ハギの花が咲いてる

今日は春の最終日、明日からは6月、夏である。梅雨が始まってから気温が下がり、春らしい陽気で終わる。

庭のハギが咲き始めてきている。(写真01)強剪定を繰り返しても盛り返して春と秋の年に2回も花を咲かせ続けている。ひこばえがたくさん生えて来るので、精を出して刈込を続けないと、萩畑は凄い勢いで拡大してしまうのである。

01ハギの開花11-5-31 01ハギの開花

下の写真02のシモツケソウも清楚ではあるが樹勢が強い元気な樹である。自然に株の大きさを広げて行くので、定期的にノコギリで根切りしてシャベルで掘り上げて大きくなり過ぎないようにコントロールする必要がある。

02シモツケソウの開花11-5-31 02シモツケソウの開花

下の写真03のメドウセージは真夏の炎天下では爽やかで涼しげな花色がとても良いのだが、繁殖力が凄まじいので思い切り間引きをして増え過ぎないようにしている。我が家に残っている花や花樹は生命力が強いものばかりである。

03メドウセージの開花11-5-31 03メドウセージの開花

今春地植えにしたシークワーサは、葉色も艶やかで元気に溢れて生育しているが、天敵のアゲハ蝶の幼虫が早くも喰い荒しにきている。3匹ほど取り付けば、丸坊主にまで葉を食べてしまうので、監視を怠らないようにしないといけない。

04シークワーサの敵11-5-31 04シークワーサーの敵

用田農園強風対応と雑草の整理

台風2号は温帯低気圧になって関東の南海上を抜け、累計雨量は4日間で120mmと予報より少なかった。午後から晴れ間が出てきたが、烈風が凄まじい勢いで唸り始めたので、用田農園の野菜が傷め付けられているのではないかと心配になり見回りに出かけた。

生育が早いので、ナス、キュウリ、トマトは伸びた先端部分が北風に煽られて茎に傷が付いているものが多かった。ビニタイで上端部分をしっかり止め、誘引の仕方を見直しながら、動かないようにビニタイを修正した。

この畑は普段の強風は圧倒的に南風であるが、今日は逆向きの北風であったので、支持の仕方が甘いものが馬脚を露してしまったようだ。私の技術は未熟なのである。

その後雑草の整理を行った。雑草は種が大量に含まれているのでコンポストには投入せずに持ち帰った。

写真01はナスの生育である。背丈がかなり伸びて上部が激しく揺すられていたので、ビニタイの誘引を追加した。茎が折れて仕舞っているものは無かった。

01ナスの生育11-5-30 01ナスの生育

写真02はキュウリの生育である。北風に煽られて先端部分が全部隣の株まで曲がっていたので、ビニタイの誘引を追加し、まっすぐになるように修正し直した。キュウリの蔓の巻き付き力は弱いらしく、北風で解かれてねじ曲がっていた。普段から強い南風が吹き荒ぶ場所なので、今日は台風の暴風圏並みの烈風が唸り声を上げていた。

02キュウリの生育11-5-30 02キュウリの生育

写真03はサトイモの生育である。一番心配していたのだが、この雨で発芽率が上がり、右側の列は7/7、中央の列が4/7、左側の列が1/5と、発芽率が12/19まで上がってきた。この調子なら多少時間が掛っても全て発芽してくれるだろう。

03サトイモの生育11-5-30 03サトイモの生育

写真04はサツマイモの生育である。元気に葉を繁茂させ始めている。45株が元気なので、8月には蔓返しが忙しくなりそうだ。

04サツマイモの生育11-5-30 04サツマイモの生育

写真05はカボチャの生育である。ヨシズに蔓を絡ませて烈風にしっかり耐えていた。花は次々に咲き続けているのだが、小さな実は大きくならずに黄色くなって全て落ちて仕舞っている。明日にでも大ベテランのS氏に対応策を教授して頂こうと思っている。

05カボチャの生育11-5-30 05カボチャの生育

写真06は小玉スイカの生育である。主枝の先端を摘芯したので、カボチャと較べて脇枝が次々に伸び出してきて繁茂している。こちらも花が次々に咲くのだが、小さな実は大きくならずに黄色くなって落ちてしまっている。じっくり調べて見たが実は1個も付いていない。こちらも明日対応策を教えて頂こうと思っている。

06小玉スイカの生育11-5-30 06小玉スイカの生育

写真07はインゲンの生育である。自宅の家庭菜園では、ダンゴ虫に若茎を食い千切られ、3割ほど枯れてしまうのだが、用田農園にはダンゴ虫がいないので全株がスクスクと生育している。

