2010年の総括(渓流編)

2010年は私が愛して止まなかった西丹沢世附川の渓流が、台風9号による8時間に800mmという記録的豪雨により徹底的に破壊され壊滅した年であった。

再び渓流が復活し渓流釣りが楽しめるようになるだろう30年先きまで、私が生きていることは無いので永遠のお別れをしたと諦めている。

死んだ子供の年を数えるような総括をしても意味が無いかもしれないが、一つのけじめとして今年の総括を書き記して置く。

1.渓流釣り

CR区間やYGLでの渓流釣りも含めて、今年は44回の釣行で120匹の魚を釣り上げた。昨年より21回も釣行回数が減ったが、釣り上げた魚の数は同数であった。

早春からドライで信じられないような好釣果が続いたが、6月に入るとサッパリ釣れなくなってルアーに転向し、8月末からはミミズの餌釣りへ再転向してベテランフライマンからブーイングを浴びながら釣果を伸ばしたのである。

私は釣り上げた魚はすべてリリースしているので、魚が釣れる、釣れないには余り拘りを感じていないのだが、魚が定位している場所に仕掛けを流し込みたいという意欲だけは強く持っており、技術が未熟なので釣法を変えざるを得なかったのである。

ドライ、ルアー、ミミズ餌釣りと釣法を変遷させた今年は、ストレスが溜まらずとてもスッキリした一年を過ごせ満足しているのである。

9月8日に台風9号による記録的な豪雨が世附川を襲い、壊滅的な破壊を受けてから、渓流釣りは中止してしまった。

凄まじい自然の脅威を肌で感じて改めて身震いしたのである。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         流失した不老吊橋と埋まった堰堤OLYMPUS DIGITAL CAMERA         芦沢橋上流の崩落

2.放流活動

魚を持ち帰る釣り人は放流活動に参加せず、リリースしている釣り人が主体で放流活動を推進しているのは矛盾しているようだが、世の中はそんなものだと割り切っている。

早春からの稚魚放流が3回、成魚放流1回、晩秋の発眼卵放流2回と、計6回に渡りヤマメの放流活動に参加した。

放流活動を続ける中で、今は発眼卵放流がコストも安く、放流場所が自在に選べて一番良いのではないかという気持ちになっている。発眼卵の放流場所をうまく選べば、1/10のコストで同じ効果の放流が出来そうである。

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3.子供釣り教室

YGLで毎月第3日曜日に行っているキッズアングラー教室に支援メンバーとして参加しているが、最近は子供達の顔ぶれが固定化しているのが気になっている。

YGLのSa代表の強い意向で、渓流釣りの技術を学ばさせるのではなく、渓流を通して自然から迫る危険を回避し、水生昆虫の採集と観察により自然の循環を学ぶと言う趣旨は一貫しているのだが、子供達は経験を重ねるごとに渓流釣りに慣れてうまくなり、講師の負担は軽くなりとても楽なのなのだが、最近は10匹程度の釣果に不満を漏らす子供が出て来ている。

私はセミプロを志向する子供を指導する高度な技術は無いしその気も無いので、常連化した子供のお守りしか意義が無いなら、来年からの支援を考え直したほうが良いかもしれない。

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4.世附川の安全な釣行資料の提供

昨年度版を改定して、このブログで提供を呼びかけたが、あまり反応は無かった。

渓流は生き物で日々変化してしているので、大枠の渓相を把握した後は臨機応変に対応するしかないので必要とされなかったのかもしれない。

来年は世附川への入山禁止が解除されなければ改訂版を発行しない。

今年最後の野菜の収獲

今年最後の野菜の収獲を行った。

小松菜、春菊、水菜、ホウレンソウ、ニラを収獲したが、春菊の生育が旺盛でたくさん収獲できたので、明日は野菜鍋にしてたくさん食べようと思っている。

下の写真はウメの樹の下の#1畑の小松菜と水菜の収獲前と収獲後である。左右の写真の差が野菜の収獲になる。

小松菜は虫の食害が一番激しい野菜で、今回もかなり虫に食べられていたが、それでもこれだけ残っていたのである。

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下の写真はツワブキの前の#2畑のホウレンソウと水菜の収獲前と収獲後である。左右の写真の差が野菜の収獲になる。

