渓流釣り17(世附川水の木沢上流)

ゴールデンウィークの唯一の谷間の平日を狙って渓流釣りに出かけた。駐車場でフライの師と仰ぐmasaさんと出合い水の木沢の上流へ同行してもらった。

渓流釣りは普段一人でやっているので、二人で渓流を遡行するのはとても楽しく、後ろからmasaさんのフライキャスティングを眺めているだけでとても勉強になった。

3:04に自宅を出発する。満月が美しく快晴の夜空が広がっている。途中で給油して4:32に浅瀬に到着する。Uターンするために切り返しているヘッドライトに顔馴染みのmasaさんが歩いて行く姿が浮かび上がる。先行車が8台あり支度をしている釣り人がいるので、沢割りボードにマークするため先に行ってもらい、駐車をして手早く支度をしすぐに追いかけた。

今日の監視員は若いYk氏で、masaさんは偶然空いていた水の木沢上流にマークを入れていた。林道を歩いて調子が良ければ第2滝の上まで約2時間30分林道と杣道を歩いて、100mのナメ滝と右岸の杣道を案内することにする。

4:40に事務所を出発し、5:04芦沢橋、5:19山百合橋、5:36土沢入口を過ぎ、5:54~5:57まで水場で休憩する。6:07水の木橋、6:23菰釣橋、6:27大洞橋を左に曲がる。ドコモ小屋を過ぎると整備したばかりの林道には倒木が散乱し、崩落した土砂が押し出し、雨で水路が掘られて早くも荒廃し始めている。

林道が大きくUターンして渓流から離れるところから渓流に降り、6:52に増水した渓流を浮き石伝いに何とか登山靴で渡渉する。右岸の杣道に取り付くが途中で間伐材に阻まれて踏跡が分からなくなる。すぐに少し高い所に明確な踏跡を見付け、後は順調に進んで7:15に第2滝上流の枝沢に降りる。

ここでゆっくり朝食休憩しながら着替えて釣りを開始する予定であったが、なんと水の木沢の本流には餌釣り師の姿が見えるのである。masaさんと二人で思わず絶句してしまう。最近監視員が来る前に浅瀬を通過し入漁料を払わない(沢割りマークもしない。)密漁者がいるが、私は今シーズンすでに2回目の遭遇である。

masaさんと相談し、釣り時間で1時間くらい上流へ先行しようということになり、杣道をさらに20分歩いて第3滝の上に7:34に入渓する。餌釣り師が下流から上ってくるので、少し急いで朝食を食べながら支度をする。気温10℃、水温8℃、かなり増水しているがクリヤー。

ティペットが縮れていたので、0.5号の渓流フロロを40cmリーダーに結び直し、エルクヘヤカディス#16peacock bodyを結ぶ。8:00からキャスティングを開始する。今日は師匠のキャスティングを出来るだけ見学したいので、後ろから付いて行くことにする。

右から枝沢が入る左岩壁大石の瀬。いつもヤマメが飛び出すところで師匠の指示に従って私がフライを落とす。予想通りにヤマメが飛び付いたが少し合わせが早くバレ。師匠は正面大石の瀬にフライを落としている。今日はかなり増水しているので渓流の水流に元気があり好渓相になっているが、普段はもっと水が少ない流れなのだ。

連続落ち込み帯を右に曲がり、梅の木沢出合いを左に曲がると、8:18にナメ滝下に魚影が群れる砂で埋まった浅い元大淵。(写真1)倒木の枝が元大淵の半分を覆っているので、苔むした大岩の後ろにストーキングしてキャストすることはできない。師匠が倒木の枝の横から下にフライを流し込むと、ヤマメが次々に下流の石裏へ逃げ込んだ。

ゴルジュ帯になり、いつもヤマメが反応する連続する落込みは水量が多すぎてフライに反応が無い。8:24に第4滝。(写真2)私はフライでは水深がある滝壺の底に待機するヤマメを浮かしたことは無かったが、師匠は巧みにヤマメを浮かして釣り上げる。

