ハクサイの発芽

昨夜台風14号が関東南岸を通過した。風はかなり強かったが雨はあまり降らず、我が家の被害も無かった。花鉢はすべて室内に取り込み、柿を剪定し、ユズをロープで固定して備えたことが効果を表したのだろう。

朝の点検で10月25日に種蒔きしたハクサイに発芽が見られた。まだ双葉の先が僅かに地表に顔を出したレベルだが、筋状にたくさん発芽してきているので嬉しくなった。昨夜の雨が良い刺激になったのかもしれない。同じ時に種蒔きしたニンジン、パセリには発芽見られない。もう少し時間がかかりそうだ。パセリは特に発芽が遅いので後1週間はかかるだろう。

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秋が進んでもニラの元気さが衰えない。味だけではなく香りがとても良いのでたくさん刈り取って妻に料理してもらっている。種蒔きした年は収獲せずに根の充実に努めて冬を越し、2年目の春から収獲するように本には書いてあるが、どんどん刈り取り収獲しても、痕跡が残らないくらいに繁殖力が旺盛な野菜なので有難い。

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柿の収獲と剪定

台風がこちらに向かって来そうなので、強風で折れ易い柿の木をその前に剪定した。柿の実は6ケ収獲出来たので、前回の9ケと合わせると今年は15ケ収獲出来たことになる。着実に収獲数量が増えている。

下の写真は剪定前の柿の木で左が禅寺丸、右が筆柿である。実がなるのは禅寺丸だけで、今年は筆柿に1ケなっていたが夏に落果してしまった。

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収獲した禅寺丸の実である。この状態では渋くて食べられない。甘柿の区分になっているが、かなり熟させないと渋く、熟するまで待っているとカラスが食べてしまう。干し柿にするしかない。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          収獲した禅寺丸の柿の実

柿の実を収獲してから剪定を行った。例年のように左の禅寺丸は普通の剪定を、右の筆柿は強剪定にした。筆柿にとっては毎年これだけ強い剪定を受けると実を付けられないのかもしれない。

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キンカンの実は今年も8割以上も落果してしまった。昨年は98%の落果であったので、少しは実が残るようになったのだが、それにしても花がたくさん咲き、小さな実が一杯付く所までは順調なのに、5mmにならないうちに次々に無くなってしまうのだ。栄養不足かもしれないので今冬の寒肥は格別に多くして来年様子をみよう。

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同じレベルの寒肥しか施肥していないのに、今年も姫ユズにはユズの実が鈴生りである。この様子を見ると肥料のせいとは考え難いのだが、何とかしないといけない。私はキンカンが大好きなのだ。

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少し早いが台風対策の一環として、香草ゼラニウム、ハイビスカス×4、ノボタン×3鉢の8鉢を室内に取り込んだ。この8鉢はこのまま来春まで室内で過ごすことになる。シークワーサの大鉢は室内に移動できないので、厳冬期は小型のビニールハウスを作ろうと考えている。

一時的な避難として、玄関のたたきにパンジー×2、ガーデンシクラメン、ユリオプスデイジー×2、スプレットパーパス、マリーゴールドを取り込んだ。

姫ユズは実が鈴生りで、強風の負荷に枝の強度が耐えられそうも無いので、ロープで縛り大きく動かないように拘束した。こんな簡易な方法では、台風の強風に耐えられないかもしれないが、枝が折れたら未熟な実でもすべて収獲して使おうと考えている。ユズは美味しいのだ。

タマネギ苗の植え付け

タマネギ苗を50本植え付けた。

ミョウガ畑に少しだけ油粕を撒き、タマネギ苗を植え付けた。ミョウガの根張りや茎、根がたくさん残って混雑しているので、うまく出来るかどうかは分からない。シャベルで穴を掘るときにミョウガの根にたくさんぶつかったので、玉に結実させるスペースが取れない株がたくさんありそうだ。

