渓流釣り12(世附川本水沢)

天気予報では、昨日の朝の冷え込みが-4℃とあまりにも厳しかったので、一日遅らせて釣行したが、今朝の冷え込みも-1℃とかなり厳しかった。

一昨日の降雪が渓流に入り、水温5℃と厳しい中でのドライだったが、ヤマメの活性が高く、4匹目までは順調に合わせが決まって針掛かりさせたのだが、その後少し遅過ぎてバレてからは理性を失い、早合わせ、遅合わせに極端に振れてバレが続き、訳が分からなくなってしまった。

少し遅合わせのヤマメが針掛かりする合わせのタイミングを最後まで思い出せなかったが、こういう経験を重ねながら上達して行くのだろう。私はまだ初心者なのである。

3:23に自宅を出発する。雲が無い真っ黒な空に満月が輝いている。山北の気温が2℃の中を走って、4:50に浅瀬に着く。先行車は3台だ。支度をして5:05に漁協の事務所に顔を出すと今日の監視員は漁協のTu氏であった。4月中旬からは田植えの準備が忙しくなると言っていた。

沢割ボードの本水沢にマークして一人で出発し、5:10に浅瀬橋でライトオフする。来週からヘッドライトは不要になりそうだ。一昨日の雪が林道脇や沢筋に残っているがあまり寒さは感じない。5:37に笹子沢橋で薄いカッパを脱ぐ。気温は-1℃まで下がってきている。

5:54法行橋、6:04大又ダム、6:13千鳥橋、6:37地蔵平と順調に進む。広場が霜で一面真っ白になっている。6:47に白水沢橋で朝食を食べながら着替えと支度をする。

気温4℃、水温5℃、少し増水し薄い濁りが入っている。0.5号の渓流フロロのハリス40cmにエルクヘヤカディス#16peacock bodyを結ぶ。7:20に橋の下からキャストを開始する。橋の下の淵にヤマメがいるのは分かっているが、倒木が邪魔でキャストできず少し近付き過ぎて走られる。その上流の落ち込みでもヤマメに気付かれ逃げられる。倒木を釣り人のブロックに使うヤマメは賢い。

7:30に段差の小さな白泡立ちの浅い落ち込み。白泡の上に落ちたフライを一瞬見失い、ヤマメが大口を開け飛び出すのが見えたので合わせをくれたがスッポ抜ける。

この上流は段差が小さな落ち込みが第1堰堤まで連続する好渓相で、左岸からバックハンドでフライを落としながら進んで行く。バックハンドキャスティングの練習にはなったがヤマメの反応は無かった。

7:46~7:50まで第1堰堤の滝壺でもヤマメの反応が無く、左岸の萱のザレを高巻き、7:54に再入渓する。倒木の先に見える第2堰堤が昨年までとは変貌してしまっているのに驚く。(写真1)堰堤の上から幅一杯にオーバーフローした水が流れていたのだが、今日は中間に開けられた穴から水が噴き出し、底面にも左右に2ケの丸穴が開いている。昨年堰堤に丸い穴を開けたのだと思ったが、家に帰って写真を調べてみるとオーバーフローしながらこの穴からも水が噴出していた。

第2堰堤の滝壺でもヤマメの反応が無く、右のザレを高巻いて8:15に堰堤の上に再入渓する。堰堤の上は堆積していた土砂が流出して減り、大きな水深があるプールができていた。

このプールには魚影が見えず、フライにも反応が無かった。8:22に右岩壁の水深がある細長い大淵。フライを流れ込みから流すと、深い淵底からヤマメが浮かび上がってきて喰い付く。反転してから合わせを入れ22cmの丸々太ったヒレピンヤマメ1匹目をタモ網に収める。(写真2)水深が深い淵底からヤマメがくねくね泳ぎながら浮かび上がってきてフライに飛び付くのを見るのは初めての経験で、感動してしまい大淵の写真を撮り忘れた。写真を撮ってすぐリリースする。

その先の大岩の手前から左岸に付いた踏跡を登って第3堰堤を越し、8:35に堰堤の上に出る。増水で渓相が良くなっているのでフライを落としながら進んだがヤマメの反応は無かった。8:45~8:49に第4中堰堤でもヤマメの反応が無く、左側の壁際を登って8:50に堰堤の上に出る。