左岸の熊笹の中の踏跡を使って第4滝を高巻き、8:35に滝の上に出る。ここから第5滝まで続く藪の中に連続する小さな落込みが一番魚影が濃い場所なのだ。魚影は濃いが樹木の張り出しが厳しく、今の私の腕では手が出せないので、師匠のキャスティングをしっかり見学させてもらう。

8:51に落込みの下の浅い瀬にヤマメの魚影が見える。(写真3)ホールドキャストでラインを伸ばしても樹木に絡むところだ。師匠はラインを短くしてフライを手前の水面に落とし、打ち返しながらラインを伸ばして行く。ロールキャストを小さく強くしたピックアップのようなキャストだ。狙った水面にフライが入ると小さいがきれいなヤマメが飛び付いて釣れる。このキャストは藪沢の中では強力な武器になるので練習して憶えよう。

9:03に藪の中の連続落込み。(写真4)9:04に藪の中の水深がある良淵。(写真5)9:05に二段の良落込み。(写真6)ヤマメがフライを見に来たりはしていたようだが当たりは無かったらしい。

9:15に第5滝が見える大石の前の瀬。何時も魚影があるところだ。師匠の指示で期待を込めてキャストしたが上空の樹木に一発で絡んでしまった。ここはサイドキャストのホールドキャストをしなければフライを水面に落とせないのだ。9:20に第5滝下の大きな石裏と右岩壁前の瀬。フライにヤマメの反応は無かった。

第5滝は左の際を登って越す。第5滝から第7滝まで続く100mのナメは、今日は増水しているので幅広く水流が流れている。(写真7)もう少し増水して白泡立ちが激しくなると絶景になるのだが少し水量が足りない。9:26に第6滝下流の樹木の下に魚影を見付けたmasaさんがフライをキャストする。(写真8)飛び付いたらしいがバレたようだ。

9:34~9:47まで第6滝の前で少し休憩する。9:50にキャストを再開する。第7滝下の落込み。私がフライをキャストしフライから目を離した隙にヤマメが飛び付いたようだ。対岸から見ていた師匠がため息を着く。

第7滝の上で三又に渓流が分かれる。真ん中が本流だ。大きな石に付く苔の緑が一層深くなりムードが良くなる。10:00に倒木に魚影が見える良淵、その上の落込みの尻にも待機する魚影が見える。masaさんは私がボウズなのを気にして盛んに釣らせてくれるが、今日は見学モードになっていて、当たりがあっても合わせが遅すぎてバレばかりが続いている。

10:20に大きな倒木が横たわる水深がある良淵。白泡立ちの水流に巻き込まれてフライが沈むと手元にグッと重い手応えがくる。水中でヤマメがフライに喰い付いたらしい。合わせをくれたがすぐにバレてしまった。次のキャストでフライを樹木に絡めて失くす。

10:28に三段に曲がって落ちる第8滝。(写真9)滝の落込みの下で師匠がヤマメを釣り上げる。写真を撮らせてもらってブログに貼り付けようとした邪念が災いしてピンボケであった。

これで納竿にし、沢通しに10:40に左沢の脱渓ポイントに戻る。休憩しながら着替えをして10:58に杣道を下り始める。ザレの枝沢のトラバースが危ないところが数ケ所あり、注意しながら下る。朝間伐材の放置に踏跡を見失ったところで、返りも踏跡を見失う。masaさんと上下に分かれて探したが踏跡を発見できず渓流へ降りることにする。

降りたところは、石垣堰堤と鉄堰堤の中間の河原で、熊笹の中の藪こぎで脱渓ポイントを通り過ぎてしまったようだ。12:16~12:34まで太陽の日差しが暖かい河原で昼食休憩をとる。

右岸のザレを登って鉄堰堤を越し、飛び石を伝わって渓流を渡渉して、12:43に林道にでる。13:05大洞橋、13:09菰釣橋、13:26水の木橋、14:16山百合橋、14:32芦沢橋と順調に通過して、14:58に漁協の事務所に戻った。途中オレンジ色のヤマツツジが咲き始めていた。(写真10)

