:30に復旧作業を終え、坂道の駐車場所で休憩しながら歓談する。Sa社長の熱い情熱が溢れる話は聞いているだけで気持ちが若返る。私とほぼ同世代の年齢でありながら、どうして新鮮な心根をいつまでも持ち続けていられるのか不思議である。

内山田園の区画整理事業、新宿御苑のみどりフェスタ、寄の炭焼き体験、高松山のお茶栽培と話はすっ飛ぶが興味は尽きない。

真面目に勉強した学生が就職できず、真面目に働いている若人の給料では夫婦と子供の家計を維持できず、農山村は過疎化と高齢化で荒れて行く、明日への希望が見えない今の社会だが、新しい相互扶助のコミュニティーを立ち上げ、閉塞した社会環境を少しでも改革したいという使命に燃えている心意気は伝わってくる。

私自身、定年退職してからは夢想だにしなかった新しい体験の連続で、充実した感動の日々を過ごしていることに感謝しているのだが、Sa氏との出逢いがなかったら、毎日TVを観て無為に暮らしていたかもしれないのだ。

途中でKさんのお父さんが農作業を終えて通りかかり立派なハクサイを頂き、Soリーダーから収穫したニンジンのおすそ分けと発芽玄米酒を頂く。頂くばかりで申し訳けないです。

12:30にSa社長が帰り、Soリーダーと田んぼの畦で温かい日差しを浴びて昼食を取りながら、作業の内容と段取りを聞き、昼食後に早速作業に取り掛かる。

最初に蔓野菜用に昨年末に伐採した細い笹の枝をトタン板の下から引っ張り出し、半分にノコギリで切断する。(写真6)新しい上の段の田んぼをメジャーで測りながら4m×4mの単位に笹の枝を立てて行き、計測すると全体で約372㎡であった。(写真7)これを取り合えず2分割して目印を立て、次に昨年黒米を作っていた田んぼには、4mピッチで幅は半分の3mに支柱を立てて測量は終了である。

上の段の田んぼの畦には水抜け防止用にプラスティックの波板が打ち込まれていたのでこれを全て抜き取る。(写真8)波板が経年劣化すると脆くなって小片に破断して畦の中に残ってしまうが、この残った波板の破片は土中の水路となり水を通し易くしてしまうのである。抜き取った波板は取り合えずまとめて竹の側に置きトタン板を被せて飛散しないようにしたが本格的な処分方法は分からない。

人工的な素材の残滓が無くなり、玄(クロ)を着実に練り上げれば、畦の土に野草の根がしっかり踏ん張って繁茂し、簡単には水が漏れないらしい。田んぼでは水漏れを確実に止める玄(クロ)をしっかり作るのが稲作の一番の基礎なのである。

一粒農園の昨年の田んぼは少し傾斜があり、南側のAi氏と北側のFさんとでは水回りがかなり異なったが、この段差を修正するにはかなり多量の土の移植が必要で手作業では難しく、今年は水路に土で小さな堰を作って水位を調節するとSoリーダーが説明してくれた。水田の農作業はダム工事並みに奥行きが深いのである。

その後苗代の予定地で、苗代の作り方を教えてもらう。(写真9)苗代に水を入れず陸稲で育てた方が丈夫な苗が育つので、昨年と同じソバ畑の上の段の畑に苗代を作ることにした。田んぼには5月の連休中に水が入ってきてしまうのである。この時期に雑草を刈り込んでから、薄く表土を鍬で剥がし、野草の種が落ちないように取り除き、稲藁を敷いて飛散して来る野草の種の侵入を防ぐのである。

15:20に全ての作業を終えて駐車場所から眺めた内山の田園風景である。(写真10)この美しい日本の原風景ともいえる田んぼを区画整理して取り壊してしまうのは自然破壊の極みであると思うが、個人農家の高齢化で田園を維持できなくなり、大手資本が買収して株式会社による大規模機械化農業が始まって行くらしい。とても悲しいことだが、私個人では対抗して買収に乗り出す資金は無い。