水菜の収獲は十分であったが、ホウレンソウの収獲はかなり少なかった。これから株が生育して行くと水菜は大株になり収獲量が増えて行くが、ホウレンソウの株は大きくならないので少ない収獲を噛みしめて味わうことになる。

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下の写真はカイドウの樹の下の#3畑の小松菜と春菊の収獲前と収獲後である。左右の写真の差が野菜の収獲になる。

春菊の生育が旺盛で、この畑だけも十分な量の春菊を収獲出来た。写真の差で分かるように、春菊は収獲後に残っている分量が多いので、これからも勢いよく生育を続けて行きそうである。

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下の写真はライラックの樹の前の#6畑の春菊とホウレンソウの収獲前と収獲後である。左右の写真の差が野菜の収獲になる。

この畑でも春菊の生育が旺盛で、収獲後に残っている分量が多いので、これからも勢いよく生育を続けて行きそうである。

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下の写真はニラ畑の収獲前と収獲後である。

右写真の収獲後にも少しニラが残っているが、今日の収獲が最後で一旦葉が枯れてから来春再び元気な葉が勢いよく伸びて来るものと期待している。

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ブロッコリー、ハクサイは生育が遅れていて当面収獲が望めないので、次の期待はダイコンとレタスである。

ダイコンは引き抜いてしまうと1回でお終いなので慎重に収獲時期を考えないといけないが、レタスはこのまま順調に生育すれば、1月中旬から収獲が始められると期待している。

お正月飾り

昨夜は雨が降らず、明け方から分厚い雲が低く垂れ込めて薄暗い日本海の冬のような一日であった。

時々薄日が差し込むことがあったが、薄暗い曇天が続き、今晩はかなりの雨が降りそうである。

年末年始の日本列島は関東南岸以外では大荒れの暴風雪が予報されている中で、雪山の北アルプスへ続々と登山者が押し掛けるTV中継を見ていると、悲しくなってくる。

科学技術の発展で気象の予報がかなり高精度に発信されるようになって来たが、その情報に反応しない登山者が増え続けるのであれば、遭難は減らず投資の効果は薄いと言うことになる。

今日は朝からお正月飾りを飾り付けた。

玄関ドアの横に自作した玄関飾りを設置し、門扉には門松を立てて輪飾りを結んだ。

玄関飾りは、幅が広過ぎて玄関サッシにぶつかり写真のように左に少し向いた状態になってしまった。来年は玄関ドアサッシと同じ高さになるよう取り付け面の高さを合わせる板を張り付けよう。

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ツゲの樹が伸びていて玄関飾りとぶつかっていたので、少し刈り込んだ。

枝を刈り込んで改めて眺めてみると、最近手入れをしていなかったツゲの樹の樹形の乱れが気になったので、高刈り鋏を持ち出して手早く樹形を修正し、蜘蛛の巣を取り除いた。

これで気分良くお正月を迎えられそうである。

年末大掃除(続)

今朝の気温が昨日より少し高かったのか、霜も下りず、野菜の萎れもなかったので安堵した。これから毎日厳寒の陽気が続くと天気予報が言っているので、朝一番で確認をし続けなければならないだろう。

今日は昨日に引き続き大掃除の続編で、カーテンを取り外して洗濯し、窓ガラス、網戸、鴨居、タンス上面の清掃を行った。

カーテンが大小14枚、窓ガラスが18枚、網戸が10枚を清掃するのは、かなり大変な作業で一日で疲れ果ててしまった。

カーテンは金具を取り外してから洗濯機で洗い、窓ガラスは濡れた雑巾を固く絞って汚れを拭き取ってから、霧吹きで少し濡らした新聞紙でゴシゴシ磨き上げた。

網戸は手ほうきで塵を払ってから、濡れた雑巾で拭き上げた。

鴨居、タンスの上面には綿塵が積もっていたので、塵取りをあてがいながら慎重に手ほうきで掻き落としてから、濡れた雑巾で拭き上げた。

塵も積もれば山となるの言葉通りの凄まじい塵の堆積に驚いた。どうして綿のようにまとまって綿埃と言われる綿塵になるのか分からないが、こうした塵が頭の上に積もっているのは良いことではないだろう。

