世附川の災害復旧進捗

夜明け前から強い雨が終日降り続いていたが、次第に寒気が張り出してきて気温が下がり、3℃を下回ってから雪に変わってしまった。

道志村は通常私の住所より気温が3℃は低く、かなりの積雪になっていると推定されるので、明日の渓流解禁日の釣行は中止に決めた。今年は不慣れな地域に出かけるので慎重に行動しようと思っている。

ベテラン餌釣り師のTa氏から明日の解禁からの渓流釣りをどうするのか問い合わせがあった。

私は道志村漁協と酒匂川漁協の2つの年券を購入して、しばらくは道志川の支流で渓流釣りを楽しみ、4月からは相模川漁協の年券を購入して東丹沢の中津川、早戸川の支流を渓流探訪する予定だと答えておいたが、Ta氏は驚くべきことに、酒匂川漁協と周辺の山梨、静岡の10漁協の年券を購入して準備をしているということであった。

Ta氏の話によれば、世附川の災害復旧工事は順調に進んでおり、現在は明神峠からの水の木幹線林道が、水の木橋から下って山百合橋まで4ton車の通行が可能になったということである。芦沢橋上流の崩落は手付かずのまま残されているようだ。

私は玄倉の青崩トンネルの復旧工事が遅々として進まないので、世附川の復旧にもかなり長期間かかると覚悟していたのだが、このスピードの復旧進捗状況であれば、今年の晩秋にはヤマメ発眼卵の放流に入渓出来そうな希望が出てきた。

愛魚連のYa会長も、昨日の総会でもし世附川に入渓出来るようになったら、放流活動を最重点に行いたいと言っていたので喜ぶことだろう。

 

浅瀬からの林道通行は崩落がたくさん残っているので営林署により禁止されており、明神峠からの通行も復旧工事車両が狭い林道を走り回っているので危険を防止するためにも避けるべきだろう。

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愛魚連総会

渓流の解禁が間近に迫り、所属する釣りクラブである愛魚連の総会が開催された。

参加した会員は12名で、最初にYa会長の発声で乾杯する。最近は運転者の禁酒が徹底されているので、形だけの乾杯である。

01開始の乾杯11-2-27 愛魚連総会の乾杯

続いて昨年度の表彰式になる。年間最優秀賞、ポイントキング、イワナ賞、ヤマメ賞、渓流マス賞の表彰が順次行われる。

その後は美味しい料理を食べながらの懇親会と情報交換会になる。

屋外料理のベテランである、T氏、A氏、N氏らが手早く炭火を起こし、次々に新しい料理が出来てくる。猟師でもあるM氏が仕留めた鹿のロース肉の炭火焼は格別に美味しかった。

02表彰式11-2-27 愛魚連表彰式

Ya会長が丁寧にまとめた昨年度の愛魚連の活動内容の報告書である、A3用紙3枚にわたる愛魚連通信が配布され、これを読みながら今年の釣行について話し合いが持たれた。

03愛魚連通信11-2-27 愛魚連活動報告書

私は昨年までの10年間は西丹沢の世附川一筋に通い詰めていたので、裏丹沢、東丹沢の渓流に関する情報に乏しく、Ya会長がまとめられた宝物級の貴重な資料である「渓流 丹沢」に基づき、ベテランの会員から色々貴重なアドバイスを頂いた。

一番気を付けなければならないのは、世附川が丹沢山塊の渓流の中では滝や堰堤の高さが低く、比較的に易しい区分に属するという忠告であった。

高さが5mまでであれば滑落しても死ぬ危険が少ないが、裏、東丹沢には数十mの大滝がたくさんあり、その上流域には天国のような魚影が濃い渓流が残されているようだが、滑落すると私自身が先に天国に行きそうなので、遡行の難易度を慎重に見定め、無理をせずに引き返しや高巻きを続けながら慣れて行きたいと思っている。

山ヒルに付いては個人的な見解の差があまりにも大きく、自分で体験して見るしかなさそうだが、木酢液のスプレーとヒルファイターの携行だけは不可欠のようだ。吸い付かれたら無理に引き剥がさずに、こうした薬液を吹き付けて自然に剥がれ落ちるようにすれば傷が残らないようだ。

総会に参加して存分に話を聞かせて頂いたお陰で、新しい領域の渓流釣りを始める気構えができて良かった。

藤沢周平「闇の歯車」

藤沢周平の文庫本「闇の歯車」を読了した。

伊兵衛という押し込みのプロが、それぞれ事情を抱えた居酒屋の常連4人を誘って押し込みをする物語である。

用心棒稼業の佐之助、島帰りの隠居老人弥十、夜具店の跡取り仙太郎、脱藩浪人清十郎の4人とそれぞれに絡まる女達の人物描写が素晴らしく、読み進んで行くと思わず引き込まれてしまうのである。