15:30に内山を出発して、17:08に自宅に着いた。

01元気な小麦の生育10-1-31 02ニンニク&ブロッコリーは元気10-1-31 03タマネギは壊滅状態10-1-31 04再修復したシルバーテント10-1-31 05竹の保護トタンも吹き飛ぶ10-1-31 06測量用に竹を切る10-1-31 07測量用竹を打ち込む10-1-31 08畦の波板を除去する10-1-31 09苗床用に野草を刈る10-1-31 10真冬の内山の農場10-1-31

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春の芽生え

今日も日中は温かい小春日和であった。

朝晩の冷え込みが厳しいので、暖冬とはいえないが、それでも春を告げる息吹が感じられるようになってきている。

写真1は梅でピンク色の蕾がかなり大きく膨らんできている。周辺のお宅の梅はほとんど開花しているが、我家の梅は例年ひな祭りの頃に桃のようなピンクの花が咲くのである。

写真2はモッコウバラである。昨年は初冬までヘブンリーブルーに覆い尽くされていたので少し心配であったが、今のところ被害は見られず、新芽を元気良く芽吹かせている。

写真3はブルーベリーであるがあまり枝ぶりに元気が無く、新芽の芽吹きも今一である。もう少し温かくなったら元気を取り戻して欲しい。

写真4はグミで、昨年かなり強い剪定を行ったが、元気に新芽を芽吹かせている。

写真5はスイセンで、周辺のお宅では花が咲き始めているが、5ケ所に群落を作っている我家では新芽がようやく生育し始めたところである。すべてのスイセンがかなり遅れて咲き出すのである。

写真6はクロッカスで、稲藁の下からあちこちに新芽を芽生えさせてきている。昨年は黄色一色になってしまったが、今年は色々な色の花が咲いて欲しいと望んでいる。もし今年も黄色一色になるようなら、周囲のサクラソウの黄色い色素の影響を受けているのかもしれない。

写真7はユリの新芽、写真8はハナニラである。ハナニラは最近は早く葉を茂らせすぎて、一旦霜にやられて枯れ、再び復活することが多いが、この分ならこのまま生育して花をたくさん咲かせるかもしれない。

写真9はヒメヒオウギズイセンの新芽である。繁殖力の強い草花で刈り取っても絶滅せずに復活してくるのである。

写真10はチューリップで球根を掘り上げずに放置してあるので、花が小さくなってしまっているが、忘れずに2ケ所から新芽を出してきてくれるのが嬉しい。

来週から2月になる。最後の厳しい寒さに耐えながら樹木や草花たちは春に向けて生命の活動を次々に始めるのだ。

01蕾が大きくなったウメ10-1-30 02モッコウバラの蕾も膨らむ10-1-30 03ブルーベリーの蕾10-1-30 04グミの蕾10-1-30 05スイセンの新芽10-1-30 06クロッカスの新芽10-1-30 07ユリの新芽10-1-30 08ハナニラ10-1-30 09ヒメヒオウギズイセン10-1-30 10チューリップ10-1-30

渓流釣り04(寄YGL)

この記事は昨日1月27日(水)の出来事を記したものである。

渓流釣りから帰り、入浴してお酒を飲みながら夕食を食べ、「ためして合点」のTVを観終わってから、ブログの写真を選んだが、フライの個別の写真がなかったので、タックルBOXに残っていたフライの写真を撮影し、パソコンに取り込んだりしている中に疲れて居眠りし日付が替わってしまった。

7:51に自宅を出発する。今朝の冷え込みは弱く、車の窓ガラスは凍結していなかった。246号線から県道710号線に入ると後ろに付いている車は顔見知りのTk氏のようだ。峠の気温は1℃で、9:23にYGLの駐車場に着く。先行車はなく、隣に止めた車からTk氏が笑顔ででてくる。

気温3℃、水温8℃と温かく日差しが差しているので、最初からミッジでドライの釣りをすることにし、リーダーに7Xのナイロンティペットを40cm追加して、CDCミッジピューパ#24oliveを結び、9:55に事務所に行く。いつものKさんがにこやかな笑顔で迎えてくれる。