07インゲンの生育11-5-30 07インゲンの生育

写真08はラッキョウの生育である。一時元気を失くし枯れてしまいそうな気配がしたが、今は元気を取り戻してきている。真夏には葉が枯れてしまうが、秋になると再び葉が元気になるようだ。収穫は来年まで延ばして球根の数をたくさん増やしたいものだ。

08ラッキョウの生育11-5-30 08ラッキョウの生育

写真09はタマネギの生育である。3月までの施肥が圧倒的に足りない、4月から移植しても生育しないと言われながらも丸い玉が地表に表れてきている。昨年までの家庭菜園のラッキョウ並みの大きさに比べれば、十分にタマネギの形をしており、収穫が楽しみである。

09タマネギの生育11-5-30 09タマネギの生育

写真10は長ネギの生育でとても元気である。手前のワケギは球根を増やそうと自宅のコンテナから移植したのだが、厳しい用田の強風に負けてしまって元気を喪失している。

10長ネギの生育11-5-30 10長ネギの生育

種蒔き器プロトⅡ、Ⅲ試作

今朝は渓流釣り並みに3:00に起床して、妻と一緒に欧州チャンピオンズリーグの決勝戦をライブでTV観戦した。ルーニーとメッシのシュートを観られて良かったが、バルセロナのボールのキープ率が65%を越しており、強さが際立っているように感じた。

雨が降り始めてから3日目であるが、小雨が断続的に降っているので累計雨量が60mmで、土砂災害の危険性は未だ無さそうだ。これから明日までさらに200mm程の雨になるらしい。

昨日に続いて、種蒔き器プロトⅡの試作と評価を行った。(写真01)

同じ端材の溝を切ってある部分に蓋をして、バジルの種(短径1mm×長径2mmの楕円形)の1.5倍の直径1.5mmの丸穴を開けたのである。短径しか通らないので、確実に1粒づつ種が出てくると期待していたが1粒も出て来なかった。穴が空いた面の種は全て安定が良い形で積み重なっており、永遠に1粒も出てきそうも無かった。バカげた大失敗であった。

01種蒔き器プロトⅡ11-5-29 01種蒔き器プロトⅡ試作

何か滑りの良い筒状のものに沿わせて落とし、最後に1粒に近い狭い空間に規制すれば良いと思い付いて、種蒔き器プロトⅢを作り、評価を行った。

材料は折り曲がり易いようにジャバラが途中に付いたストローである。先端をクリップで止めたり、ホチキスで止めたりして種が1粒通れる隙間に狭めてある。下写真左が側面写真、下写真右が正面写真である。

ホチキスで止めてしまうのは確実ではあるが、隙間を微妙には調整できない。クリップで止めた方が隙間の調整が容易で、短い種蒔き時間なので調整がズレる心配も少なくお勧めである。

02種蒔き器プロトⅢ11-5-29 03種蒔き器プロトⅢ正面11-5-29

ストローの材質は不明だが、木材の端材と違って種が滑り易く、最初曲げ角度を約45度にしたらザーと全部こぼれ落ちてしまった。

そこで写真04のようにジャバラを90度にまで曲げたら、入れた種の分量が少なかったためもあり、落下しなくなった。

04プロトⅢ角度11-5-29 04蛇腹の角度を変え評価

下に紙を敷いてから、ストローを指にトントン当てながら種蒔きして見たのが、写真05で期待以上の好成績であった。

05種蒔き結果11-5-29 05種蒔きした結果

新しいストローを使った種蒔き器が出来たと胸を張りたいところだが、ストローの中に種を入れるために、少し固くしっかりして表面に艶がある古いカレンダーをハサミで切り出し、谷折りの折り目をきっちり付けたものを作って使ったのだが、この調子が抜群に良かったのである。

昨日書いた私の子供時代は新聞紙を使っていたので、柔らか過ぎて苦労したのだが、20cm×20cmの大きさのカレンダー用紙を半分に谷折りしたものであれば、ストローと同等の種蒔きが出来てしまうのである。

結論は、種蒔き器を作る必要が無かったのだが、雨降りの一日を充実して過ごせたので良しとしよう。

 

