タマネギ用黒マルチシートを敷く

昨日元肥をスキ込んだタマネギ用地に黒マルチシートを敷いた。何も遮るものが無い、用田農園の木枯らしの吹き方は半端でなく、先日の台風15号並みの烈風が毎日のように激しく吹きまくるので、強風に吹き飛ばされないように入念に端部の処理を行った。

端部を土で押さえるだけでは不十分なので、斜面に斜めにコの字に曲げた長い針金を打ち込んだが、もう少し針金をたくさん用意して打ち込んで置いた方が良いかもしれない。

写真01のように、僅かな高さの畝を作り、5穴の穴が明いた黒マルチシートを張って行くが、レーキで平らにしたはずの表面がかなり凹凸が激しく、スコップで土を加えたり、手で押し下げたりを繰り返しながらシートを張った。畝の端部には針金のアンカーを1m置きに打ち込んで置いたので、かなりの強風にもシートが巻くり上げられることはないだろうと思っている。

01タマネギ用黒マルチ11-10-31 01タマネギ用黒マルチシートを敷く

今日の課題の黒マルチシートの敷設が午前中に終了したので、午後からは残っていたサツマイモの蔓やオクラの太い茎を焼却した。火の付け方も上達し、火柱が1m位までなら動じなくなったので、今日はほとんど残りが無くなるまで焼却を進めることが出来た。大きなサトイモの親イモだけがたくさん残っている。

写真02は収獲前のトウガラシである。半分くらいまで赤くなってきたのだが、残りが緑色のままでなかなか全部赤くならないので困っていた。義妹がトウガラシでリースを作ると言うので緑色がかなり残っていたが、収獲することにした。

02収獲前のトウガラシ11-10-31 02収獲前のトウガラシ

写真03は収獲前のサトイモである。これまで7株掘り上げて、残っているのはあまり葉に元気がない10株である。この残りを今日は全て掘り上げて収獲することにした。

03収獲前のサトイモ11-10-31 03収獲前のサトイモ

写真04は掘り上げたサトイモである。小さな葉にも小さなイモが付いていた。サツマイモの不作と較べるとサトイモは豊作である。サツマイモやソバは痩せた荒れ地でないと実を付けないので、豊かな畑である用田農園では葉と蔓ばかりが盛大に繁茂してしまうのである。来年は大幅にサトイモの作付を増やしたいと思っている。

04掘り上げたサトイモ11-10-31 04掘り上げたサトイモ

写真05は収獲したトウガラシである。少し乱暴に取り扱うと実が落ちてしまうので、細やかな取り扱いが必要である。収獲してから見ても、緑色の実が多くて今一である。

05収獲したトウガラシ11-10-31 05収獲したトウガラシ

写真06はサトイモの収穫である。今日は小さなものまで含め、151ケの収獲で累計では329ケの収獲であった。

06収獲したサトイモ11-10-31 06収獲したサトイモ

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タマネギの植付け準備

3日振りに用田農園に行くと、周辺の畑はタマネギを植え付ける準備がすべて終わっていた。

長さ5m×幅2mのエダマメ跡地をタマネギ畑にしようと、雑草を引き抜き、消石灰を散布してから鋤を深く入れて土の天地返しまでしておいたが、畑土の中に雑草の根が混じると黒マルチの中から繁茂する雑草を除去し難いので、小型の手鋤を使って畑土を少しづつ返しながら、更に注意深く雑草の根を掘り起こして除去する作業をした。

土や消石灰の塊を手で揉みほぐして細かくし、コガネムシやヨトウムシの幼虫を握り潰して約50匹殺し、雑草の根を丁寧に切らないように引き抜いて除去する作業に約4時間掛かり腰が痛くなったが、とてもすっきり爽快な気分になった。ここまで徹底的に畑土を浄化する作業は用田農園では行って来なかったのである。

写真01はベテランのT氏から頂いたバーク堆肥の山である。この山からシャベルに山盛りにした堆肥をタマネギ畑まで50杯も運んで分厚く散布した。重さは不明だが多分100Kgは上回っているだろう。