15:12に浅瀬を出発し、ゴールデンウィークの渋滞の影響で普段よりも少し時間がかかり、17:33に自宅に着いた。

水の木沢の上流は、増水で渓相は良かったがヤマメの活性は今一であった。普段は一人なので、今日は二人で渓流釣りができとても楽しかった。masaさんありがとうございました。

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夏野菜の種まき

自宅のコンテナで栽培する夏野菜の種まきを行った。

朝の9:00から準備を始めていたら快晴であった青空に真っ黒な雲がかかり、すぐに雨が降り出してしまった。11:30には雨が上がって再び青空になったので種まき作業を進めることにした。

今日種まきの苗床として使った5ケのコンテナは水菜と小松菜が植えられていたもので、根を掘り上げ、黄金虫の幼虫を取り除いてから、消石灰と油かすを一掴み入れてかき混ぜ、栽培用の用土を作る。土の量が少し減量してしまうが苗床ですぐに植え替えるので土は加えない。

No1のコンテナには、ゴーヤ9粒(自家採種)、インゲン12粒(今年ホームセンターで購入した有効期限内の種)、キュウリ12粒(昨年ホームセンターで購入した有効期限切れの種)の種を蒔く。

No2のコンテナには、ナス36粒、オクラ16粒、ピーマン36粒の種を蒔く。3種とも昨年ホームセンターで購入した有効期限切れの種である。

No3のコンテナには、中玉トマト16粒、ミスギ約50粒、モロヘイヤ4鞘の種を蒔く。中玉トマトとミスギの種は昨年ホームセンターで購入した有効期限切れの種である。モロヘイヤは自家採種の鞘を割って種を蒔いたので、種が何粒あったのかは分からない。

No4のコンテナには、自家採種した大葉の実を蒔いた。かなり大量に採種したつもりであったがあまり多すぎとは思えない量であった。

No5のコンテナには、自家採種したバジル、ツルムラサキ20粒の種を蒔いた。バジルの種の量は分からないが大葉に近い数はあったのではないかと思っている。

自家採種した5種の内、ゴーヤ、バジルは昨年も自家採種から生育した実績があり、大葉は一粒農園に生えていた野生種なので発芽に問題はないだろうが、モロヘイヤとツルムラサキは初めての自家採種なので、発芽するのか、生育した時に先祖返りをしてしまうのかは分からない。

購入した種は、インゲンだけが今年新しく購入した種なので有効期限内で問題は無いが、その他のキュウリ、ナス、オクラ、ピーマン、中玉トマト、ミスギは昨年使い残した種で、有効期限が昨年の11月に切れているので発芽するかどうかは分からない。

それにしても有効期間を僅か半年に設定して販売している種メーカーに、エコとか地球環境の保護という概念を頭に浮かべる社員がいないのか不思議である。本当に有効期限が半年であれば、異常気象が起こればすべて絶滅してしまうのである。種の保護や永続的な維持というのは自然に関わる関係者には一番大切な倫理感だと思うのだが、一代交配種を販売している種メーカーの人々には、自然環境の保護に対する思い入れが無いのだろう。

写真1は土を被せる前のNo1とNo2のコンテナである。上がNo1で右側からゴーヤ、インゲン、キュウリ、下がNo2で右側からナス、オクラ、ピーマンの種である。

写真2はNo1,No2,No3の種を蒔き終えたコンテナをガラスでマルチングしたところである。昼間に太陽の熱で暖められた土温が下がらないので、30℃以上の発芽温度の夏野菜が発芽してくれるのではと期待している。

写真3はNo4,No5の種を蒔き終えたコンテナをガラスでマルチングしたところである。有り合わせのガラスを引っ張り出してきたが、温室の効果はあるだろう。

写真4は春菊の花である。今日になって黄色い花と、クリームと黄色の2色カラーの花があるのに気が付いた。同じ種なのに一代交配種で先祖返りをしているのだろう。多分種を自家採種してもうまく育たないかもしれない。