種蒔き器プロトⅠ試作

今日は天気予報の通り、一日中しとしとと小雨が降り続いた。今晩からはもっと雨量が増えて明日は強い雨が降り続くらしい。

種蒔き器の原型1号機の試作を行った。

端材置き場を探して、適当な端材を持ち出してきて、彫刻刀で溝を刻み、上面にロッドケースを切ったカバーを置き、輪ゴムで止めて完成である。

下写真左が上面で、2種類の異なった大きさの種に対応し、上側が極小の種用、下側が小さな種用である。

下写真右は正面で、V字にカットした溝から種が落ちてくるのである。落下を止めるのは指先で、止めている時間を加減して種蒔きの分量を増減させようと考えた。

01種蒔き器プロトⅠ上面11-5-28 02種蒔き器プロトⅠ正面11-5-28

自家採種した小さな種がたくさん余っているバジルの種(短辺1mm×長辺2mmの楕円形)を少し使って、予備的に種蒔きのシミュレーション確認を行ってみた。

下写真左は上面で、透明カバーとの間に入り込んだバジルの種である。透明カバーが切れた部分に種を落とし、種蒔き器を少し傾ければこの状態になる。

下写真右は正面で、V字にカットした溝から折り重なったバジルの種が顔を出している。

03バジルの種を入れる11-5-28 04バジルの種正面11-5-28

指先で種の落下を止めなければ、ザラザラと種は連続して落下してしまう。

指先でシャッターの動作をして見たが、種の分量が少なく、落下する種を受け止めるために敷いた新聞紙の上で種が跳ね跳ぶために良く分からなかった。

シャッターを追加する前に、種に対して空間が広いV字溝を、キリで穴明けした丸穴に替えて見るなど様々な新しい工夫と確認が必要で、簡単には効果的な種蒔き器は実現しないだろう。

種蒔き実験を繰り返していて、突然私の子供時代の種蒔き風景が脳裏に蘇って来たのである。新聞紙をきっちりと折り、折り目に沿って一列にして重ならないように種を並べ、端面を指先で絞って丁寧に1粒づつ種を撒いていたのである。

種袋の中に指先を突っ込んで大量に種を取り、ボロボロとこぼし放題にだらしなく種蒔きをする大人の私を見たら、きっと顔を赤くして怒るだろうナ。

アマリリス満開

梅雨入りした雨がしとしと降り続く中で、親株のアマリリスが4花全開になった。

最初に2花が開花し、次の2花が開花するまで6日間掛ったが、例年だと6日目には最初に開花した2花が萎れ始めてきているのである。

今年は4花ともに元気溌剌としており、久しぶりに豪華で美しいアマリリスの満開を堪能出来て嬉しい。

多分雨が花に吹き掛かり続けたのが良かったのではないかと思っている。

01アマリリス満開11-5-28 01アマリリス満開

藤沢周平漆の実のみのる国

藤沢周平の「漆の実のみのる国」を読了した。

米沢藩15万石の貧乏苦闘物語である。

暗愚な藩主である上杉重定を意のままに操り、藩政を支配していた森平右衛門利真を誅殺して藩主を隠居させ、英名な上杉治憲を青年藩主に押し立てて藩政改革を推進した竹俣当綱が、膨大な借入金を整理し、七重臣の反改革事件を乗り越えて藩政改革を目指すが、柱に据えた漆、桑、楮各100万本の植林計画が挫折し、干ばつや洪水に繰り返し見舞われて挫折する物語である。

封建制度が崩壊して行くときに、その制度の枠組みの中では、知恵をふり絞り寝食を忘れて改革に取り組んでも、天の利、地の利に恵まれず農民や武士階級の赤貧は何も変わらなかったのである。

切ない話である。

もう少し努力が報われる喜びの部分が書き込まれていないと、読後感は真っ暗闇である。

用田農園トマトの摘芯と化成肥料の施肥

一昨日の渓流探訪で久しぶりに約8Kmも歩いて疲れたためか、昨日は体調が悪く一日休養して寝込んでいたら何とか気力が戻ってきたので、用田農園に出かけた。

関東は今日が梅雨入りで2番目に早い記録である。未明に雨が降り、お昼にも小雨、夕方から再び雨降りと本格的な梅雨入りの天気であるが、明日から3日間雨が降り続き、猛烈な台風2号も月曜日には関東南岸にやってくるので、やるべき農作業は多いのである。

今日は大ベテランのS氏の顔が見えたので、切にお願いしてトマトの摘芯と化成肥料の施肥の方法を教えてもらった。懇切丁寧に教えてもらえたので、これからは自信を持って摘芯作業に精を出せそうだ。

トマトの摘芯は、畑に来る度にしっかり脇芽を掻き取れば、それだけ主幹に負担が少なくなるので大きな実が成るのである。

写真01は摘芯後のミニトマトである。枝張りは全て2枝仕立てにし、葉枝を残し芽枝を掻き取った。葉と芽の差が最初は分からなかったが、親切に教えてくれたので、次第に調子が出て来たが、葉枝を誤って除去するミスが数回あり、良く注意するよう指導を受けた。

