スポーツ栄枯盛衰

紀伊半島に南から吹き込む温かく湿った南洋の空気による降雨災害を残して、台風12号は高知、岡山を北上して日本海へ抜けて行った。

遠く600Kmも離れた藤沢市では台風による直接的な被害は無かったが、写真01のように晴れているのに突然数分間叩き付けるように降りだすゲリラ豪雨に悩まされ続けた1週間であった。

01台風後の秋の雲11-9-4 01台風後の秋の雲

なでしこJapanがW杯で奇跡的な優勝をはたし、今回の五輪予選がNHKでTV中継され盛り上がっているが、僅か半年前には沢選手以外の女子サッカー選手は全く無名で、今TV解説している元選手たちは顔も名前もましてやプレーぶりも全く知らなかったのである。

後輩が大活躍してくれたお陰で今TV解説している草サッカー時代のマイナーな元選手に、W杯や五輪の話を聞いてもコメントできるはずが無く、マスコミの余りの無節操ぶりに、私は呆れ返っているのである。

女子マラソンは逆の例で、金メダリスト、銀メダリストがあまたいる栄光の歴史があるのに、今の現役があまりにもお粗末なので人気が無くなり、TV中継が無くなってしまったのである。高橋、野口という立派な金メダリストのレース解説を、実績が無い草ランナーがやっていたのだが、ダメな後輩のせいでTV中継が無くなり、野口選手達の話は我々庶民は聞けなくなってしまったのである。

プロ野球を最近私はTV観戦しないが、TV中継がほとんど無くなってしまい、元選手の聞きたかった本音が永遠に聞けなくなってしまっているようだ。

人生の残り時間は限られており、私のような高齢者達は最近は自分が価値を認めたものにしか時間を割かなくなってきているのを感じている。TVの視聴時間は減る一方なのである。

朝4:00に起きたら、PCでメールとブログとニュースを確認し、日経新聞の朝刊を概略読み終わってから、6:30にTVのスイッチを入れてるのである。TV音声がBGMというのは20数年前の過去の状況である。

 

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大相撲の大阪場所開催中止

(財団法人)相撲協会は、昨日大阪場所の開催を中止する決定をした。

八百長疑惑がある14人の調査が進まないと言う理由であったが、私は疑問が残る決定だと思っている。

イカサマ勝負を意味する八百長という言葉自体が、江戸時代の大相撲から由来すると歴史的に定義付けられているので、日本人なら誰もが相撲には八百長があると感じていると私は思っている。

公営ギャンブルである競輪、競馬はイカサマの疑惑を少しでも持たれれば興行そのものが成り立たなくなるので、厳正な不正防止の統制管理をしているが、大相撲は公営ギャンブルではなく、一部の暴力団が不正に賭博の対象にしていたかもしれないが、一般の庶民は勝負を楽しむだけなので、八百長には寛容であったと思っている。

千秋楽に、7勝7敗の力士が勝ち越しを決めるのを、日本国民はほぼ容認していたのである。八百長は厳罰に処せられる悪事では無く、日本人が心の奥底に忍ばせて持ち続けていた任侠心に触れる正義であったのだと思っている。

逆に勝ち越しを決めている力士が、間違って勝ってしまおうものなら、一般庶民は、人情が無い奴だとか、武士の情けも分からぬかとブーイングを浴びせ掛けたものなのである。

八百長は不正な行為だけではなく、人情の表れでもあったのである。

そういう経緯があるのに今になって急に、八百長が問題視され、歴史的にみて無縁であった厳正さをマスコミが追求しているのは、公益法人の再審査の問題が大きいと思っている。

現在相撲協会は文部科学省所管の財団法人である。財団法人は公益を目的とする法人で、税金が免除されるなど様々な優遇処理を受けられるのである。

公益法人の認定見直し作業は来年までに行われる予定で進んでいるが、公益にそぐわないと判断された法人は、認定を取り消されることになるのである。

相撲協会は、これまでの数年間、大麻汚染、野球賭博と犯罪や汚染に満ちてきた法人であり、今回八百長疑惑が浮上したことで、普通であれば財団法人の認定取り消し、剰余金の国庫返納、法人の解散になると考えられている。