作家と言う職業の人達は、人間そのものの多様な人格、性格を奥底まで深掘りして表に晒し、色々組み合わせて読者を魅了させることができるすごい才能を持った集団であることが良く分かった。

私は本を読んで楽しむことはできても、どう頑張っても短編小説ですら書けるとは思えない。

レタスの収獲

今朝の気温は4℃で昨日と比べて9℃低下したが、これがこの時期の標準的な気温である。寒暖を繰り返しながら次第に温かくなって行くのだろう。

最近は24節気をとても気にしている。2月19日の雨水の付近から春雨が降り出したし、次の3月6日の啓蟄から自然界は春に備えて動き出すのだろう。

レタスの収獲を行った。1月31日以来の3回目の収獲である。下の左写真は収獲前、下の右写真が収獲後のレタスのコンテナである。

01収獲前のレタス11-2-26 02収獲後のレタス11-2-26

10Kgの米袋の一杯の収獲であった。

03レタスの収獲11-2-26 収獲したレタス

3月に入ったら夏野菜の配置を決め、種蒔きの準備や畑の天地返し等の概略的なスケジュールを立てなければならないだろう。

 

春一番が吹く

今朝の気温は13℃と異常な高温で、日中には気温が21℃まで上がりジャンパー、フリースを脱ぎ捨てて長袖シャツ1枚になっても汗が吹き出す5月の陽気になってしまった。強い南風が暖気を送り込んできたもので、気象庁は春一番が吹いたと発表した。

春風が強かったが、11日振りに全ての室内花鉢を屋外に出して水遣りをした。鉢土の乾きと葉の萎れ方から判断すると、大鉢では7日以上の間隔では可哀想な感じであった。来週から毎週末には水遣りをしてあげよう。

花鉢への水遣りの後、野菜の収獲を行った。最初はワケギの収獲である。

このところの暖気に反応して、太く逞しい葉が信じられないほど沢山伸びてきている。25日振りの収獲だが、たっぷりとした量のワケギを収獲できてとても満足である。ネギの香りも強くなってきたようだ。

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次は小松菜である。前回の収獲は2月16日であったので、まだ9日しか経過していないが大きく美味しそうな葉を茂らせてきているのである。

下の写真は#1畑で、左が収獲前、右が収獲後である。#3畑と合わせて10Kgの米袋に半分ほどの小松菜が収獲出来た。

指で1枚づつ葉を収獲するのはかなりの労力で、バカなことをしていると思うかもしれないが、これがエコなのだと私は確信している。

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下の写真は#3畑で、左が収獲前、右が収獲後である。手前に見えるブロッコリーには残念がらまだ実が見えない。

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次は#6畑の春菊である。小松菜の収獲をした2月16日の収獲を見送ったので1月24日以来32日振りの収獲になる。下の写真の左が収獲前、右が収獲後である。

すごく太い茎から葉が立ち上がっており、とても指では千切れないのでハサミでカットしながら収獲した。#6畑だけで10Kgの米袋に溢れる収獲量であったので、#3畑の春菊の収獲は次回に延期した。

収獲後の写真が、収獲前との差が良く分からないほど、地面近くを這っている枝は収獲後にもたくさん残っている。

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次は#4~#5畑の白菜である。下の左の写真が収獲前であるが、白菜らしく巻くことは無くレタスと変わり映えがしない感じである。収獲もレタスと同じように、1枚づつ指で千切ってカットしたのである。

見栄えは悪いかもしれないが食べる分には十分な量の白菜の葉を収獲することができた。

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フキノトウの蕾が少し開いた

今日は夜明け前から一日中霧雨が降り続いていたが、気温がとても高く、春の到来を告げる雨となった。

年明け早々に地面から飛び出し、新春の訪れを告げたフキノトウの蕾であったが、1月の厳しい寒さに凍り付き、固く蕾を閉ざしたまま約2ケ月間そのまま冬眠状態になっていたのだが、この所のようやく寒さが緩む気配を察知して蕾を開き始めた。

食べるには花が開く前の蕾の段階が美味しいらしいが、僅かに1ケだけ芽を出してきたフキノトウなので、花が咲くまでこのまま生育を楽しもうと思っている。

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少しづつ日照時間が増え、寒さが和らぎ、雨が増えて来ると言う、春の訪れの気配を、植物たちは敏感に感じ取っているのだろう。