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半沈みのフライを巻く

昨日の午後から降り出した雨が、朝から強雨になり一時は雨と言うより滝の中に入ったような激しい降りになった。轟音で何も聞こえなくなり、窓からは何も景色が見えなくなった。約1時間で普通の雨降りに戻ったので良かったが、大雨洪水警報に加えて初めての土砂災害警戒情報が発令される事態であった。

夕方には雨も止み青空が広がっている。水溜りも無く何事も無かったように平穏な夕方を迎え、水害に強い街並みであることが分かったので安心した。

雨の日はフライを巻く。半沈みのフライを2種類、各4色づつ巻いた。

写真1はパラティルト#16である。TMC100BL#16のフックにbodyとして左から、krystal hares ear、hares ear brown、metal fur gray、flashabou green(下巻きにmetal fur)をダビングした。マーカーはaero dry wing各色である。

bodyをニンフで沈めるダビング材にしたので、ハックルだけでは水面に浮かんでいられず、そのまま沈んでしまうかもしれない。

写真2はパラシュート・フローティング・ピューパ#16である。TMC2487BL#16のフックにbodyとして左から、flashabou green、fly-rite golden brown、fly-rite golden yellow、fly-rite dark grayをダビングした。

bodyをドライのダビング材にしたので、沈むことは無いだろうと思っている。

水流の状況に応じて、2種類のフライを使い分けてみるつもりである。 

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春雨

天気予報通りに午後から雨が降り出し、PM3:00を過ぎてからは本格的な雨になった。明日の午前中まで降り続くらしい。

世附川の源流に渓流釣りに入っていると外れが多く感じ悪口ばかり垂れている天気予報だが、平野部では基本的には良く当たるようになっていると私は思っている。(悪口ばかりですみません。)

山間部では局地的に雨が降り、落雷があるので天気予報が外れてばかりというイメージがとても強いのである。空には雲一つない快晴であっても、ゴロゴロピカピカが始まり、ズドンズドンという大きな落雷の音が近付いてくれば、気象庁はヒドイと思ってしまうものなのである。

今年の冬は良く雨が降り、例年は異常乾燥注意報が続くのに、ほとんど注意報を聴かなかったが、春になっても雨が降り続いており、雨がとても多いという感想を受けている。

統計的な雨量は分からないがとても雨降りが増えている感じがしている。気象の変動が始まっているのだろう。

渓流釣り16(世附川金山沢上流)

天気予報では明日が雨降りなので、晴れ間が望める今日渓流釣りを行った。

最後にヤマメが1匹釣れたので連続ボウズは免れたが、大口を開けて浮いてきて反転する普通の当たりは最後の1回だけで、チビメと同じように、いきなりバシャと水面を騒がせる当たりばかりであったので、合わせのタイミングが最後まで分からなかった。

3:29に自宅を出発する。久しぶりに星空がきれいだ。山北の気温は9℃と暖かく、永歳橋を渡って左折し、トンネルを抜けたところでライトオフして4:47に浅瀬に着く。先行車は4台だ。

漁協の事務所に人の気配がないので、沢割りボードの金山沢上流部にマークを入れて4:59に出発する。明るい林道を歩くのは一人でも楽しい。5:20に芦沢橋では上空に快晴の青空が広がっている。放射冷却で気温は3℃まで下がってきている。5:34山百合橋、5:50土沢入口、6:17水の木橋と快調なスピードで進む。林道から本流と織戸沢に釣り人の姿が見える。6:32菰釣橋、6:47樅の木橋を過ぎ、林道に横たわった倒木を2本苦労をして越す。6:52に広場から踏跡のザレを下って、6:53にビリ沢出合いに入渓する。

平水、クリヤー、気温5℃、水温6℃、快晴だ。朝食を食べながら支度をする。リーダーには新しい7.5ft6Xを結んできているので、その先にエルクヘヤカディス#16peacock bodyを直接結ぶ。

7:23からキャストを開始する。いつもはチビメが走り回っている小さな瀬に魚影が見られず、砂地に足跡が明確に残っている。週末から一日空けた火曜日だとヤマメの警戒心が緩み始めるのだが、月曜日は厳しそうな気配がしている。