本水沢もここから倒木が増えだす。(写真3)これだけ各沢の落葉樹が一斉に倒れてしまう光景は世附川に通いだして10年になるが初めての経験である。ここ3年でかっての大淵が次々に砂で埋まっており、西丹沢の美しい渓流が消滅し始めているのは寂しい。自然再生に向け釣り人のレベルで協力できる作業があるなら喜んで参加するのだが。

小さな段差の浅い落ち込みが連続しているが、水量が増えているので好落ち込みがいたるところに見られフライを落とさずにはいられない。遡行スピードが遅くなるが、ときどきチビメが追いかけたり、バシャ当たりをしたりと反応があるので楽しい。

9:36に左岸から出合う枝沢を過ぎて、9:40に大石の良落ち込み。(写真4)白泡立ちの右側の際を流すとヤマメが飛び掛る。合わせがバッチリ決まって14cmのチビメが釣れる。チビメの当たりは速いのでほとんど合わなかったが最近は針掛かりするようになってきた。

水量のある水深が深い連続落ち込みでは反応が無く、9:52にその上の最初の良淵。(写真5)折れた倒木より上流側の水深が深い淵底にかなりの数の魚影が動いているのがボンヤリ見える。ザックを下し、しゃがんで進み石裏にストーキングする。ここまでで昨年まではヤマメに気が付かれていたのだが、今日はうまく隠れられた。バックハンドのホールドキャスト3回目でフライが真ん中の流れに乗る。ヤマメが2匹競って追いかけだし競り勝ったヤマメが飛び掛る。9:57に15cmのヒレピンヤマメ2匹目が釣れる。

淵の一番下流まで膝を付いていざって行きリリースしたが、ヤマメは上流へ走って仲間の群れに入ってしまった。緊急連絡を受けたせいか、水面のフライに反応し底で動いているが浮いて来なくなってしまった。10:05~10:20まで熱いコーヒーとケーキで休憩する。

休憩後10:22に左岩壁の段差がある良落ち込みではヤマメの反応が無く、10:29にその上の小さな段差の浅い落ち込み。(写真6)クロスストリームの左の石の前からフライを流すとヤマメが飛び付いて針掛かりする。10:29に19cmの痩せて腹が凹んでしまったヒレピンヤマメ3匹目が釣れた。(写真7)同じ渓流に棲んでいても餌をうまくとれないヤマメもいるのだ。可哀想なので写真を1枚だけ撮りすぐにリリースする。

10:42に小さな段差の同じような浅い落ち込み。ヤマメが大口を開けて飛び付き反転に合わせをくれたがバレ。ヤマメの合わせに自信を持ち始めてきていただけにバッチリのタイミングで何故針掛かりしないのか疑問が大きく膨らんで行く。

10:50に右大岩左岩壁の良淵。渓流の上が大きく開いていたので今日初めてのロングキャスト。フライを追いかけたヤマメの目の前でラインが水流に引っ張られてドラグが掛かりびっくり驚き逃げて行った。白泡立ちの水面ではラインを水面に落とすようなキャストではヤマメは釣れないのだ。

11:01に右岩壁の砂で埋まった細長い元大淵。岩壁の際を流れるフライにヤマメが大口を開けて飛び掛る。反転する前に合わせをくれてバレ。昨年までの早合わせに戻ってしまっている。

11:12に白石沢出合いの良落ち込みではヤマメの反応が無い。11:16に小さな落ち込みでヤマメの当たり。早過ぎの合わせでバレ。自分で分かっているのに大口を開けたヤマメをみると手が勝手に動いてしまう。

11:24に正面に大きな岩盤の右から流れる砂で埋まった元大淵。右側の水流の上空は倒木でガードされている。魚影がたくさん見えるので近付かずロングキャストする。水流が弱いのでドラグが掛かるまでの時間が稼げる。倒木の下、左の岩の下と2回明確な当たりがありバレる。大口を開け飛びかかったときに合わせをくれており、明らかな早合わせが修正できない。