渓流解禁の準備

渓流の解禁がいよいよ来週火曜日の3月1日に迫って来たので、久しぶりに現地を実踏調査し、2つの漁協の年券を購入して準備した。中津川漁協の相模川共通年券だけは4月1日が切り替えなので未だ発売していなかった。

西丹沢の清流である世附川が、昨年9月の台風9号による800mmの記録的な豪雨で壊滅してしまい、今年は丹沢山塊周辺の渓流を丹念に探訪してみようと思っているので、密漁にならないためには3種類の年券が必要になるのだ。

丹沢山塊の北側は裏丹沢と呼ばれ、山梨県の道志村漁協が管理する道志川水系になり、これまで余り関心が無かったが、今年の春先以降は釣行する渓流として入渓頻度が高くなりそうなので、十分調査するしかない。

伊勢原から県道64号線を上り、宮が瀬湖を抜けて、道志みち国道413号線に出ると道路脇の積雪が急に深くなる。これだけ除雪した雪が深いと、僅かな降雪や凍結があっても私のノーマルタイヤのワゴン車では安全に走れそうもない。昨年までのような夜明け前の一番乗りを諦め、日が高く上ってから空いてる場所に入渓してのんびり釣るしかないだろう。

両国橋の湯川屋に立ち寄り年券を\5,000円で作ってもらう。(下左の写真の上)

受付の係員から、かなり詳細に丁寧に記述された道志村漁協の釣りマップ(下右の写真)をもらい、渓流を直に観るよう勧められる。国道413号線は狭い道なので、釣り人用に漁協が駐車スペースを5ケ所ではあるが確保してくれたのは有難い。

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湯川屋の駐車場から渓流へと下って行くと、道志川に半丸太の橋が掛っており、河原が広いのでかなり広範囲に渓流を探訪することができた。

瀬も淵もあり放流されたばかりのヤマメの魚影が見えたが、この付近の道志川は川の渓相であり、渓流にはなっていない。私が愛するのはあくまでも渓流なのである。

急な勾配による連続する落ち込みと浮き石があり、滝が少しでもないと渓流ではないのである。

放流されていないので魚影が薄いかもしれないが、道志川の支流に入渓するしかないだろう。支流は坂の沢、道坂川、室久保川、椿沢が禁漁区に指定されている。

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釣り人用の駐車スペースを確認しながら国道413号線を西進する。道路と渓流との高低差が大きく入渓にはかなり苦労しそうな感じがする。道の駅道志で昼食を摂りながら休憩する。この辺りまで来ると道路と渓流との高低差が小さくなり楽に入渓できそうである。山伏峠の周辺までは積雪が深かったが、峠を越えると急に雪が無くなる。

山中湖の平野で県道730号線に入り三国峠目指して急登になる。途中見晴らし台からは富士山の絶景が眺められた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         山中湖から観た富士山

三国峠は深い雪に埋もれており、路面は除雪されているのだが、除雪された雪が路面に崩れ落ちて凍結しており、ノーマルタイヤでの走行はかなり危険であった。明神峠まで下って来ると積雪は全く無くなった。

国道246号線を走って、清水橋から県道76号線を永歳橋で左に曲がり、久しぶりに世附の浅瀬を目指す。

浅瀬まで通行止めは無く、堰堤脇の広場の先にようやく通行止めの看板がある。昨年まで毎週車を駐車させた広場に車を駐車させると、続いて隣に車を駐車させたのは愛魚連のYa代表であった。

待ち合わせをした訳でもないのに、解禁が迫ってくると私と同じように今の浅瀬の状況がどうなっているのか調査したくなるのだろう。

旧湯山商店までの道路は工事中だが、今年の3月末には工事が終わりそうである。

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右側の少し高い所にある営林署の前を通って先に進むと、旧湯山商店と渓流側にあった家屋はきれいに撤去され更地になっていた。この道を通って工事車両が林道の復旧工事に入っているようだ。ゲートの扉が撤去され簡単なチェーンだけになっていた。これなら世附の源流釣りができるのかと思って近付くと、左側の柱に営林署の関係者以外林道の通行禁止の看板が掲示されていた。

期限が書かれていない林道の通行禁止の表示であり、少なくとも今年の世附の渓流釣りを禁止するという明確な宣言書であった。

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Ya代表は中川へ向かい、私は寄YGLに立ち寄り酒匂川の年券を\10,000円で作ってもらった。

世附への今年度の入渓禁止が明確になったので、酒匂川流域に10回も釣行することはないだろうが、お世話になった酒匂川への私からのささやかなプレゼントである。

今年の渓流釣りは、山ヒルと戦いながら東丹沢の渓流で頑張るしかないと決意が固まったのである。

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