7:50に幅の広い赤い岩盤のナメ滝を越し、8:07に禁猟区の赤い看板が立つ広い河原を過ぎ、中州で二又に分岐して、8:24に合流して大石の砂で埋まった元大淵になる。約1時間キャストをしながら遡行してきたが、魚影が全く見えず、ヤマメの反応も無い。砂で埋まりあまりにも水深が浅くなり過ぎてヤマメが生息できない環境になってしまったのだろうか。

8:37に左岩壁正面と右に大石の砂で埋まった元大淵。(写真1)白泡立ちからフライを流すとチビメのバシャ当たりが初めてあった。8:47に双流のナメ滝を左から越し、8:58に石垣堰堤を左から高巻く。

9:08~9:23まで堰堤の上でコーヒーとケーキで休憩する。気温12℃、水温8℃。日が渓流に差し込んで暖かい。噂話しと違いここまでは大きな倒木が見られず釣行や遡行に支障なかった。石垣堰堤から上流は本来藪沢で倒木だらけの渓相になる。ヤマメが隠れる石裏が豊富にあるので魚影が濃くなる。

9:25にキャストを再開し、9:27に倒木と大石の砂で埋まった元大淵。(写真2)右の大石の裏と正面の白泡立ちの開きからヤマメが出てきてフライをじっくり観察し、見切って戻って行く。流れが緩いトロ場ではヤマメにフライを見極める余裕があるので気にしない。

9:39に小さな落ち込み。フライを見に底から浮いて来たが喰わない。こういう場所では躊躇せずに飛び掛るものだが、スレてるのだ。9:43にも小さな落ち込みでヤマメの当たり、バレ。大口を開けて飛び掛り反転しないので合わせのタイミングが分からない。

9:55に暑くなってきたのでフリースを脱ぎ、仕掛けを替える。7.5ft6Xのリーダーを1.5mの長さで切り、0.5号の渓流フロロハリスを30cm結ぶ。フライと結んであるナイロンティペットが水面に窪みを作りヤマメが警戒しているのではないかと考えたのだ。リーダーの長さを45cm短くして1.8mにし、小さな水面を狙う精度を保ち、フライをエルクヘヤカディス#16flashabou silverに替える。

10:16に左岩壁右大石の砂で埋まった元大淵。(写真3)右側の河原の高いところから狙うとヤマメに見付かり逃げられるので、今日は左側の岩盤の上を進み落ち込みの下にしゃがんで狙う。右の斜めの石裏からヤマメが出てきてフライに接近したが喰わなかった。

10:26に四角いテーブル石の落ち込み。底に見えるヤマメは水面のフライを避けて動いている。10:45に山道終点の倒木の砂で埋まった落込み。ヤマメがフライを見に来て戻って行く。10:54にフライをパラティルトエルクヘヤ#16gray bodyに替える。

11:14に砂で埋まった瀬がぶつかり曲がる石の前。ヤマメがフライを追いかけて飛び付いたが少し外れている。餌採りに失敗したヤマメは恥ずかしがって二度と喰わない。

11:25に砂で埋まり浅くなった淵尻に待機するヤマメ。1mほど上流にフライが落ちるとすぐに白泡立ちに逃げ込む。11:35にフライをエルクヘヤカディス#16white bodyに替える。直径1.5mmの白いfly foamでbodyを巻いてあるので抜群の浮力があるはずだ。

11:40に小さな水深がある瀬。底のヤマメが水面のフライに反応して動いているが浮いてこない。11:41に左岩壁右大石の砂で埋まった元大淵では流れの中に見えていたヤマメがフライを流すとすぐ落ち込みに逃げ込む。

11:45に幅の広い岩盤のナメ滝の砂で埋まった流れ。(写真4)流れの底に魚影が待機しているのが見えるが倒木が邪魔でうまくキャストできない。上流側の空いてる場所に動いた所をヤマメに見付かり逃げられる。