11:34に両大石の双流の落ち込みではヤマメの反応が無く、11:39に小さな段差の落ち込みでもヤマメの当たりにどうしても待ちきれない。自分に腹が立ってきて、11:50に大石の前の落ち込みではヤマメの当たりに思い切って遅合わせをしようとしたら、バッチャンというゆっくりした当たりなのに腕が硬直して合わせを入れられずバレる。11:52に小さな落ち込みでヤマメの当たりに合わせをくれたが遅すぎでバレる。泣きたいくらい惨めな気持ちになる。

11:54に二段のナメ滝の砂で埋まった元大淵。(写真8)白泡立ちからフライを足元まで追いかけフライと夢中になって格闘しているヤマメを釣り上げる。18cmと小ぶりだが元気いっぱいのヒレピンヤマメ4匹目である。(写真9)リリースすると背ビレを水面からだし浅い砂の上を勢いよく走って行った。

12:00~12:25まで昼食休憩する。少し雲がでてきて日差しが陰ったために冷えてきたので薄いカッパを着込む。食後はフライをエルクヘヤカディス#14olive bodyに替える。白泡立ちの上ばかり流してみようと大きく浮力があるフライに替えてみたのである。

12:35に左岩壁の良淵ではヤマメの反応が無く、12:41に左岸から水量がある枝沢が出合う大岩の良淵ではフライを避けてヤマメが逃げる。13:06に右岸から水量がある枝沢が出合う左大岩の水深がある良淵。チビメが2回当たってきたが合わせ遅れでバレ、納竿にする。

13:15に支度をして沢通しに左右の河原を歩いて戻る。13:30に白石沢出合い、13:52に林道に出て、着替えと休憩を行い、14:15に林道を歩き始める。林道には山桜が咲き始めており、ソメイヨシノほどのあでやかさは無いが風情があって良い。(写真10)

14:20白水沢橋、14:30地蔵平、14:38玄橋、14:55千鳥橋、15:14法行橋、15:32笹子沢橋と過ぎ、16:00に浅瀬に戻った。監視員のTu氏に聞くと水温が低く、魚は川底にベタに張り付いて出てこないという釣り人が多かったらしい。

16:15に浅瀬を出発して、17:59に自宅に着いた。

ヤマメは4匹釣り上げたのだが、合わせ遅れでバラしてからは合わせのタイミングが目茶苦茶になってしまい、敗北感に打ちひしがれた釣行になった。次回の釣行で合わせの正しいタイミング感覚を思い出せるのか、昨年に戻ってしまうのか結果が怖いが、失敗経験を重ねながら腕前を上げて行けば良いと割り切っている。

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小松菜・水菜の刈り取り

小松菜・水菜とも花茎が太くなり、葉が茂らなくなってしまったので今日根元から刈り取ってしまった。太い茎は硬くて食べられないが、先端部分の花や蕾は春の香りとして味わう予定である。

写真1は2Fベランダでコンテナ栽培していた収穫前の水菜で、写真2、写真3は1Fでコンテナ栽培していた小松菜である。すべて根元から刈込み、太く硬い花茎は捨てて残りの部分は食べる予定である。

水菜を刈込みしてアブラムシが付き始めているのに気が付いた。葉が繁茂し風通しが悪くなっていたのが直接の原因なのだろうが、化成肥料の施肥を止めてから3ケ月になるのに、アブラムシが大好きな化成肥料の匂いが残っていたのかもしれない。

小松菜は風通しが良いせいかアブラムシは全く見えなかった。

写真4はパセリの生育で、かなりしっかりしてきたので、植え替えて繁茂させる予定である。

写真5はラズベリーの新芽である。ラズベリーの枯れ枝を調べたら、8本の枝から新芽が芽吹いてきていた。昨年は不作であったが、今年はどうなるのだろう。

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小麦の生育

四十八瀬川自然村での薪割り体験を終えて、12:30に寄YGLに立ち寄り昼食を取りながら休憩した。

係員のKsさんと話をしていると、YGLの社長であるSi氏は、その仙人のような風貌と、遊んでいるとしか考えられない活動が最近マスコミに注目されているらしい。フリーペーパーの「あなたの釣り」の中では、放流する川として世附川、大又沢のヤマメ放流活動を解説し、4月3日18:00からTV東京の「釣りロマンを求めて」では世附川CR区間での渓流釣りが放映される予定だという。4月から始まるNHKの新番組「緑遊のすすめ」(BS2毎日曜7:40~、BShi毎金曜9:25~)では川の達人として登場するらしい。(写真1)