伝統のある国技の大相撲が消滅してしまうのである。

大相撲は、支援サポーターが財政界に強力なので、法人認定の取り消しまでは行かないだろうと思うが、労働基準法違反が明白な幕下以下の力士への給与未払い、1億円を超える価値があるとされる親方株売買等の現在の制度上の問題項目を早急にクリヤーする必要があるだろう。

普通に考えれば、新しい合法的な制度の構築には時間がかかるので、かなり長期間にわたり大相撲の興行が観られなくなるかもしれない。

AFCアジアカップカタール2011TV観戦

1月9日の予選リーグのヨルダン戦を皮切りに、深夜のTV観戦が続いて疲労が溜まっていたが、今朝3:00まで続いた決勝戦で、豪州に競り勝ち優勝したのを見届けてスッキリと爽やかな気持ちになった。これでしばらくゆっくり眠れそうである。

ワールドカップのアジア枠が広がってきているが、中東のヨルダン、シリア、カタールとの対戦に苦労している状況をTV中継で観ると、運動能力に優れた外国人選手がチームの主力として活躍しており、ヨーロッパで活躍する日本人選手とのマッチアップに負けておらず、着実に力量をアップさせているのが分かる。

FIFAランクは100位程度と、日本、韓国、オーストラリアのアジアの3強と比べかなり低いが、次のW杯のアジア予選を勝ち抜くのは3強とも容易ではなさそうだ。

ザッケローニ監督の試合を読み切る力量、チームをまとめ上げる力量、選手から尊敬され慕われる人間性にも目を見張らされた。日本のどこにでも居るような朴訥とした田舎のおじさんの風貌に親しみが持てるが、負傷したり、退場者が出たり、劣勢になったときに、交代出場させたサブのメンバーが大活躍する素晴らしい采配であった。

何よりも最後の瞬間まであきらめずに戦い続ける気持ちの強さをベンチの全員が共有しているのが凄い。

ヨルダン戦では、クリヤーミスでオウンゴールしたDFの吉田がロスタイムにヘッディングで同点ゴールを決めて引き分けに持ち込んだ。

シリア戦では、GKの川島がレッドカードで退場になり、一人少ない状態でPKを決められ同点に追い付かれたが、最後にPKを貰ってようやく勝ち越した。

古豪のサウジ戦だけは、予選リーグ敗退が決まっていたサウジに戦う気力が無く一方的な勝利であったが、松井が負傷して離脱する中で、サブのメンバーとして交代出場した岡崎がハットトリックの大活躍をした。

カタール戦では、先制されて追い付いた後半に、DFの吉田が退場になり、一人少ない状態でFKをゴール隅に決められ勝ち越されたが、香川がドリブルで走り回り、最後に伊野波が詰めて終了直前に逆転ゴールを上げた。

韓国戦では、PKで先制されたが、前半に長友、前田の素晴らしいプレーで同点に追い付き、延長前半に本田がPKをセーブされたのを細貝詰めて勝ち越した。終了間際に密集の中で押し込まれて同点になり、PK戦になったが、若い選手が多い韓国がPKを外して何とか勝利を得た。

オーストラリア戦では、高さに圧倒され劣勢であったが、DFに背の高い岩政を入れ4バックにして守り切り、最後に交代出場した李がボレーシュートを決めて逃げ切った。

ライブでTV観戦していると危ないシーンが多く、TVで見ているだけなのにすごく疲れたのである。選手の疲労もさぞかし凄かっただろうと思うが、十二分な感動を与えてくれ感謝したい。

 

Jサッカー観戦

久しぶりに妻と二人で平塚球場でのJリーグのサッカー試合を観戦した。入場チケットは息子からのプレゼントである。

試合は湘南ベルマーレ:清水エスパルス戦で、現在16位で自動降格ラインに留まる湘南と、現在3位で首位を窺う清水との勢いと実力の差が表れ、3:6の大差で湘南の敗戦であった。