水槽を覗くと、ヤマメの稚魚はさらに大きくなっており、約5cmの稚魚には鮮やかななパーマークが見える。すっかりヤマメになっている。(写真1)

Tk氏がフライを替えだしたので、先行して#1のプールで10:05にキャスティングを開始する。最初のフライはCDCミッジピューパ#24oliveを結んである。川底に待機する魚影はあまり関心を示さないが、必ず突然喰い付く魚がいるのである。10:12に浮き石の向こう側でニジマスが初めてバイトするが、タモ網まで入れられずに途中でバレてしまう。10:20にはかなり大きなニジマスが針掛かりしたが、慌てるでもなく悠然と泳いでいる。ラインを手繰ってテンションを与えると、一瞬本気を出してバシッとティペットを切られてしまった。#24oliveをロストしてしまったので、写真2は薄黄色の#24cahillの色違いの写真である。

7Xのティペットを車に置き忘れてきたので、取りに行く。ミッジには8Xを使いたいのだが、耐荷重が1Lbでは針掛かりさせても全部切られてしまう。7Xのナイロンティペットの直径が0.1mmで耐荷重が1.5Lb、7Xのフロロティペットの直径は同じ0.1mmで耐荷重が2.0Lbと書いてあるので、7Xのフロロティペットを40cm結んでから、CDCミッジピューパ#28cahillを結ぶ。

10:40からキャストを再開すると、魚の反応が格段に違うことがすぐに分かる。明らかに#28は魚に捕食しようと言う意欲を掻き立てている。心配した視認性はミッジが流れている場所が分かればなんとか視認できた。10:49にかなり大きなニジマスが針掛かりする。今度は慎重に寄せようと無理をしないで少しづつラインを手繰るが、バシャと一撥ねでバレてしまった。ティペットもフライも無事だったので、そのままキャスティングを続けていると、10:58に少し小さなニジマスが針掛かりする。このサイズならと慎重に寄せてタモ網に取り込む。27cmの1匹目のニジマスであった。

#28のフックは開き、CDCは丸坊主になっていた。写真3はCDCミッジピューパ#28oliveの色違いの写真である。11:05にこの色違いのミッジピューパ#28oliveを結んでキャストする。ところがこのoliveの#28ミッジは視認性が悪く見失うことが増える。魚の動きを見て合わせを入れてみたが針掛かりはしなかった。CDCの視認性はしっかりしたストークが入っていれば高く、ふわふわのファイバーだけだと水に濡れたときに視認性が落ちるようだ。

見えないミッジを探し続けるのに疲れたので、11:16にCDCミッジアダルト#24oliveにフライを替える。(写真4)ミッジのアイにティペットを通すのにミッジ用赤スレッダ-が#20までしか通らないので苦労してきたが、100円ショップで購入した3.5°の老眼鏡が威力を発揮した。アイの穴が大きく見えると簡単にティペットは通せるのである。

CDCミッジアダルト#24oliveはとても視認性が高く良く見えたが、魚は全く反応しなくなってしまったので、下流のプールを探訪に出かける。11:30に左岩壁、右砂山の#14のプール。日が差し込む大淵には魚影がたくさん見え、浮いている大ヤマメが盛んに捕食している姿が見えるが、私のミッジには全く関心を示さない。

ここから日当たりの良いL字の上の#18のプールまで、CDCミッジアダルト#24oliveを岸から2mほど離れてキャストをしながら進んで行く。川底に待機する魚は水面を流れるフライに反応して動いているのが分かるが浮き上がってくることはなかった。11:45に#18のプールで午前中の釣りを納竿にして戻る。

途中にいたTk氏は、発泡ウレタンのチューブで浮力を付けた不思議なミッジを使っており、かなり針掛かりさせたが、合わせ切ればかりだと言っていた。午前中の釣果は私と同じニジマス1匹だけらしい。Tk氏は鮎用のフロロラインをティペットに使っており、表示を見るとナイロンの2倍近い強度があるようだ。0.25号のフロロラインを一度使ってみたいと思っている。