01バーク堆肥11-10-30 01バーク堆肥

堆肥の後には写真02のように化成肥料を濃密に散布した。10Kgの化成肥料の袋が半分に減っていたので多分5Kgほどの化成肥料を散布したのだろう。

02バーク堆肥と化成肥料を散布11-10-30 02バーク堆肥と化成肥料を散布

バーク堆肥と化成肥料を散布してから、鋤で畑土の深くまでスキ込んで天地を返し、元肥をスキ込んだ。その後写真03のようにレーキで平らに均したのである。このまま放置して黒マルチは早生種のタマネギを植え付ける11月10日に敷設しても良いのだが、雑草の種がどんどん空中を飛んでいるので、なるべく早く黒マルチシートを張って種の着地を防御した方が良さそうだ。

03鋤で深くまで元肥をスキ込む11-10-30 03鋤で深くまで元肥えをスキ込む

写真04はホウレンソウに配合肥料を施肥し、三角ホーで土寄せをして追肥を土の下に埋めた所である。肥料は必ず土でカバーしてやらないと、風で飛んだり、雨に流されたりして野菜が吸収できないようだ。三角ホーの尖った先を旨く使えるようになり、狭い条間隔でも両側の野菜への土寄せがしっかり出来るようになってなってきたのは嬉しい。

04ホウレンソウに配合肥料施肥し土寄せ11-10-30 04ホウレンソウに追肥し、土寄せ

写真05はジャガイモに化成肥料を施肥し、三角ホーでしっかり高畝にまで土寄せしたものである。この後は葉が枯れ出したら収獲なので、12月の末頃が収獲時期になりそうである。秋植えのジャガイモは春植えと較べて収獲量が少なく、粘っても寒くなる一方で生育しないと聞いているので、寒波が来たら早めに収獲してしまおうと考えている。

05ジャガイモに化成肥料施肥し土寄せ11-10-30 05ジャガイモに追肥し、土寄せ

写真06は長ネギに三角ホーでしっかり土寄せしたものである。11月に入ったら適宜少しづつ収獲するものらしいが、寒波が来て鍋もの本番になってから収獲する予定である。4月に苗を植えてから7ケ月も用田の畑の中でじっくり熟成されているので、きっと旨いだろう。

06長ネギに土寄せ11-10-30 06長ネギに土寄せ

下の左写真は間引き前のカブの生育で、右写真が間引いたカブである。

左写真の手前側の苗は、10月13日に間引いた苗を植え替えたもので、生育が遅れているが、カブの根を生育させるかもしれないと期待して見守っているものである。

右写真の今日の間引き菜は、カブ同士が隙間なく生育している場所から間引いたもので、大きいカブはφ4cmもあり立派な収獲と言える。間引き菜ではあるが、今回がこの種蒔きの初収獲とする。26株である。

07間引き前のカブ11-10-30 08間引いたカブ11-10-30

下の左写真の手前側に繁茂しているのが収獲前の水菜の生育である。右写真が今日初収獲した水菜で100本ある。

09収獲前の水菜11-10-30 10水菜の収穫11-10-30

冬の葉物野菜は根を残して収獲すると、脇から新しい葉茎が次々に芽ばえてきて末長く収獲し続けられるのである。そのため収穫が株数にならずに本数になってしまうのである。

小松菜、水菜、ホウレンソウ、春菊の冬の葉物野菜の中では、水菜と春菊の再生力が旺盛で、ほぼ毎週の収獲を来春まで続けることができる。

室内照明を電球型LED化

そろそろ朝晩の冷え込みが厳しくなってきたので、炬燵を出して扇風機を収納した。プロ野球の日本シリーズが始まる頃には毎年必ずこの交代をすることになる。炬燵という器具はほとんど電気代がかからずに暖かい優れものだが、欠点は住人が動かなくなってしまうことである。TVが映っていれば最悪の事態になる。

蛍光灯シーリングライトの明るさには到底届かないことは分かっていたが、私が現在事務机を置いて使っている室内の照明を、蛍光灯シーリングライトから電球型LEDに変更してみた。