朝の9:00から作業開始したのだが、途中で天皇杯サッカーをTVで観たり、音声を聞いたりしながら2試合作業したこともあり、18:00までたっぷり時間が掛ってしまった。

その後、お正月用品の買い出しと、豚肉の天地返しを行って一日が暮れた。

豚肉に濁りのような異変はないのだが、塩を摺り込んだ豚肉ブロックから肉汁が消えた。塩を摺り込んだ翌日には大量の肉汁が発生し、塩汁に漬け込むのと変わりが無いような感じであったが、次第に肉汁が少なくなり今日はほとんど消えてしまった。

年末は忙しいのである。

冷え込みで野菜が萎れる

今朝雨戸を開けたら、いつも元気なダイコン葉が萎れていた。今冬一番の冷え込みで霜が降り、バケツには薄氷が張り、霜柱が立っていた。

ダイコンだけではなく、#1~#8までの野菜畑のすべての葉が萎れていた。

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7:00を過ぎて朝日が差し込みだすと気温が高くなり、10:00頃にはすべての野菜に元気が戻ったので一安心したが、年末年始は連日寒波がくるというので心配である。何とか野菜達に寒さに負けずに頑張ってもらいたいものだ。

年末恒例の大掃除が我が家でも今日から始まりとても忙しい一日であった。昨日まで正月飾りの製作に使った稲藁を片付けてから室内に飛散した藁を掃除し、台所のキッチンテープを張り替え、換気扇を清掃し、おせち料理とお酒の買い出しをし、豚肉の天地返しを行った。

豚肉の天地返しは保存袋の中で肉を回転させるのではなく、保存袋そのものを天地返しし、ジップロックの封止部分だけを逆にして持ち上げれば良いことが分かり、数秒で2袋の天地返しができるようになった。今のところ濁りは無く順調である。

しめ縄・輪飾りを編む

お正月に備えて、しめ縄・輪飾りを編んだ。

お正月飾りの基本はその年に収獲した稲藁を使って、収獲に感謝し、来年の豊作を願いながら心を込めて編み上げることにある。

私の田圃の稲藁はカビが生え黒ずんでしまったので、お隣のYGLの田圃の古代米の稲藁を分けてもらい使用した。市販品は稲藁に着色してあるので鮮やかな緑色をしているが、刈り取った稲藁は黄色く枯れているのが自然だと思っている。

稲藁を水に浸けてしばらく置き、棒で叩いて均す。この処理で稲藁は丈夫で切れ難くなる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         稲藁を水に浸け棒で叩く

しめ縄は昨年は40本の束で編み上げたが、今年は藁編みの腕が上がっているのでもう少し増やして50本にした。50本だと足の抑えを踏ん張らないと回ってしまう。

二束を足で押さえて右に捩じりながら、左に回して編み上げて行く。捩じる方向と編み上げる方向が逆なので緩まずにキリキリと締まった縄になるのだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         二束で縄を編み上げる

二束で縄を編み上げたら、三束目を追加してしめ縄に編み上げて行く。編み上がったら、紐を外し、細く編んだ藁縄で縛り直してから、はみ出した部分をハサミで整形する。

事前に稲藁の葉を除去し、茎だけにして編み上げれば、はみ出す葉は無くなるのだが、葉が無くなると茎の節から切れてしまい強度がなくなるので、私は葉を残したまま編み上げる方法をとっている。

稲藁150本を使ったしめ縄の編み上がりである。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         稲藁150本のしめ縄の編み上がり

半紙を切って御幣を作り、編み目を逆に捩じって隙間を空け差し込めばしめ縄の完成である。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         完成したしめ縄

早速神棚から昨年編んだしめ縄を取り外し、新しいしめ縄を取り付ける前に両方を並べて写真に撮る。上の方が昨年編んだしめ縄で120本の稲藁を使ったもの、下が今日編んだ新しいしめ縄で150本の稲藁を使ったものである。

30本稲藁を増えた分だけ太くなり立派になった感じがする。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         昨年編んだしめ縄と並べて比較する