01ミニトマトの摘芯11-5-27 01ミニトマトの摘芯

写真02は摘芯後の中玉トマトである。樹勢が強く、太い立派な枝が5本も伸びてしまっているが、枝張りは基本的には2本仕立てまでに止めて置かないと、表示したミニ、中玉、大玉のトマトが実らないというので、泣く泣く太い枝を切り取った。2本仕立てになると隙間が増えて、葉枝と芽枝の見分けが容易に成るはずであるが、葉枝がサッパリ無い。私が月曜日に余りにも繁茂が激しいので何も分からずに掻き取ってしまっていたのである。葉は光合成する重要な手段なので必ず残して芽枝だけを掻き取るよう重ねて指導を受けた。

02中玉トマトの摘芯11-5-27 02中玉トマトの摘芯

写真03は摘芯後の大玉トマトである。大玉トマトだけは主幹の1本仕立てと決まっており、葉枝だけを残して、その他の枝は全て掻き取った。掻き取ってからS氏の畑に見学に行ったが、1本仕立てではネットは不要であることが分かった。

03大玉トマトの摘芯11-5-27 03大玉トマトの摘芯

トマト15株の摘芯を終えてから、化成肥料の施肥の方法を教えてもらった。パラパラと土の上から撒く方法では、空気中に蒸発して無くなってしまうので、株から30cm離した所に三角ホーで深い溝を掘り、かなりたっぷりの化成肥料を撒いてから土を戻して埋めるのだ。(写真04)これで十だと言う。化成肥料は即効性があるが、効果が長く続かないので、長続きさせたいときは緩効性肥料を使えとマニュアル本には書いてあるが、間違いだと言われた。

普通の即効性の化成肥料であっても、土の中に埋めておけば、根が伸びて来た時に永続して効果が出るものらしい。S氏のトマトの幹の太さを見たら信じるしかないと思った。

04株から30cmの溝に施肥11-5-27 04株から30cmに溝を切り施肥

写真05はゴボウ畑である。株間が15cmに間引くと書かれていたので、本葉まで生育した株は混み合っている場所から、空いてる場所へ10数株を移植して、未熟な株だけを約50株ほど引き抜いて間引きを終える。株間に三角ホーで溝を掘り、化成肥料を埋める。畝間40cmなので、株から20cmの距離であれば、すぐにでも根が化成肥料の栄養分を吸収し始めるかもしれない。

05間引きしたゴボウに施肥11-5-27 05間引きしたゴボウに施肥

写真06はオクラ畑である。この畑も本葉にまで生育した株が少なく、株が接近していた数株を、空いてる場所へ移植したら全てピタリと収まってしまった。余った苗は自宅の家庭菜園で育てようと考えていたので、新たにポットに種蒔きが必要になる。植え替え後に化成肥料を畝の上に施肥し、間土で覆土しておいた。

06間引きしたオクラに施肥11-5-27 06間引きしたオクラに施肥

写真07はカブ・ラディッシュの発芽である。種蒔きしてから4日目なのにビッシリと元気に発芽してきているのに驚く。種をたくさん撒き過ぎたのは分かっているが、カブのような小さな種は、種蒔き器を使わなければ撒けない。明日からの雨降りで暇な時間ができたら、種蒔き器を作ってみよう。

07カブ・ラディッシュの発芽11-5-27 07カブ・ラディッシュの発芽

写真08は再種蒔き10日目なのに、相変わらず発芽して来ない大豆の種である。40粒ほど種蒔きして、8粒しか発芽して来ていない。本には固いので一晩水に浸けてから撒くと書いてあるが、水に浸けたら種が腐ると反対されていたのである。最後にこの手で来週種蒔きして見よう。

08発芽しない大豆11-5-27 08発芽しない大豆

写真09は惨めな姿のジャガイモ畑である。自宅の家庭菜園の虚弱児を持って来て移植したのであまり期待はしていなかったのである。なるべく目立たないように幕引きにしたいものだ。

09惨めなジャガイモ11-5-27 09惨めなジャガイモ畑

写真10は東南より見た用田農園の全景である。今日は時間が取れたので、畑や通路、駐車場にニョキニョキと生え出してきた雑草を引き抜いたのでかなり美しくなっている。自然農では無い一般農法の畑では、雑草の除去と農薬の散布が不可欠で、ナスにアブラムシが付いて少し葉が丸くなっているのを見られ、駆除を指導されているのである。雨が一旦上がる来週の火曜日までに準備をすれば良いらしい。

10東南より用田農園全景11-5-27 10東南より用田農園全景

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