01室内照明を電球型LED化11-10-29

丸型蛍光灯のシーリングライトが、一般的な40型(38W)と32型(30W)の丸型蛍光灯を使うタイプであったので、消費電力は68Wであったものが、4Wの電球型LED2ケで消費電力が8Wと60W削減になったのだが、室内全体が何か薄暗い感じがして満足感とはほど遠い感じであった。

PCを置いた75cm×150cmの事務机と書棚の明るさは、何も不便がない十分な明るさなのだが、天井付近の暗さが気分を陰鬱にしてしまうのだ。

電球型LEDはスポットライトとしての機能に限れば、低消費電力で十分な明るさがあるのだが、室内照明としての満足度は、蛍光灯にとても太刀打ちできないレベルである。現在は高価なLEDシーリングライトを使わなければ蛍光灯のように室内空間全体を明るくすることは出来ないのである。

もうしばらくは色々な取り付けを試して、明るさの変化を楽しめそうである。

ヤマメ発眼卵放流の準備

今年は卵を分けてもらい、一人で東丹沢にヤマメ発眼卵の放流をする予定なので、色々な準備をしなければならない。

イソジン、水、バケツ、弁当空箱、紙コップ、割り箸、固定用針金、目印リボンは購入すれば良いのだが、せっかく放流するのだからデータBOXを設置して孵化率を把握したくなり、自作することにした。

BOXの素材は園芸用の鉢底ネットである。15cm×15cmのサイズに裁断したネットがホームセンターで販売されている。穴のサイズが2.5mm×3.0mmでヤマメの卵が流れ出さない絶妙の素材である。

写真01は立ち上がりを2.5cm取り、10cm角になるように折り目を付け、隅肉を三角形にカットしたものである。

01鉢底ネットを断栽する11-10-28 01鉢底ネットを断栽する

写真02は折り目をしっかり付けてから、四隅をPEラインで縫い込んでBOXに形成したものである。昔海釣りをしていたので大物用のPEラインが今でもたくさん手元に残っており、色々な工作に便利に使っている。何といっても強度と耐久性が抜群で、まず切れる恐れがないのが安心である。

02隅をPEラインで縫い上げる11-10-28 02四隅をPEラインで縫う

写真03は上辺に#14のビニールコート針金を折り曲げ形成して枠として乗せ、PEラインで縫い込んだものである。BOX部分はこれで完成である。

03#14針金枠をPEラインで縫う11-10-28 03#14針金枠をPEラインで縫う

写真04は上蓋で、鉢底ネットを裁断し、#14のビニールコート針金を折り曲げ形成して枠として乗せ、PEラインで縫い上げて完成である。PEラインは滑り易いので、端末部分から解けてくることがあるので、瞬間接着剤を僅かに垂らして置いた方が安心である。

04蓋を同じ工法で作る11-10-28 04蓋を同じ工法で作る

写真05はBOXと上蓋を銅線でゆる巻きしてヒンジとして組立てた完成品である。ヒンジの対向側を針金で止めればデータBOXの完成である。今回は2週間ごとにチェックするので抱卵稚魚が泳ぎ出す大穴は開けないことにした。

05銅線ゆる巻きヒンジで完成11-10-28 05銅線ゆるまきヒンジを付ける

渓流では、BOXの中に200粒の発眼卵を正確に数えて入れ、蓋を閉じて針金で固定し、石で重しをしてから#14のビニールコート針金で岩にしっかり巻き付けて流失を防止するのである。

ラッキョウの花が咲いた

3日振りに用田農園に行き見回ると、ラッキョウに赤紫色の可愛らしい花がたくさん咲いていた。

写真01のように、昨年から夏越しして小さな球根がたくさん増えた手前の苗だけでなく、夏の終わりに植付けた今年の苗からも同じ花が咲きだしていた。

01ラッキョウの花11-10-27 01ラッキョウの可愛い花

今日はサツマミモの蔓とオクラの茎を何とか焼却処分しようと、段ボールや新聞紙をたくさん持ってきてある。ブロックで囲いをしたかまどの中に、新聞紙を丸めて置き、その上に段ボール、最後にサツマイモの蔓を乗せてライターで新聞紙に着火して燃やした。3時間ほど粘ってみたのだが、1/3ほどは結局残ってしまった。太い茎や生のままの蔓は簡単には燃えてくれなかったのである。