神棚に取り付けた新しいしめ縄である。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         神棚に取り付けた新しいしめ縄

しめ縄の製作が終わったので、続いて輪飾りの製作に着手する。輪飾りはあまり太くしても見栄えがかえって悪くなると考えて、昨年と同じ2本×3束で輪となる縄を編み上げたのだが、稲藁を右に捩じる力や左に回して編み上げる力が格段に強くなり、しっかりした強度のある縄に編み上がって行くのだが、太さが昨年の半分にしかならない。

もっとグズグズにして緩く編むか、稲藁の数を3本に増やして編むかだが、グズグズ編みは性に合わないので、来年は3本に増やした方が良さそうだ。

今年は細いダイエット版の輪飾りを飾る。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         輪飾り

玄関飾りと輪飾りは、12月29日の夕方に飾り付ける予定である。

冬野菜の生育

暖冬のお陰で種蒔きが大幅に遅れた冬野菜が順調に生育を続けている。日本海側には大雪が降り積もり苦労されているニュースを見る度に申し訳けないという気持ちになる。

#7畑のダイコンは益々元気に葉を茂らせている。根元の土を少し除いてみたら、直径2cm程の白い根が見えた。これでも昨年の記録を上回っているので自己記録の更新は確実である。どこまで記録が伸びて行くのかとても楽しみである。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         #7畑のダイコンの生育

#9畑のニンジンはほとんど日が当たらないのだが、それでもニンジンは着実に葉を茂らせ続けている。朝の僅かな時間の日照だけでも野菜達は何とか生育を続けていけるものだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         #9畑のニンジンの生育

#4畑のハクサイは今最も虫の食害が激しい野菜で、大きな葉がほとんど虫に食べ尽くされてしまっている。それでも根が次第に生育し、残った葉が次第に大きくなって行くのを見ていると自然界の営みの懐の深さを感じる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         #4畑のハクサイの生育

既に1回収獲を済ませた#2畑のホウレンソウと水菜である。かなり復活しているので、年末には2回目の収獲が出来そうである。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         #2畑のホウレンソウ・水菜生育

既に1回収獲を済ませた#3畑の春菊と小松菜である。両方ともすぐにでも収獲できそうなぐらいに復活してきているので、年内に2回目の収獲を行う予定である。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         #3畑の春菊・小松菜の生育

#8のブロッコリー畑から間引いた株を植えた#4畑のブロッコリーである。空き地にシャベルで穴を掘り堆肥を少し埋めてから間引き菜を移植しただけなのに順調に生育してきている。

ブロッコリーは4株づつ植え、間引いて元気な株だけを残そうとしていたのに、すべての株を残して移植してしまうと約200株が生育することになる。美味しいので何株あっても良いのではないかと考え直している。

厳冬期になると大きな鳥に集中的に狙われるので、あまり多くの場所で大きく生育されると防護するのが難しくなりそうだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         #4畑のブロッコリーの生育

#10畑のニンニクである。葉の茎の太さが大幅に異なるようになり、生育の差が顕著になってきた。一番太い茎の下には大きな球根が生育しているのではないかと期待が高まってきている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         #10畑のニンニクの生育

#5畑の縁どりに植えたラッキョウである。一つの葉の下には一つの球根が出来ているのだが、寒さが増して分けつが停滞している感じである。これから厳冬期に入るので分けつが停滞し、来春になったら再び勢いよく分けつし始めるかもしれないと期待している。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         #5畑のラッキョウの生育

#12畑のタマネギは生育が進んでいない。葉の生育に力強さが感じられないので、来年できるタマネギはラッキョウのような大きさしか期待できそうも無い。春になり温かくなってから盛り返し、せめてニンニクのサイズにまで球根が大きく生育することを願っている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         #12畑のタマネギの生育

1Fの濡れ縁でコンテナ栽培しているレタスである。レタスにとっては余りにも遅れ過ぎた種蒔きであったが、暖冬のお陰でここまで生育してきている。

厳しい寒さだけなら厚手のビニールシートとトンネル支柱があるので、これからも順調に生育しそうな感じがしている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         コンテナで生育するレタス

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