過去にはここでジャガイモを栽培したことがあるが、その時はミョウガの新芽とジャガイモの生育が同じ時期に当たり、競合しながらも、かなりのジャガイモが収獲出来た。

今回のタマネギは、ミョウガが新芽を盛大に伸ばし始める時期には生育を止めているので、裏作としてはとても良い選択ではないかと思っている。

ミョウガの根張りの影響で、細長いタマネギや、玉ではない変形したタマネギが出来そうなのも考えると面白い。

ミョウガ畑の半分が残っているので、ラッキョの苗でも購入して来て植え付けて見ようと考えている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA           タマネギ苗の植え付け

菰釣山ハイキング

久しぶりの晴れ間を利用して、紅葉と富士山を楽しもうと菰釣山に登ったが、天候の回復が遅れていて、西方は分厚い雲に覆われ富士山が全く見えなかったのが残念であった。

ブナの林の中で自然の息使いを心行くまで堪能し、ささやかな紅葉を楽しみ、壊滅した世附に代わり来年渓流釣りに訪れる頻度が高まる道志川の渓流を調査し魚影の確認が出来たので良しとしよう。

5:30に自宅を出発し、途中道路の気温表示が軒並み8℃と寒気の到来を告げる中を走って7:00に道の駅道志に着いた。天気予報と異なり空は分厚い雲に覆われ今にも雨が降り出しそうな暗い雰囲気である。車のラジオを聞きながら、朝食をゆっくり取り、仕度をして7:32に出発する。

三ケ瀬川沿いに渓流を調査しながら進んで行く。澄み切った美しい渓流で渓相も良いがヤマメの魚影を見付けることはできずに、7:50に道志の森キャンプ場に着く。三ケ瀬川はここで二又に分岐し右が西沢、左が東沢になる。菰釣山への道標に従い右側の西沢に沿った西沢林道を進む。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA           林道からみた西沢の渓相

林道の脇を流れる西沢は渓相の良い渓流で、良落込みが連続しているが、しばらく立ち止まって林道から渓流を眺めていてもヤマメが走る気配は見えなかった。

8:13に第2堰堤下流の良淵で初めての魚影を見付けて安堵する。やはりヤマメの魚影は残っているのだ。8:20に二又に分岐する。左流には高い堰堤があり、西沢林道は右流に沿って進むが、8:22に大きなキジが突然目の前を逃げて行く。

8:23に再び、右大西沢、左ブナ沢の二又に分岐する。渓流を渡ると、鎖のゲートがあり、左のブナ沢に沿って林道が伸びている。8:30に渓流を渡った所にも鎖のゲートがあり、すぐ先の右側に道標と木の階段がある。ブナ沢の右岸の少し上に付けられた山道を進むと、8:35に渓流に降りて、しばらく渓流の中を左右に渡渉を繰り返しながら進む。やがて水が涸れ、ガレ石が赤土に変わると稜線が近付きブナの黄色くなった紅葉が美しくなる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          稜線近くのブナ沢の紅葉

8:50から熊笹の中の山道を進み、9:00に東海自然歩道のある稜線に出る。右に曲がり熊笹の中を少し進むと、菰釣避難小屋に着く。9:06~9:12までケーキを食べながらコーヒーを飲み休憩する。歩いているときは感じなかったが、止まるとかなり寒い。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          菰釣避難小屋

9:12に出発し、ブナの美しい紅葉の中を落ち葉を踏みしめながらゆっくり登る。9:35に菰釣山の山頂に着いたが西の方角は雲が厚くて富士山は全く姿が見えなかった。下の左写真は西ノ肩への歩道の方角で樹木にびっしりとキノコが生えている、右写真は晴れていれば真ん中に富士山が写るアングルである。

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寒いので9:45に引き返す。途中のブナの紅葉が美しい。西丹沢は眺望よりもこうした自然との触れ合いが楽しめれば良いのだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          紅葉が美しい東海自然歩道のブナ林