11:55~12:20まで温かい休憩室で休憩しながら昼食を食べる。

午後からは折角巻いてきた一番小さなミッジフライを試して見ることにする。CDCミッジアダルト#28oliveを結んで、12:30から#1のプールの落ち込みでキャスティングを再開する。気温10℃、水温10℃。これだけ温かくなれば快適だ。

12:40から#1のプールの浮き石の流れでCDCミッジピューパ#30oliveをキャスティングする。(写真5)このミッジは素晴らしく視認性が高い。#28olive(写真3)と比較してCDCの量が多く、しっかりしたストークが入っているのが良いようだ。視認性は良いのだが魚の反応はほとんど見えない。朝からミッジで繰り返し攻め立てられてきたので、慣れてしまったのだろう。

12:50に#2のプールに移動する。ここでも大岩の横に群れている魚影はミッジフライ、リーダー、ティペットを避けて逃げている。水面に大きな凹みができて光り輝くライトパターンが魚に警戒心を持たせているのだ。風がかなり強く吹き出したので、ここでミッジを諦めてウエットフライに替える。リーダーに5Xのティペットを50cmほど結び、その先にアイアンマラブー#14gray oliveを結ぶ。(写真6)bodyはSalmo webというダビング材なのだが、袋に表記がないので素材がなんだか分からない。

12:56から超大物を狙ってウエットフライを流す。50cmを越えるサイズはあるが、5Xなら切れないだろう。数回往復して新しいフライを検分していたが、そのうち大物の姿が見えなくなってしまった。

13:03から#3のプール。白泡立ちの流れで、ラインでの当たりが取り易いのだ。13:05に26cmの2匹目のニジマス、13:07にも26cmの3匹目のニジマス、13:08にかなり大きなニジマスが針掛かりしたが、白泡立ちの中を走り回りバレてしまった。魚に水流の抵抗が加わるとハリス切れを恐れ強く寄せられなくなるが、ティペットの強度に不安がなかったら、魚を自由に泳がせないほうがバレは少なそうだ。

ウエットフライに替えたので、最初から釣り下ろうと、13:17に#1のプールの落ち込みに戻る。水量が少ないせいか、浅い水深の落ち込みに見える魚影はウエットフライに反応しない。13:23に石にフライを引っ掛けてロスト。13:26にアイアンマラブー#14brownを結ぶ。(写真7)

13:30に#1のプールでは当たりがなく、13:33に#2の大岩のプールではフライを喰えてこちらに向かって走られ、大合わせをしたのだがすぐにバレてしまった。

13:38に再び#3のプール。当たりが頻繁に有り、針掛かりするのだが、すぐにバレる。バレが3回続いて諦める。30cm以下のニジマスは針掛かりするとタモ網の中まで入れられるのだが、手応えがある引き味の魚が暴れるとバレてしまう。大物たちの口の周りはかなり硬いのだろう。

13:46に#4のプールでは当たりが無く、13:49にその下の#5のプールの白泡立ちの落ち込み。キャストしたラインがスッと動いて、13:50に4匹目の25cmのニジマスが釣れる。ラインをあまり伸ばさずリーダーキャストに近いようなキャスティングで僅かなラインの反応で合わせが決まると嬉しい。

13:52に#6のプールの落ち込み。流芯の中に魚影が見え、ウエットフライに反応しているのが分かるが、当たりが良く分からない。13:55に渡渉路下の#8のプール、14:00に#9のプール、14:02に#10のプールと当たりの反応が無い。その下流にフライマンがいたので、少しスキップし、14:08に#14の大プール。

午前中のミッジに反応せず、午後のアイアンマラブー#14brownにも全く反応しないので、14:16にアイアンマラブー#14oliveにフライを替える。(写真8)色を変えても反応してこなかった。このプールに待機している魚影はスレ度が一番高いスレ切った魚達ばかりなのだ。

その下流でTk氏が釣っていた。彼もドライを止めてエッグの独自変形バージョンのウエットフライを使っていた。Tk氏のウエットフライはフライというよりルアーに近い釣法で、ロッドティップを微妙に震わせてトゥイッチングを入れ、魚の前でフライを躍らせるのである。スレ切ったニジマスが目の前で喰い付いて釣れた。