目の前で、清水の4得点と湘南の1得点の5得点のシュートが、ゴールに吸い込まれるのを観られたのは、ラッキーであった。サッカーではゴールシーンはなかなか観られないことが多いのである。

TVではなかなか分かりにくいグランド全体でのラインの上げ下げや、ミドルシュートのラインディフェンスがスタンドからはとても分かり易かった。かなり距離のあるミドルシュートを清水の選手がどんどん打っていたが、湘南のDFのラインがしっかり出来ていなかったのだろう。

ビール飲み放題とサッカー通の妻にお酒で誘われ出かけたが、とても楽しい時間を過ごせて感謝している。

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サッカー3次予選バーレーン戦

今朝3:00に起きてサッカーの対バーレーン戦をTV観戦し、その後昼寝をしてしまったので、生活のリズムが乱れてしまっている。
 
85分間は日本の完勝ペースであったのに、一つの怠慢なプレーから最後の5分間は組織プレーが出来ずにメチャクチャになってしまったので、辛くも時間切れで逃げ切ったとはいえ、敗北感に打ちのめされた試合であったと感じている。
選手に力強さや躍動感が感じられず、W杯のアジア予選を勝ち抜いて本大会に出場するのは無理ではないかという印象であった。
 
野菜の収穫は
ナス・・・7
ピーマン・・・15
シシトウ・・・19
中玉トマト・・・6
ブルーベリー・・・42
であった。
 
01野菜の収穫08-9-7

東アジアカップサッカー女子優勝

今日も朝から北東の冷風が強烈に吹きつけて、2日続けての大荒れの天気になってしまった。
昨日と違って、冷たい北風なのでグングン気温が下がって行く感じが肌で感じられたが、風速は昨日の半分くらいの15m位の強さの感じで、吹き飛ばされるという恐怖感は感じない程度の強さであった。
 
夕方からTV中継された、女子の東アジアカップのサッカーの対中国戦を観戦したが、見事な戦いぶりで女子としては初めての念願のタイトルを獲得したというので、お祝いの言葉を述べたいと思う。
3:0の勝利は圧勝と言って良く、素晴らしい試合内容であったと思うが、荒川が4点目を外したイージーミスは許しがたいボーンヘッドだと思う。
こういう安易なミスを連発しているようでは、とても世界の戦いには臨めないと感じているのだが、初めてのタイトルを獲得したというのは、おめでたいことなので、今日はともかくおめでとうと祝福の言葉を掛けたいと思う。
 
男子と違って、プロのリーグが無いので、スーパーのレジを打ったりして、生活を維持するのに大変な苦労をしているようだが、今日は大いに羽目を外して騒いで欲しいと思う。
できれば、早くプロリーグを立ち上げてサッカーだけで飯を食って行けるようにしてもらいたいと思う。
 
ともかく、今日は、おめでとうとお祝いの言葉で祝福したいと思う。

東アジア選手権対中国戦TV観戦

W杯予選がまじかに控えているので、怪我や体調の悪い選手を外してメンバーを組んでいるので、いわば2軍のメンバーが中心の試合で、選手の名前も知らないメンバーが試合に出ていたが、内容的にも観るべきものが全く無い低調な試合であった。
 
結局試合開始から2時間も観戦してしまったのだが、全くの時間の無駄使いだと思い知らされてしまった。
日本の総合力はかなり低くて、1軍と2軍の間にはかなりの実力の差が歴然としてあり、控えから先発に起用された田代、安田、内田の3選手はお粗末で観ていられなかった。
 
試合は幸運にも1:0で勝ったのだが、田代の飛び込みで相手のキーパーが弾いたボールがたまたま詰めていた山瀬の前に転がっただけであり、観るべき内容は全く無かったといえる。
 
主力組が出場しなければ、普通は控えの選手が頑張って活躍して名前を上げるのに、今のサッカーでは活躍する選手も現れずに、そのまま低調な試合内容になってしまうようだ。
この分では、南アフリカ大会には期待が持てそうも無い。
 

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