10:03に避難小屋、10:08にブナ沢乗越しを下って、10:37に林道に着く。往路は右岸の山道を登ったが、下山はブナ沢の左岸をそのまま下ってしまったようだ。

このまま西沢林道を戻るのはつまらないので、鎖のゲートで仕切られた東沢林道を進む。林道の山側にはリンドウが群生し蕾が大きく膨らんで楽しませてくれる。ここにはヤマトリカブトは全く生えていない。野菊もたくさん咲いていたが、圧倒的にリンドウの花が多かった。山野草を楽しみながら林道をゆっくり歩き続けるのは、心身が自然の中に溶け込んで行くようで気持ちが和らぐ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          リンドウが群生する東沢林道

11:36に三ケ瀬室久保林道に沿って流れてきた水量が豊かな東沢とぶつかる水晶橋に着く。水量が豊かな東沢の渓流を見るとじっとしていられなくなり、渓流に降りて落ち込みを調べると、良型のヤマメの魚影が次々に見付かる。豊かな渓流なのだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          水晶橋上流側の東沢の渓相

11:46から昼食休憩を取る。標高820mで気温が9℃と日が差してきたのにかなり寒く感じたのでフリースを出して着る。12:02に下山を再開し、12:16に道志の森キャンプ場に着く。この辺りは紅葉が美しい。(下左写真)12:44に道の駅に戻った。(下右写真)青空が広がり日が一杯に差し込んですっかり明るくなっていた。

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道の駅で地場産のお土産を物色し、13:18に出発して、15:00に自宅に着いた。県道64号線は宮ケ瀬湖を過ぎると車がスレ違えない狭さになるが、412号線のような渋滞が無いので快適に走ることができて良かった。

竹製千歯こきの改修

稲の脱穀作業の作業工程手順を全く考えずに自作した竹製千歯こきを使って、2日間で17Kgの稲の脱穀を行ったが、腰を深く曲げる動作が頻繁なために、元気よく快適に作業を続けられたのは初日の最初の2時間だけで、それ以降は腰痛に耐えながら歯を食いしばっての必死の作業になってしまった。

横で見ていたYGLのSa代表から、ハイベスタで5分もあれば30Kgの脱穀をしてゴミの選別もして袋に収納できるのにと冷やかされ、見学に来ていたKa氏からは何か特別な意味がある行事ですかと素朴な疑問を投げかけられ、自然素材と廃品だけで自作した農器具で、石油を使わずに自分の体力だけですべての脱穀作業を終えることに意義があるので、今回はすべてこの自作機で脱穀するよう頑張りますと答えたのだが、腰痛がひどくなりどうにもならなくなってしまった。

腰を深く曲げない楽な作業姿勢で脱穀作業を行うには、1.櫛歯部を高くする。2.脱穀作業を水平操作にする。3.稲藁を置く高い台を作る。の3項目を取り入れる改修が必要になる。

屋根裏の物置きスペースを漁ってみたのだが、適当な木製品が見当たらず、見栄えが悪くエコのイメージにそぐわないが、事務用のスチール製の椅子をそのまま使うことにした。お金を全くかけないのもエコなのである。

これまでの子供の学習椅子の木製フレームを切断して90°角度をづらし、背もたれに取り付けただけなので、かなり不格好である。私の個人的な感覚ではとても容認できる代物ではないのだが、あと2日間だけ稼働させて残りの脱穀が終われば、即廃却するので不格好には眼を瞑るしかないと割り切ることにした。

1.櫛歯部の高さが40cm→85cmに高くなり腰が曲がらなくなる。2.脱穀作業が水平操作になる。3.座面を稲藁置きにして高さが0cm→45cmに高くなり、稲藁束と櫛歯が近接して作業動線が短くなる。

と考えた構造で、作業工程がかなり良くなるのではと期待している。

その後、竹歯の間隔の調整を行った。隙間の間隔は1.5mmに板ゲージで調整した積もりであったが、実機を測定してみると板ゲージが入らない隙間が半分以上もあった。

竹歯をカンナで削り込むのだが、左右両側の隙間に利いてくるので慎重にカンナ削りを行った。食い込みを良くするとカンナの一削りで0.2mm削れてしまうのである。従って隙間ゲージで竹歯部分を測定し、部分的に狭く削り取る必要がある部分をボールペンでマークして改修を行った。