山道を歩いてL字の下流まで下り、14:28から#21のプール、#22、#23、#24、#25と14:45までかけて最下流のプールまで降り、ウエットフライを流したが魚は反応してこなかった。Tk氏がルアー釣法でたくさん食わせ、バラした魚たちは怯えてしまっていたのだろう。

14:51にL字の上まで戻り、#18のプールから釣り上る。14:57に#16の崩落のプールでは、落ち込みで5匹目の25cmのニジマスが久しぶりに釣れる。

15:10に#11の竹が張り出したプールに2匹浮いている大物を狙って、Tk氏が盛んに誘いをかけている。私はその上の#10のプールでキャストしようとしたらTk氏のロッドが大きく曲がったので、タモ網を持って駆けつけ、慎重にタモ網の中に収めたのが34cmのサクラマスであった。(写真9)サクラマスの口先はヤマメらしくとがっているのが特徴である。

15:14に#10のプールで落込みの白泡立ちからウエットフライを流すとニジマスが針掛かりしたがバレ、15:17には竹の下で6匹目の25cmのニジマスが釣れた。バレるのは良型、釣れるのは小型なのである。

15:20に#6のプールの落ち込み、15:23に#5のプールの落ち込みと、落ち込みの白泡立ちに狙いを絞ってフライをキャストして行く。15:27に#3のプールで白い魚が針掛かりしたので、私にもサクラマスかと慎重にタモ網ですくったが、頭が丸い27cmのホウライマスであった。(写真10)

15:40に#2のプールで最後に大物を狙ったが逃げ回っていて喰い付かず、15:44に#1のプールの落ち込みでニジマスをバラしたので納竿にした。#2の大岩のプールの大物を狙うには、薄暗くなる頃まで待たなければ喰い付いてこないようだ。

15:50から休憩室で温まりながら熱いコーヒーをKさんにご馳走になっていると、Tk氏が珍しく早上がりしてきた。これ以上釣っていると大物が釣れて仕掛けを壊されると言っていた。先週リールを50cmのニジマスに壊される被害を受け懲りたらしい。

16:53にYGLの駐車場を出発し、18:30に自宅に着いた。

3.5°の老眼鏡があれば、ミッジフライのアイにティペットを通せること、ミッジフライの視認性はCDCのしっかりしたストークを入れファイバーを少し多めにすることで確保できることが分かり、新しい境地が開かれた感じがした。

TMC518の#30のフックに巻いたミッジフライに、渓流で7Xのティペットを通し、キャスティングしてフライを視認できたことは私にとってはとても嬉しい大きな進歩なのである。

01ヤマメ稚魚10-1-27 02CDCミッジピューパ#24cahill10-1-27 03CDCミッジピューパ#28olive10-1-27 04CDCミッジアダルト#24olive10-1-27 05CDCミッジピューパ#30olive10-1-27 06アイアンマラブー#14grayolive10-1-27 07アイアンマラブー#14brown10-1-27 08アイアンマラブー#14olive10-1-27 09サクラマス34cm10-1-27 10ホライマス27cm10-1-27

ミッジフライを巻く

今日は念願であった#30のミッジフライを巻いた。

ハックルでも巻けば大変なのだろうが、ボディーはスレッドだけで、CDCを横に寝かせたアダルトと立てたピューパの2種類をオリーブ、ケイヒルの2色で4ケがすぐに出来てしまった。(写真1)

写真1の上側の左がミッジピューパ#30olive、上側の右がミッジアダルト#30olive、下側の左がミッジピューパ#30cahill、下側の右がミッジアダルト#30cahillである。

