今日も日中は温かい小春日和であった。
朝晩の冷え込みが厳しいので、暖冬とはいえないが、それでも春を告げる息吹が感じられるようになってきている。
写真1は梅でピンク色の蕾がかなり大きく膨らんできている。周辺のお宅の梅はほとんど開花しているが、我家の梅は例年ひな祭りの頃に桃のようなピンクの花が咲くのである。
写真2はモッコウバラである。昨年は初冬までヘブンリーブルーに覆い尽くされていたので少し心配であったが、今のところ被害は見られず、新芽を元気良く芽吹かせている。
写真3はブルーベリーであるがあまり枝ぶりに元気が無く、新芽の芽吹きも今一である。もう少し温かくなったら元気を取り戻して欲しい。
写真4はグミで、昨年かなり強い剪定を行ったが、元気に新芽を芽吹かせている。
写真5はスイセンで、周辺のお宅では花が咲き始めているが、5ケ所に群落を作っている我家では新芽がようやく生育し始めたところである。すべてのスイセンがかなり遅れて咲き出すのである。
写真6はクロッカスで、稲藁の下からあちこちに新芽を芽生えさせてきている。昨年は黄色一色になってしまったが、今年は色々な色の花が咲いて欲しいと望んでいる。もし今年も黄色一色になるようなら、周囲のサクラソウの黄色い色素の影響を受けているのかもしれない。
写真7はユリの新芽、写真8はハナニラである。ハナニラは最近は早く葉を茂らせすぎて、一旦霜にやられて枯れ、再び復活することが多いが、この分ならこのまま生育して花をたくさん咲かせるかもしれない。
写真9はヒメヒオウギズイセンの新芽である。繁殖力の強い草花で刈り取っても絶滅せずに復活してくるのである。
写真10はチューリップで球根を掘り上げずに放置してあるので、花が小さくなってしまっているが、忘れずに2ケ所から新芽を出してきてくれるのが嬉しい。
来週から2月になる。最後の厳しい寒さに耐えながら樹木や草花たちは春に向けて生命の活動を次々に始めるのだ。