何度か調整を繰り返すと、先端部分の長さ18mmのネジがバカになってしまったので、すべてのネジを32mmのラッパに切り替えた。

千歯こきの改修が出来たので早く実地に試してみたいのだが、秋梅雨前線が日本列島に停滞して動かないので、日本全国雨模様が続いており、自宅でも今の時間は雨が降っている。天気情報では内山がある足柄では今日一日雨が降り続いており、明日は晴れるが、明後日から雨が続くことになっており、稲が乾くのを待つと、次の実地確認は早くても11月2日以降になりそうである。

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ハクサイ・ニンジンの追加種蒔き

今日は一日中雨が降り続ける予報であったが、雨は明け方までにはあがり、日中は薄日が時々差す良い天気になった。

自宅にいて雨でなければ、溜まっていた宿題を何をおいても片付けなければならない。優先度の一位は外回りから始める植栽の刈込み剪定である。枝が道路側に張り出し続けていると、ご近所から無言のプレッシャーを妻は受けるらしい。ムクゲ2本、サルナシ、アンズ、梅、サザンカ、キンシバイ、ビオウヤナギ、ランタナと手早く剪定を進めて、45ℓのゴミ袋3ケに満杯の剪定枝を収納する。

この後からは私の自由時間である。種蒔きしてから2週間近く発芽しないパセリを見限り、近くのホームセンターでパセリの種を購入して、コンテナに種蒔きする。

石灰と油粕を撒いてから3日しか経過していないので少し早過ぎるかもしれないが、石灰が大好きなハクサイには良いだろうとハクサイの種を地面に撒く。途中で種が無くなったので、余っていたニンジンの種を撒いた。

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その後はシシトウを整理してから、三角ホーで十分に耕し、石灰と油粕を丹念にかき混ぜた。これでこの冬に予定している地植えの野菜用地はすべて準備が完了したのである。

この後は野菜の生育状況を順番にチェックする。写真は左から地植えしたダイコン、ニンジン、ニンニクの元気な生育である。

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コンテナの野菜も元気に生育を続けている。写真は左から順番に、春菊、ホウレンソウ、小松菜、ブロッコリー、水菜、レタスである。

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西丹沢一粒農園稲の脱穀(Ⅱ)

今日も早朝から自作した竹の刃の千歯こきを使って稲の脱穀を行った。脱穀した稲藁束の数は、昨日の48束より多い64束であったが、自宅に帰って検量したら昨日と同じ8.5Kgの収獲であった。稲藁束の分量が大分少ないと感じていたので、妥当な結果だろう。

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夕方から雨が降り出し、夜に入って本降りになっているので、稲藁が乾くまで2日間の時間の猶予ができたので、本格的な改良をしようと考えている。

第一は基本的構造の欠陥修正で、背中を曲げて竹の刃に稲藁を通し、上に引っ張り上げる脱穀動作は腰にもろに負担が掛り、頑丈な私でも2日間の作業で腰痛になりメロメロになってしまったのである。このまま作業を続けると本格的な腰痛持ちになりかねない危険があるので、抜本的に構造を変えようと考えている。

腰を曲げずに、立ったままの姿勢でほぼ水平に稲藁束を引き抜く動作で脱穀が出来るような櫛歯のレイアウト構造に変えたいと思っている。これが2日間で実現できない時は、多分残りの稲はギブアップして廃棄にしないと、残りの人生が腰痛でギブアップになってしまいそうである。

第二は櫛歯の隙間で、基準の1.5mmより気持ちだけ大きな隙間の櫛歯が、稲茎の挿入がスムースで切れ味鋭く脱穀できるのである。#8~#9の間が良いと大勢の人がすぐに気が付いたらしいが、測定したら僅か0.2mmの差しか無いのでビックリしたのである。

隣との隙間を広げるために、竹の刃をズラすとさらに隣に影響を与えるので、カンナで削って少しだけ間隔を広げるしかないだろう。

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