CDCのwhiteを多めに使ったので、実釣でも視認できるのではないかと期待している。

その後、同じ4種類のミッジフライを#28、#26、#24の3サイズ巻いた。フックは#30、#28がTMC518、#26、#24がTMC508である。

写真2はミッジアダルトで右側の上が#30、右側の下が#28、左側の上が#26、左側の下が#24である。

写真3はミッジピューパで右側の上が#30、右側の下が#28、左側の上が#26、左側の下が#24である。

この写真をみて#30、#28がフックサイズで明瞭な差があるのに、同じTMC508のシリーズの#26、#24が同じサイズに見えるのでフックを計測してみたら、私のノギスでは差が無かった。二つ並べて凝視すると、ゲイプ幅が#26の方が僅かに狭い感じがする。

このような微差が釣りに影響するとは考えられず、少なくとも両方購入する必要はない。

明日の渓流釣りが楽しみである。

01ミッジフライ#30 10-1-26 02ミッジアダルト#30-#24 10-1-26 03ミッジピューパ#30-#24 10-1-26

ブロッコリー・レタスの収穫

灰色の大きな鳥に毎日葉をかじられているブロッコリーの花蕾を2ケ収穫した。これで通算6ケ目の収穫になる。

写真1は収穫前のブロッコリーである。鳥の食害にあって葉が少なくなっているが花蕾自体はかなり大きく生育している。

写真2は収穫した2ケのブロッコリーである。ブロッコリーは茎が美味しいのでこれまで収穫した4ケはかなり下の方まで茎をカットして食べてしまっていたが、今回は脇から芽を出している花蕾が目に付いたので、ほとんど花蕾の下から切り取り、脇芽を残すことにした。

写真3は収穫前のレタスである。茎がかなり太くしっかりしたものが増え始めており、大株のレタスとして4月末まで楽しめそうな株が増えてきている。

今日は9ケのレタスのコンテナの収穫を行った。スーパーのレジ袋を一体にするのは簡単で余裕をもって収穫を終了にした。

シュンギク、ホウレンソウ、水菜もかなり復活してきているので、夫婦二人では有り余る野菜の収穫が春まで続けられそうである。

01収穫前のブロッコリー10-1-25 02収穫したブロッコリー10-1-25 03収穫前のレタス10-1-25

ウエットフライを巻く

マラブーをテールに使った新しいウエットフライを巻いてみた。

マラブーは浮力があるので、テールからそのままボディに巻き込んでしまうと浮力で浮き上がってしまう。レッドワイヤで沈めるのもおかしな感じなので、ボディー材をメタルファーやサーモウエブといった金属材料で作れば良く沈むのではないかと考えて作ってみたのである。

TMC5262#14のフックに4種類巻いてみた。

左上はtailがmarabouのdarkbrown、bodyはmetal furのbrown、右上はtailがmarabouのgray olive、bodyはsalmo webのbright seal、左下はtailがmarabouのyellow、bodyはsalmo webのbright seal、右下はtailがmarabouのolive、bodyはsalmo webのlight oliveである。

metal furは金属だが、salmo webは金属かどうか分からない。

単純なこうしたフライを使う人が少ないので魚が興味を示してくれれば釣れるのである。

昨日フックを購入してきたので、明日は#30のミッジのタイイングに挑戦してみたい。

001-12アイアンマラブー10-1-25

一粒農園テントの修理と稲藁撒き

7:40に自宅を出発する。素晴らしい快晴で、富士山のくっきりと見事な眺望を堪能しながら、途中でガソリンを入れ、8:50に内山に到着する。

新年になり初め来た内山農場では、日陰に霜が残り、水槽に分厚い氷が張り、ゲンゴロウが水中に戻ろうとうろうろしていた。厳しい足柄の冬が本番を迎えているようだ。

最初に一粒農園の畑を見回る。写真1は小麦畑である。寒さに耐えて緑色の葉が元気に生育していた。隣の4条のAi氏、2条のFさん、バラマキのSoリーダーと較べると葉が疎で生育が遅いが、しっかり根付いて寒さに耐えてくれれば良いのだ。

写真2はブロッコリーとニンニク畑である。ブロッコリーは葉の生育が小さいので花蕾の大きさもほとんど大きくならない。ニンニクは元気に葉を茂らせている。今のところは葉の大きさはそこそこなので、球根にも栄養がいっていると期待している。