かなりの減量にはなっているので、残った材料をこのまま乾燥させてから、来週もう一度トライしてみよう。

上から眺めていても気が付かない野菜の生育が、畑土との境界をしゃがんで調べてみたら良く分かった。

写真02はダイコンの生育である。ほとんどのダイコンが3~5cmほど根を地上に持ち上げ出しており、太さも5~6cmほどに生育していた。収穫の目安が種蒔き後60日なので、2週間後が収獲時期になる。太さが8cmまで生育することを期待している。

02ダイコンの生育11-10-27 02ダイコンの生育

写真03はカブの生育である。太さが3~4cmになっている。収穫の目安が種蒔き後40~60日なので、11月初旬から中旬までが収獲期になる。少し株間が狭いので今週中に間引いて、太さが5cm位まで大きく成長させようと思っている。

03カブの生育11-10-27 03カブの生育

写真04はニンジンの生育である。太さが4cmになっている。収穫の目安が種蒔き後110~120日なので、11月中旬~下旬が収穫期になる。太さが5cm位まで大きくなって欲しいものである。

04ニンジンの生育11-10-27 04ニンジンの生育

写真05はキャベツの生育である。10株全てが丸く球になってきており、直径は10~12cmである。結球が始まってから約1ケ月で固く球が締まってきたら収穫と本に書いてあるので、11月下旬が収獲期になる。直径20cm位まで大きく生育して欲しいものだ。

05キャベツの生育 05キャベツの生育

写真06はハクサイの生育である。全体の1/4ほどが写真のような結球をしているが、残りは締まってきていない。結球した株は11月中旬から順次収獲出来るようになるだろうが、残りの株はそのままリーフレタスとして食べることになるのかもしれない。

06ハクサイの生育11-10-27 06ハクサイの生育

写真07は芽キャベツの生育である。葉の付け根の間にモジャモジャした葉が見えるが結球して芽キャベツになるのだが、下葉を除いて日に当てると本に書いてあるので、次回は葉をカットしよう。11月以降結球が固くなった下の方から2月まで順次収獲することになりそうだ。

07芽キャベツの生育11-10-27 07芽キャベツの生育

写真08は左が長ネギ、右がワケギである。長ネギは11月に入ったら何時収獲しても良いらしい。ワケギは太ったものから順次ハサミで切り取るが、今は生育がまだ未熟である。

08ネギの生育11-10-27 08ネギの生育

写真09はゴボウの生育である。そろそろ2回目の間引きをした方が良さそうである。収穫は種蒔き後100日なので、来年1月10日だが、年末に一部を掘り上げて見て、太さに満足したら早めに掘ってしまおうと考えている。長さが50cmを越したら折らずに掘り上げられない。

09ゴボウの生育11-10-27 09ゴボウの生育

写真10は高菜の生育である。最初は小松菜と葉の形状が同じであったが、しばらく生育したら高菜はより野性的な葉に変化して来ている。ハクサイのように大きくなると言うので間引きor植替えで間隔を広げなければならない。

10高菜の生育11-10-27 10高菜の生育

谷太郎川沿いハイキング

谷太郎川に沿って、谷太郎林道、山道、広沢寺林道をキャンプ場跡地までハイキングして渓流の状況を調べた。堰堤があまりにも多過ぎて本来の渓流に戻る間が無く、平凡なザラ瀬が延々と続く渓相であった。

堰堤の間隔が長いごく僅かな区間だけに、本来の素晴らしい渓流の名残りがみられ、堰堤によって豊かな自然渓流が、人為的に破壊されてしまったことが分かる。堰堤を壊してでも、本来の美しい自然な渓流を返して欲しいものだ。

5:45に自宅を出発し、途中ガソリンを給油して、谷太郎林道の鳥屋待沢出合いより少し上流の駐車スペースに6:43に車を停める。仕度をして6:53から林道を下流へ下り、7:00に鳥屋待沢に架かる橋に着く。橋の上下両側に禁漁区に設定した看板が出ている。本谷との出合いまで下って見たが、写真01のように、ここにもしっかり禁漁区の標識が出ていた。

