用田農園北のキャベツの東隣にニンジンを種蒔きした。標準の種蒔き日から1ケ月遅くなっているが、最近の暖冬傾向と、今も続く真夏の酷暑を考慮すると、年内収獲で実績のあるこの時期での種蒔きが、これから標準になるのかもしれない。
写真01は条間15cmで6条スジ撒きして、水遣り後に乾燥を押さえるため不織布でカバーした「時なし五寸」のニンジン畑である。不織布カバーが、発芽までの極端な乾燥や土砂降りの雨から種を守ってくれるだろう。
写真02は昨日植付けた、芽キャベツ、赤キャベツの苗を、トンネル支柱で隙間を確保して防虫ネットでカバーし直した所である。両方のキャベツの苗ともに、昼間は乾燥し切ってくたっと萎びているが、夕方に水遣りすると、シャキッと元気を取り戻しているようである。しばらくは毎日の水遣りが欠かせないようだ。
写真03は青首ダイコンの発芽である。青首大根の植付け穴38ケ所中の7ケ所から新芽が発芽していた。1穴当たり3粒の種を撒いたのだが、発芽してきた7ケ所は、不思議なことに全て複数の種から発芽して来ていたのである。
写真04は白菜早生の発芽である。白菜早生の植付け穴14ケ所中の3ケ所から新芽が発芽していた。白菜は1穴当たり4粒の種を撒いたのだが、発芽してきた3ケ所は、不思議なことに全て複数の種から発芽して来ていたのである。