顔見知りのYg氏が#1のプールの笹藪の下からヤマメを釣り上げるのを見物し、一粒農園のSoリーダーが2時間もかけて土鍋で炒った3年番茶を分けて頂く。私のフライパンで5分炒りと比べると外観だけでもはるかにお茶になっている。

13:50にYGLを出発して、内山の一粒農園に14:20に到着する。早速小麦畑を見回る。(写真2)生育がとても良い場所と悪い場所がさらに目立ってきている。肥料を施肥しない自然農では地力の差がストレートに出てしまうのだろう。

ジャガイモ畑では注意を払って新芽を探したのだが残念ながら芽吹きは見えなかった。ニンニク畑の葉は相変わらず元気だ。(写真3)タマネギ畑の葉は寂しげに立っているが、春を迎えても元気にならない。

この季節は野草も花を咲かせる。写真4は最近は見かけることが無くなったレンゲの花、写真5はクサイチゴの花である。

田んぼではTe氏の水路作りを少し手伝い、]15:50に内山を出発して、17:19に自宅に着いた。

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薪割り体験

四十八瀬川自然村で炭焼き体験の一環として薪割り体験を行った。薪割りというので手斧でのハードワークを覚悟して出かけたが、実際は石油を動力源とした自動薪割り機での作業であった。

雑木林で伐採したクヌギやコナラが、炭焼きに適正な樹齢30年を大幅に越した50年の巨木で、とても手斧では割れない大きさになってしまっているので、仕方なく自動機を購入して対応しているらしい。

8:30に渋沢駅で待ち合わせ、自然村の新窯に向かう。山の斜面に新窯があり煙が立ち上っている。ヤギが放牧されて草を食べている。9:00に近くの駐車スペースで、自然村のO代表とメンバー10名、一粒農園のSoリーダーとメンバー4名が顔合わせをして挨拶を交わす。

O代表の話を聞いていると、一粒農園の活動内容と半分くらい重なっているようだ。Soリーダーがリーフレットを渡して一粒農園の活動を手短に説明する。

近くの雑木林に移動して、9:18から早速薪割り体験に移る。雑木林から切り出され集積していた原木は、クヌギとコナラの樹齢30年~50年もので、薪用は長さ40cm、炭用は長さ65cmに切り揃えられていた。(写真1)

原木の太さは直径30cmほどあり、3年ほど前までこれを手斧で割っていたが、楔を打ち込んで割る作業は大変な重労働であったらしい。現在は灯油で動く自動薪割り機を導入し、割る作業そのものは力が不要になっている。(写真2)左端に固定刃が取り付けられ、レバーを倒すと、エンジンをかけて発生させた油圧でシリンダーが動いて、ベッドに乗せた原木を刃に押し込んで割る仕組みである。

早速一粒農園のメンバーが自動薪割り機を操作する。(写真3)シリンダーを押し付けたままにすると、過負荷でエンジンが停止してしまうので、レバーを戻してシリンダーを元の位置に戻し、次の作業に備える。

薪割り作業は機械の力で容易になっているが、原木を機械にセットし、割れた原木を運んで積み上げる作業は人力なので人手が必要だ。(写真4)原木の重さが薪用で15Kg、炭用で20Kgほどあるので、機械のベッドにセットする作業は力持ちでないと出来ない。Te氏、Ai氏が活躍し、レバー操作を交代で体験して、10:15に約1時間の薪割り体験が終了したのである。

休憩しながら雑木林の説明を聞く。(写真5)クヌギやコナラは樹齢が30年ほどのものを伐採する。クヌギは横から新しい枝が伸びて30年後には再び伐採できるが、コナラは50年で発芽しなくなり枯れてしまうらしい。この周辺の雑木林にはもっと早いサイクルで伐採しなければいけない樹木が放置されているので、当面は原木の手当てに困ることはないらしい。30年という悠久の時間単位で山の自然環境の維持を考えている人達がいることを知ったことは貴重な体験であった。

休憩後旧窯に移動して10:40から窯の中を見学させてくれることになった。写真6は旧窯の全体写真である。粘土を割って入口を塞いでいる石板を取り除く。(写真7)窯の中には炭が出来上がっていた。(写真8)