左の岩盤からザレを登って高巻くと、右岩壁に大石の良落込みが連続している。(写真5)11:55に大石下の流れでは反応が無く、11:57にその上の砂で埋まった元大淵では右岩壁の下にいたヤマメに気付かれ逃げられる。生息出来る場所が狭く限られているので、張りだした樹木を避けて1回でフライを打ち込もうとしゃがんでキャストする位置を探しているうちに相手に見付かってしまうのだ。

12:00にその上の樹木が張り出した小さな浅い瀬。瀬尻に待機するヤマメが見えたので、流れに乗せてフライを送り込んだが、フライを見付けるとすぐ逃げてしまった。12:02に大石で囲まれた良落込み。フライを落とすとヤマメがバシャ当たり、合わせがうまくできずバレ。チビメでないレギュラーサイズのヤマメがいきなりバシャと水しぶきを立てられると瞬間に合わせをくれてしまい早合わせになっているのだろう。

12:08~12:23まで長いナメ滝下流の砂で埋まった元大淵。(写真6)昼食休憩しながら調査する。上空の倒木はキャストに問題なく、水深の深いところには魚影が見える。ときどき水面を流れる餌をバシャバシャとライズして食べている。黒っぽいメイフライの#16~#14くらいのサイズが上空をかなり群れて飛んでいる。

12:25から左の苔の生えた石裏にストーキングしてキャストを開始する。手前側への第1キャストですぐにバシャ当たりがある。ヤマメの顔も口を開けているのかどうかも分からず水面にバシャと水しぶきが上がる当たりである。口で喰い付いているのではなく、尾でフライを水面に叩きつけているのかもしれない。合わせをくれるがバレ。

第2キャストは少しラインを伸ばして倒木の際に落とす。すぐに同じバシャ当たりがある。合わせをくれるがバレ。その後は魚影が見えなくなってしまったが、12:30に右側の浅い砂地の上までヤマメが追いかけてきて見切られたので諦める。

12:36にナメ滝の上流の小さな瀬でヤマメの当たり。こういう所では確実に針掛かりさせなければいけないのに、あせって少し早合わせになり、バレ。12:38に右沢出合いを左に曲がる。

12:41に赤い岩盤のナメ滝下の砂で埋まった元大淵。(写真7)川幅が広く樹木が張り出していないので、バックキャストを存分に楽しみながらラインを伸ばす。ロッドが曲がる感触が楽しい。すぐにヤマメが同じようなバシャ当たりをし、バレ。

12:46に大石の落ち込みでは反応なく、12:53からは赤い岩盤のナメ滝が延々と続く。12:57に赤い岩盤の小ナメ滝の砂で埋まった元大淵。ヤマメのバシャ当たり、バレ。

13:03に左岩壁の砂で埋まった元大淵の浅い瀬。(写真8)バックキャストをして白泡立ちにフライを落として流すと、ヤマメが開きから走って飛び付き反転した。大口を開け水面から顔を出す嬉しい当たりに、一呼吸遅い合わせが決まって、18cmのヒレピンヤマメが釣れた。(写真9)何枚も写真を撮り、タモ網の中で元気を回復させてからリリースする。

13:10にその上の少し水深がある瀬。瀬底に待機する魚影はフライを水面に落とすと落ち込みに逃げたので納竿にする。結局倒木で覆われ釣りが出来ない区間は今日の遡行コースの中には無かった。

ロッドとタモ網をザックに仕舞い、ゴミ袋を取り出して13:20に沢通しに戻る。金山沢は帰るのが一番楽な沢で数回の渡渉をして広い河原の中を歩いて、13:41に石垣堰堤の上で着替えをしながらコーヒーとケーキで栄養を補給する。

13:54から林道を下山する。暖かい春の日差しの中での林道歩きは楽しい。14:10樅の木橋、14:25菰釣橋、14:40水の木橋、15:23山百合橋、15:37芦沢橋と順調に歩いて、16:00に漁協の事務所に戻った。天候不順の影響で今年はヤマブキの花の咲き方が悪く、林道を黄色で埋める例年と比べて寂しいが、今が盛期なので写真を撮った。(写真10)