ここまで標識を立てれば、うっかり見落とすことはないだろう。中津川のその他の渓流では禁漁区の表示を見たことがないので、漁協は鳥屋待沢を種沢にする積りなのだろう。

01鳥屋待沢(禁漁区)11-10-26 01禁漁区の鳥屋待沢

本谷は水深が浅いザラ瀬であった。上流、下流に堰堤が2つづつあるので伏流して平らな河原になるしかないだろう。7:05から林道を上流へ進む。7:08に二段堰堤を過ぎると、写真02のように山側に桧の美林が広がる。清川宝の山という標識が立っているが、これほど間伐、枝打ちをし手入れが行き届いた美林を見るのは初めてだ。

02清川宝の山の桧美林11-10-26 02清川宝の山の桧美林

7:18に渓流がようやく復活して好渓相になったと思ったら、また堰堤がありそこから林道終点までは谷太郎川マス釣り場の管理釣り場になっていた。最初は浅いプールを僅かな段差で次々に設けたフライフィッシング釣り場で車は駐車していなかった。7:23に谷太郎橋を渡って林道が右岸に変わると、7:26に管理事務所があり、車が4台駐車していた。延べ竿を持った餌釣り師が3人いたが、渓流は自然渓流のままであった。

7:27に石垣堰堤を過ぎると、再び団体用と表示された浅いフライ釣り場のプールになり、7:30からは写真03のような大石がごろごろした絶好の渓相になるが、入渓路には管理釣り場の標識が全て立てられていた。

03好渓相の谷太郎川マス釣り場11-10-26 03好渓相のマス釣り場餌釣り区間

7:36に写真04の谷太郎林道の終点広場になる。ここで管理釣り場の標識がやっと消えた。左岸から水流がある大小屋沢が出合う。少し周辺を調査して7:40から山道を進む。最初の木道がしっかりした構造であったので安心する。腐って苔が生えてるような木道だったら途中では消失している可能性がある。今日はウエーダーの準備はしていない。

04谷太郎林道終点11-10-26 04谷太郎林道終点

山道は木道で渓流を横断しながら河川敷の中に明瞭な踏み跡が付けられている。渓相は写真05のように水深は浅いが白泡立ちが元気に連続している。勾配が少しづつ急になって来ているだろう。7:47に石垣の三段堰堤。下段の堰堤の滝壺を調べたが、魚影は見えなかった。

05水深が浅い白泡立ちの落込みが続く11-10-26 05水深が浅い白泡立ちが連続する

8:00に写真06の長い整備された木道。丁度半分まで歩いてきた時に、左側の浅く広い淵尻でヤマメがペアリングしているのを見付けた。初めての魚影である。しゃがんで木道を進めないので、カメラを取り出してそろりと動いた所でヤマメが気付いて逃げてしまった。人間と違ってヤマメは恋してる最中でも盲目にならない。

木道を渡り切ってからザックを下し、しゃがんで待っていると、3分後に1匹だけ出て来たが、何もしないのにすぐに慌てたように隠れてしまった。

06木道が整備され登山靴でOK11-10-26 06木道が整備され登山靴で歩ける

8:09に右枝沢出合いを過ぎると、8:10から左岸の山裾を高く登り、8:15に高さ15mの堰堤を過ぎると下り、8:17に岩盤の枝沢を渡ると再び高く登るようになった。8:20から高い所で山道が上下し、8:28に15mの石垣堰堤を過ぎると、渓流まで下降した。

8:31~8:35まで渓流の側まで行って、良淵を2ケ所じっくり観察したが魚影は見付からなかった。

8:40に左から出合う岩盤の枝沢を木道で過ぎると、再び山道は高く登り始める。8:45に石垣の15mの堰堤、8:47に岩盤の長いクサリ場、8:50にコンクリートの中堰堤を過ぎると、8:52から渓流は写真07のように落差がある良落ち込みが連続するハイライト区間になる。