この旧窯の中には炭用の原木2トンと挿し枝(窯の上部の空間を埋める枝材)500Kgの2.5トンの木材を詰めてから、4日間の予備焚きで窯の中の温度を800℃まで上げ、本焚き7日間で炭にまで蒸し上げる。次回窯から炭を出し、新しい薪を入れるのは4月11日の9:00~15:00だというので体験参加をお願いした。現地販売の手作り国産クヌギ材の炭は4Kg\450円とボランティア価格であった。

周辺の雑木林は幼木のクヌギが生育し、鳥の巣箱がたくさん掛けられウグイスの鳴き声がしていた。(写真9)私がこの世にいなくなってから、伐採され炭に生まれ変わるのだろうが、美しい里山の自然を末長く維持して欲しいものだ。

11:00過ぎから薪や炭を燃やして暖を取りながら、自然村のメンバーと歓談する。(写真10)湧水を汲みに行き、コーヒーを淹れてくれたり、近くのホダ木から椎茸を収穫して焼いてくれたりと歓待していただき、12:15にYGLへ向かったのである。

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サクラソウが満開

5日振りの晴天になったが風が冷たく3月初旬の陽気のようだ。

庭の花が春を競って咲きだしているが、中でもサクラソウの花が大きく盛り上がり満開になっている。

サクラソウは花茎が次々に分けつして盛り上がって行くので、満開が何時だったのかは、花が枯れてからでないと分からないのだが、ボリューム感から今が一番の満開なのだろう。

写真1は南面のサクラソウ、写真2は西面のサクラソウ、写真3は北面のサクラソウである。

写真4はハナニラで花茎が次々に立ち上がってくるので、この花も何時が満開だったか後から分かるのである。

写真5はチューリップである。日が陰ってから写真を撮ったら花がつぼんでしまったが日が差しているときは花が開いていた。

写真6はムスカリで球根が小さいので、雑草を刈り取った時などに一緒に移動してしまうらしく、あちこちから花が咲きだしている。

写真7はモッコウバラである。蕾がたくさんできている。棘がない原生種のバラでこの花が咲くと我が家の春は本番を迎えるのである。

写真8はキイチゴで棘が鋭いので嫌われ者だが黄色の実は美味しいのだ。

写真9はグミである。毎年強い剪定をして丸坊主にしてしまうのに、ヤマブキと同じように必ず復活してくる強い植物である。

写真10はサンショの新芽である。毎年大きくなってたくさんのサンショの実を付けてくれる孝行ものである。黒く熟す前に緑色の実を佃煮にして食べていたが、小粒でピリリと辛い黒い実も食べてみようと思っている。

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渓流釣り11(世附川切通沢)

私のフライの師匠であるベテランフライマンのmasaさんが休暇を取って今シーズン世附へ初釣行するというので同行させてもらった。曇りから晴れの天気予報がかなり外れて雪や雹が降り続く中であったが、藪が厳しい中でのキャスティングやストーキングなど遠くから眺めているだけでとても勉強になった。

2:55に自宅を出発する。3日間降り続いた雨が残っている。山北の気温が4℃と少し冷え込む中を走って4:17に浅瀬に着く。先行車は3台だ。支度をして4:30に漁協の事務所に行くと今日の監視員は若いYk氏だ。暖かい休憩室で話をしながら待っていると大御所のI会長が現れる。24時間雨量が100mmを越し大幅な増水をしている下流をマークしている。

やがて定刻に師匠がくる。今シーズン初世附だが毎日トレーニングをしているというので、増水して危険な中流域までを避け源流域の切通沢にマークを入れる。普段水が少ないので楽しみだ。

5:11に二人で出発する。雨は降り続いているが小雨である。傘をさすだけで雨支度はしない。5:35に芦沢橋でライトオフし、5:50山百合橋、6:07土沢入口、水場で6:25~6:28まで休憩する。雨は止んだり降ったりを繰り返している。6:41に水の木橋を左に曲がり、6:51大棚橋、7:21切通沢橋、7:25に広場の入渓ポイントに着き、着替えをしながら朝食休憩する。

雨が雪に変わり指先がジンジンしてくる。ホカロンはこの時期の必携品だ。植林帯の緑が次第に白く変わって行く。7:55にカーブミラー後ろの踏跡を下って入渓し、フライの支度をする。気温2℃、水温6℃、かなり増水、笹濁り。7Xのフロロティペット30cmにエルクヘヤカディス#16peacock bodyを結ぶ。