漁協のH氏と少し野菜作りの話をしてから、16:25に浅瀬を出発し、18:15に自宅に着いた。

金山沢の上流は倒木で覆われ半分しか釣りが出来ないという噂話しは間違いで、樅の木沢出合い近傍の上下流の短い区間だけが崩落で通行が困難になっているのである。その他の区間はほかの渓流よりも倒木が少なくスッキリしていた。

ヤマメにフライを見切られ、バシャ当たりに合わせられなかったが、新たな挑戦をするチャンスを与えてくれたと考え、渓流フライフィッシングに取り組んで行きたいと思っている。ヤマメが居て釣れないのを解決するのは楽しみである。

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春菊の花

春菊に黄色い花が咲いている。(写真1)葉物野菜は花茎が伸び出すと、葉を成長させなくなるので、食べられなくなり終わりを迎えるのだ。アブラナ科のチマチマした花と違い、さすがにキク科の花だけあって見応えのある花を咲かせている。

無肥料で、水だけで栽培しているホウレンソウが逞しく生育して3回目の収穫期を迎えた。写真2は収穫前のホウレンソウで、写真3は収穫後のホウレンソウである。花茎がかなり目立つようになってきているので、もう1回収穫できるかどうかは分からないが、化成肥料を施肥した場合には収穫が1回だけで、無肥料にすると元気に生育するようになるというのはおかしな話しである。

NHKの趣味の園芸や野菜の時間は化成肥料をバンバン使っているので視聴を止め、テキストも買わなくなってしまった。自分の目で見ても今の無肥料のホウレンソウは化成肥料を施肥していた昨年までのホウレンソウより明らかに元気で健康的である。

写真4のレタスも元気である。昨年までは化成肥料を施肥していたが、今年に入ってからは一切施肥をしていない。写真4は収穫前のレタスで、写真5は収穫後のレタスだが、コンテナ3ケ分の葉を収穫しただけで大きなレジ袋にギッシリ満杯になってしまったので収穫を途中で中止したのである。

化成肥料の匂いが残っているせいか、アブラムシがレタスの葉芯にビッシリ付いているが、株は今のところは元気で食害の影響は見られない。昨年までは終日コンテナの横に座り込みピンセットでアブラムシを除去していたが今年はやらない。レタスの持つ生命力でアブラムシの食害に耐えてもらう。

写真6はニラの生育である。生育は遅いが順調に生育はしているようだ。白雪草、シダ、オドリコソウ、ヤブカラシと野草が繁茂してきているので、手で引き抜き少しだけニラの手助けをしている。何とかこの一帯でニラが盛大に繁茂してもらいたいものだ。

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一粒農園テント脇空き地の片づけ

今日は曇りから雨、後晴れと天候が激しく移り変わる春らしい気象になった。元シルバーテントの脇の空き地に埋められていたゴミを掘り起こして片づけ、久しぶりに近くの神工舎建築工房に立ち寄り、檜の端材をたくさん頂き、会議机や椅子を用意することができた。世附の釣り仲間のTs社長に心より感謝である。

7:52に自宅を出発して、内山の一粒農園に9:15に到着し、早速小麦畑と野菜畑を見回る。写真1の小麦畑は順調に生育して、穂が充実してきている。超遅霜が降りたりしているはずなのだが、元気に溌剌としている。

写真2は野菜畑のジャガイモの男爵である。2ケ月前の2月20日に近所のスーパーで買った食用のジャガイモを半分にカットして植え付けたものである。発芽しないよう処理をしてあるのではと心配していたが、何事も無いように元気な葉を伸ばしている。7株発芽してきている。

写真3はジャガイモのキタアカリである。ホームセンターで種イモとして購入したものである。18株発芽してきている。

気温や地温が低かったので種イモを植えてから発芽するまで長い日数がかかったが、その後の遅霜には耐え抜いて生育している。周囲に少し野草が高くなっている所があったので軽く刈り取り敷き草にした。