写真3はタマネギ畑である。苗から葉がほとんど生育しておらず、枯れてしまった葉もあるようだ。もう少し葉が生育しないと球根が育たないので、今年の収穫は期待できない感じである。

9:30にAi氏がやってきて畑を見回り、続いてSoリーダーも姿を現す。早めに田んぼに行くと、Kさんが一人ではさ掛け用の鉄パイプと支柱を整理し始めていたので手伝う。

10:00にシルバーテントの前にメンバーが集合し、最初に重機を動かそうとしてみるがビクともしない。やがてYGLのSa社長が昨年末に切り出したはさ掛け用の竹を軽トラに積んで現れる。重機はバッテリー上がりで動かせず、人力での移動は無理らしい。

Sa社長の指揮でシルバーテントの破れたテント地を外し、中に収納してあった、竹、木の棒を外に運び出す。(写真4)棚を清掃してから、農機具だけを戻し、テント地を戻しながら銅線でフレームに固定して行く。(写真5)その上に大小のシートを被せ、最後にネットで全体を覆う。(写真6)当面はこの状態で雨はある程度防げるが、テント生地そのものがかなり傷んできているので、強風が吹き付ければ破れてしまいそうだ。

12:00にテントの修理と整理が済んだので、鉄パイプと支柱を置いてある畑の隣に、木の棒で少し高くした土台を作り、その上にテントから運び出し選別した竹を移動させる。軽トラに積んできた新しい竹もここに積み上げ、上にトタンを被せ、重石に木の棒や鉄パイプを載せて午前中の作業が12:30に終了したのである。ここで全員で記念撮影する。(写真7)

テント脇の広場で温かい日差しの下で昼食を食べながら歓談するのはとても楽しい。Te氏が自作したマシンベルト+溝付きローラの籾摺り機を話題に話が盛り上がる。木製ローラの木の材質が柔らか過ぎ、1合の籾を摺ったところで溝が磨耗してしまったらしい。Ai氏は摩擦板に粘土を焼いた陶器を使おうと試作研究しているが割れてしまうらしい。丸い容器と違い平面の板を焼き固めるのは難しいと言っていた。Soリーダーが収穫したニンジンのおすそ分け、Te氏の北海道のハッカ入り紅茶のお土産と頂くばかりで申し訳けない。

13:20からは田んぼに収穫した稲藁を返す作業をする。(写真8、9)強風が吹けば飛んでしまうかもしれないが、その田んぼに育った稲藁を再び返してやり、それが何年もかけて積み重なりふかふかの豊かな土壌になるのだ。田植え機を使う場合には、この稲藁が機械に引っ掛かるので、撒いてはいけないという。1本づつ手植えする田んぼならではの稲藁撒きである。

15:00に全ての作業が終了する。駐車場所の坂道から田んぼを眺めた風景が写真10である。稲藁が敷き詰められた二段の3面が今年の一粒農園の田んぼになる予定である。

今後の作業の概略日程をSoリーダーが策定し、メンバーに連絡してもらうことにし散会となった。

15:13に内山を出発し、愛甲石田にある「アウトドアワールド」に16:30~17:00まで立ち寄る。秦野にあった「いずみ」が閉店しフライ関係のお店が無くなり困っていたらAr氏が教えてくれたのである。圧倒的にルアー関係が多いが、フライ関係も少しは置いてあるのが有り難い。ミッジ用のフック、TMC508#26、TMC518#28、TMC518#30を購入する。車を発車させようとすると前をふさいだ車があり、運転席でK氏がニヤリと笑っていた。

17:06に出発して、17:40に自宅に着いた。少し帰り道を遠回りすれば良いので、これからも利用したい。

01小麦の生育10-1-24 02ブロッコリー・ニンニクの生育10-1-24 03タマネギの生育10-1-24 04シルバーテントの補修10-1-24 05シルバーテントの補修10-1-24 06補修が完了したシルバーテント10-1-24 07はさ掛け用竹の保管10-1-24 08田んぼに稲藁を振りまく 09稲藁の戻入が終わった田んぼ 10内山の冬景色10-1-24

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