8:10からキャスティングを開始する。小さな渓流なので交互にしかキャストできない。師匠に譲られ最初は私が先行する。8:25に小さな落ち込みの石の前の縒れた水面。(写真1)ヤマメが口を開けてフライを咥え反転する。すっかり慣れた遅合わせに針掛かりして15cmのヒレピンヤマメ1匹目が釣れる。写真を撮らずにリリースする。

8:27に速い流れの瀬脇でヤマメが飛び出してきたが少し合わせが早過ぎてバレ、その後流木にフライを絡ませてティペットから失くす。0.5号の渓流フロロをリーダーにダブルサージャントノットで結ぼうとしていると、師匠がダブル8の字結びを教えてくれる。輪の中に通すのが1回なので楽にできる。

先行が師匠に代わり、8:53に左岩壁の元大淵。淵尻に待機するチビメをかわし中央部までフライを届けるのが難しいのだが、淵尻にはチビメはいなかった。落ち込みの右にある大石の前でヤマメを針掛かりさせ抜き上げたので、カメラを構えたらヤマメがいなくなっていた。師匠でもバラシはあるのだ。

9:03にその上流の両岸から樹木が張り出した浮き石の瀬。(写真2)楽しみに観ていると、僅かな隙間にラインを正確に通してフライを水面に落としヤマメをフッキングさせたが、再びバレ。10ケ月振りの渓流なので調子が今一らしい。

この頃から雪に加え雹がパラパラと音を立てて落ち始める。9:10に水量が多い日陰沢出合いを左に曲がる。ここからが切通沢になる。

9:15に両大岩に倒木が2本渡った砂で埋まった元大淵。(写真3)ヤマメが飛び付くが喰いが浅いらしくバラす。雪の降りが激しさを増してくる。

9:23に左岩盤の白泡立ちの瀬横の縒れた水面。(写真4)飛び付いたヤマメはしっかり針掛かりしており、18cmのヤマメを釣り上げる。私は写真のカメラの立ち位置からキャストして、ヤマメに見付かるが、遡行し難いルートを進んでストーキング性が高い立ち位置からキャストするのが大切なのだと納得した。

9:46に石垣の第一堰堤。増水で白泡立ちが激しすぎてフライをうまく流せず、右側のザレを登って高巻き、9:50~10:10まで休憩する。空は分厚い雪雲に覆われ、小雪が降り続いており、今日はこの天候のままで推移しそうである。

10:10からキャスティングを再開する。すぐ先に第2堰堤があるのでなだらかな砂洲の中の細い流れだが、ヤマメが走って行くのが見える。減水していると魚影が良く見えるのでキャスティングも容易だが、増水して濁りが入ってしまうと魚が見えないので、近付き過ぎて驚かせ逃がしてしまう。

10:16から第2堰堤。砂洲ができてしまい、右側に僅かなプールができている。師匠が狙ったがヤマメの反応が無く、写真を撮ろうと左側を進んだ私の足元からヤマメが逃げて行く。ヤマメは水深があるプールではなく、ほとんど水深が無い落ち込みの白泡立ちの中で待機していたのである。

10:20から堰堤の左側の壁際に積もったザレを登って高巻く。赤土が崩れ積み重なってくれたお陰で楽に高巻けるようになったのだ。堰堤上流の伏流になった砂洲を歩いて進み、小さな落ち込み帯の上から渓流が復活してくる。

10:46に倒木の小さな瀬にヤマメが待機する姿が見える。(写真5)ヤマメに見付からないように膝を付いて近付きキャストすると、ヤマメがすぐに飛び付き反転する。遅合わせにしっかり針掛かりしたが、手前の石上の落ち葉の中に突っ込まれ絡まってしまう。しばらく落ち葉の中で暴れていたが、うまく落ち葉が外れて抜き上げることができた。21cmのヒレピンヤマメ2匹目である。(写真6)師匠から流れ出しの水流の中を走らせ下の段で抜き上げるよう指導が入る。