写真4はタマネギで少しづつ葉が太く生育しているのが分かるようになってきた。遅いが着実に生育しているようだ。

10:00に元シルバーテントに行くと珍しくメンバー全員が定刻に集まっていた。Soリーダーの指示で私とAi氏は空き地の埋設ゴミの掘り起こしと撤去、SoさんとFさんは水路作り、Te氏は遅れている種籾撒きと分担が決まり早速作業を開始する。

米軍のテントや支柱が埋まっていたのだが、半分程度はすでに掘り上げてある。スコップを地面に突き刺し、手応えで埋設物を探し出して掘り上げる。支柱は木部が腐っていても塊として地中から掘り上げられるが、キャンパス地やブルーシートはボロボロになっているので塊を保ったまま地中から掘り上げるのは大変だ。

苦労をしながら11:30には空き地から埋設物をほぼ掘り上げることができた。芦や背の高い植物を刈り取りながら探索したので、終わった跡は耕作地らしくなっている。(写真5)太い根がたくさん残っているので、陸稲用の畑にするには開墾に相当苦労しそうだが、自分達の力で新しい畑を作る体験が出来るのは幸せなことだ。写真6は掘り上げて撤去したテント地類、写真7は支柱類である。数十年間土の中に埋まっていた金属製の金具が全く錆びていないのに心底から驚く。メッキはしていないので表面を微細な酸化皮膜で覆っているのだろうが、すごい技術を適用しているのだろう。

掘り上げた埋設物を移動している最中に、分厚い雲の中から雨が落ちだす。お昼のチャイムが鳴る頃には本格的な雨になってしまった。片付けられた物置小屋の中には十分なスペースがあるので、雨に打たれずに昼食休憩を取ることができた。屋根があるスペースがあるのは有難いことだ。

昼食後雨が小降りになったので、近くにある神工舎建築工房に端材をもらいに出かける。Soリーダーと私は昨年末に一度来たことがあり、作業の人に声を掛けると憶えていてくれ、好きなだけ持って行ってと言われたので、喜んで端材置き場を漁る。床柱にする絞り模様が入った太い端材は椅子に丁度良いし、すべて神奈川県産の檜材で香りが良いのも嬉しい。ワゴン車の荷台一杯に端材を積み込み出発しようとすると社長で釣り仲間のTs氏が丁度帰ってきた。大きなテーブルになる平板も持って行けと言うので、一度内山に戻って荷台を空にしてから再び出かけて行き有難く頂戴した。

物置小屋にセットすると立派な会議机と椅子になったのである。(写真8)真ん中の虫喰いが無ければかなり高価な木の香りが高い会議机を使って早速一粒農園の会議が開かれる。(写真9)雨は止み、晴れ間が広がり日が差し込んできた。

議題は4月29日に新宿御苑で開かれるみどりフェスタのCONE(自然体験活動推進協議会)ブースに置いてもらう一粒農園のパンフレット内容の修正である。YGLの斎藤代表が見えて修正内容を説明し始めたのだが、急用が入り途中で退出してしまったので、Soリーダーが引き取って会議を続けたのである。立派な机があると会議の内容も立派に見える。

16:00散会となったが、私は茗荷畑を今冬に作りたいので空き地の北側で作業を続ける。北側には用水路が流れているが、砂で埋まって水位が高くなり空き地の北端が水没し始めているのである。用水路の底を浚渫し、石と鉄パイプで堰を作って水が入ってこないようにした。(写真10)用水路の浚渫を進めて水位をもう少し下げないと増水したら水没してしまうだろう。

自宅の茗荷畑は拡張できないので、根張りの元気さを保つために12月に1/3を根掻きして除去している。根掻きした根はゴミとして捨てているのがもったいなく、これを植え付ける場所さえあれば数年で広大な茗荷畑ができるのである。茗荷は真夏の西日が当たらない日陰が良いので、陸稲を植えられない北側の空き地は願ってもない適地なのだ。

17:00に作業を終えて内山を出発し、18:40に自宅に着いた。

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