絶好の渓相は長くは続かず、8:58に山道は広沢寺から登ってきた林道に出合う。出合いのすぐ下流に一の橋がある。

07落差がある良落ち込みが連続する11-10-26 07落差がある良落ち込みが連続する

一の橋のすぐ上流に二の橋があり、広沢寺林道はすぐ元の右岸に戻る。

写真08は二の橋上流側の岩盤の沢床に連続するナメ滝である。

08広沢寺林道二の橋上流の連続ナメ11-10-26 08広沢寺林道二の橋上流の連続ナメ

9:00から荒れた林道を上流へ向かって進む。左岸側はつどいの森という公園になっていたらしいが、道標や木道が腐っておりすでに廃止になっているのだろう。9:09に石垣堰堤、9:12にコンクリート堰堤、9:14に鉄堰堤、9:15にコンクリートの小堰堤を過ぎると、三の橋があり、9:18に雑草の広場になる。

キャンプ場の事務所跡地らしいが、今はきれいに整理された空き地が残るだけである。4:30に朝食を摂って、コーヒー休憩していないので十分にお腹が減っており、早い昼食を摂りながら周辺を調査する。

キャンプ場跡地から谷太郎川は二又に分岐しており、写真09の左沢は十分な水量があり、まだまだ遡行をして渓流を楽しめそうである。右沢は水量が左沢の半分以下しかなく、沢の幅も狭いのですぐに終わりになりそうである。

09キャンプ場跡地二又分岐左沢11-10-26 09キャンプ場跡地水量多い左沢

9:45から広沢寺林道を下山開始する。林道を下りながらじっくり淵尻の魚影を探すが、魚が走る気配が無い。9:52に一の橋に着き、左側の煤ケ谷方面の山道を下る。10:00にクサリ場、10:05に枝沢に下り、10:08、10:16と枝沢に下り、その中間は山裾の高い所を登ったり、下ったりして快調に進む。

10:21に往路でペアリングを見付けた淵に、慎重にしゃがんで近寄ったが魚影は見えなかった。10:33に山道の脇に写真10のテングタケを見付ける。有名な毒茸なのでこの形は良く憶えている。

10毒茸テングタケ11-10-26 10有名な毒茸テングタケ

10:40に林道終点から、林道を下り、管理釣り場は餌釣り5人、フライ2人と結構賑わっていた。餌釣りをしばらく眺めていたかったのだが、釣り人が気にしてこちらを見たので見学を諦める。11:05に駐車した車に戻った。

11:14に出発して、12:15に自宅に着いた。昼間でも渋滞することなく1時間で帰宅できる近場の渓流とあって、来年はやはり釣行しない訳に行くまい。

藤沢周平を読む

図書館の予約を2Wで限度の6冊まですると読了するのがかなり難しい。雨が降れば昼間も読書出来るが、晴れていれば野良仕事に精を出し、夕方入浴してビールを2本飲んでしまうと眠くなってしまうのだ。結局午前3:00に起床して6:00までの3時間しか読書の時間が取れないのである。

1ケ月で藤沢周平を12冊読んだが、時間に追われてしまって熟読吟味して味わう余裕が無くなり楽しくなかった。

返却期限の今朝の3:00から6冊目の分厚い「回天の門」を読み始め、晴れてはいたが野良作業に出かける時間を割けず、必死に読書を続けて図書館の終了間際に何とか読了して返却期限を守ることが出来たが、楽しくない無理は今回でもう止めようと思っている。

夜の橋、龍を見た男、玄鳥、花のあと、麦屋町昼下がり、回天の門の6冊の藤沢周平を読了したが、味わい尽して感銘した作品は無かった。藤沢周平の作品は、読み飛ばしては内容の深さを味わうことが出来ず、二度読みする感じでゆったりと行きつ戻りつしながら読み進めると、文章の中にしっかり書き込まれた豊饒な風景や人情が匂いや音を伴って読者の眼の前に展開してくるのである。文章の力である。

図書館で借りた本を返却してから、新田次郎の強力伝・孤島、風雪の北鎌尾根・雷鳴の2冊だけ貸し出してもらった。

じっくりと読み込んでみようと思っている。

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