10:56に第3堰堤は水深があるプールになっていたが魚信が無く、左岸のザレを下流へ向かいながら斜めに登り林道に出て高巻き、少し林道を歩いて植林の中を下って11:06に再入渓する。正面の右岸から水量のある立派なナメ滝が出合うが、記憶が無いので普段は水が少ししか流れていないのだろう。

次第に渓流の水量が減り、水深がある部分だけを拾いながら釣るように変わる。11:22に落ち込みの開きにヤマメが待機しているのが見える。師匠がストーキングの低い姿勢からフライを落とす。(写真7)ヤマメが追いかけたが見切って飛び付かない。

師匠は11:49、11:56とバラし、12:02にチビメを釣り上げ納竿してしまったので、私が先行してもうしばらくキャスティングを続ける。12:08に水深がほとんどない小さな落ち込み。(写真8)石の前の巻き戻しにフライを落とすと、ヤマメが飛び出してきた。合わせが決まって19cmのヤマメ3匹目が釣れたが尾ビレがスパッと欠けていたので写真を撮らずにリリースする。

高度が高くなるにつれて積雪の白さが目立つようになる中でキャスティングを続ける。(写真9)瀬ではほとんど水深が無くなり、落ち込みの白泡立ちでも魚信が無くなったので、12:35に納竿にして林道に上がる。丁度右側に林道の支線が曲がって分岐する場所で、浅瀬入口バス停15.1Kmの道標をバックに師匠のデジカメで記念撮影してもらう。(写真10)

昼食を取りながら休憩し、ゆっくり着替えと下山の準備をする。雪は降り止んでいる。13:25に下山を開始し、13:47日陰沢橋、13:54切通沢橋、14:25大棚橋、14:25水の木橋と通過する。水の木橋を過ぎると日が差し込み始め急に暖かくなる。太陽の力は偉大だ。15:10土沢入口、15:26山百合橋、15:40芦沢橋と過ぎ、いつものファイターKさんに出会って釣果を聞かれ、16:06に浅瀬に戻ってきた。

16:16に浅瀬を出発して、18:28に自宅に着いた。平日に2時間を越すのは珍しい。

今日はフライの師匠であるmasaさんに同行して渓流釣りができ、とても楽しかった。師匠からはこの1年で立ち位置や狙う場所がフライマンらしくなっており、ドライの釣行回数を重ねオフシーズンにも練習し続けた成果が出てきていると評価してもらった。

masaさん、ありがとうございました。

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三年番茶を入れる

昨夜から雨が降り続き、日中の気温が下がって寒かったが、天気予報では今夜は関東平野の広い範囲に雪が降るらしい。昨日渓流釣りに出かけて本当に良かったと思っている。

一昨日蒸して2日間陰干しにしておいた三年茶葉を炒り、番茶にして味わってみた。お茶らしい香りや味がしており、これまであまりお茶の香りを真面目に嗅いだことがないせいか、荒々しく粗野な予想に反して、ほのかに甘い上品なお茶の香りの感じがした。

写真1は蒸してから2日間ザルにあけて陰干しした三年茶番茶である。まだ全体的にはしっとりとしている。不思議なことに蒸した時にはかしわ葉の香りしかしなかったのに、干して乾いてくるとお茶の香りがしてくる。誰でもこの状態ならお茶葉だと感じる香りがしている。

フライパンに入れて、弱火で約5分間おしゃもじでかき混ぜながら炒る。少し焦げ色が付いてカラカラに乾いているが香りは全くしなくなってしまった。鼻に近付けても全くお茶の香りがしない。(写真2)

熱いフライパンの中で素手で乾いた茶葉を揉むと、細かくばらばらの小片に砕けて一気にお茶の香りが周辺に広がった。(写真3)鼻を近付けなくてもお茶らしい香りがしているのでお茶っ葉だと誰でも分かる。

急須にこのお茶っ葉を入れ、お湯を注ぐと番茶の香りが広がる。(写真4)お湯を注いだ茶葉からは表現が分からないが少し別種のハーブが加わったような良い香りがしていた。

入れられたお茶は番茶の香りと色と味がした。(写真5)茶葉を炒ったときには、お茶屋さんで良い香りをさせながら炒っているほうじ茶のような香りになると予想したが外れてしまった。

手軽な方法でお茶を作って入れられることは分かったが、剪定したお茶葉が無くなるまでは私が妻の分までお茶を入れなければならないだろう。

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