籾摺り

西丹沢一粒農園で収獲した稲籾の籾摺りを行った。

今年は約36Kgの稲籾を収獲し、昨年収獲して籾摺り出来なかった3Kgと合わせて39Kgの稲籾を約2時間で籾摺り完了した。機械の威力は凄い!

YGLのSa代表が籾摺り機を動かしてやると言うので、8:30にYGLに到着し、稲籾や用具を渓流を5回往復して事務所の前まで運搬して待機する。

Sa代表は、寄養魚組合から成魚を水槽に入れて何回か往復して運び、各プールへの放流に大忙しである。キッズアングラー教室の時は私も放流作業を手伝うが、今日はボーと見守るだけで動かない。自分でも気が利かないと思う。

10:30に顔見知りのYg氏が現れる。毎週必ずYGLで渓流釣りを楽しんでいるらしい。Sa代表がようやく用事を終え一段落したので、軽トラに乗って一緒にキャンプ場跡地へ向かい、籾摺り機を廃屋から搬出する。

手前側の籾摺り機を最初に動かして見ることにし、ガラくたの中をコロが片側に付いているので、かなり重く約50Kgほどあったが何とか廃屋から引っ張り出して、気合で軽トラの荷台に乗せ、事務所の前まで運ぶ。

錆びが回り、私の眼にはとても動きそうな気がしなかったが、CRC KURE556を要所に噴射して錆びを溶かし、清掃を終えて電源をONする。即事務所のブレーカが落ちてしまった。

その後ネジを外して、各部分を取り外し、清掃や錆び除りを行ったのだが、結局電源を入れてもモーターは回転しなかった。

11:00に諦め、2台目の籾摺り機の搬出にキャンプ場跡地の廃屋に向かう。#2号機は小振りで、約30Kgほどであったので、簡単に軽トラの荷台に乗せて事務所の前まで運ぶ。

#2号機は老朽化がさらに激しく、一見して動きそうな気配がしない代物であったが、なんとか時間を掛けて磨け上げ、手回しでは軽く動くようにチューンアップすることができた。

万全を期して11:30に電源をONしたが、事務所のブレーカは落ちなかったが、モーターも全く回転しなかった。

ここで、YGLの籾摺り機を諦め、係員のKさんの実家のお父さんが所有する籾摺り機を使わしてもらえるよう電話でお願いし、気持ち良く引き受けて頂いたのである。

早速Kさんの実家を訪問し、顔見知りのお父さんに12:15から籾摺り機を操作してもらうことになった。

写真1は籾摺り機の右側前方からの写真である。上方のホッパーから稲籾を落とすと、内部で籾摺りを行い、手前の青色の丸い筒からは籾殻がすごい勢いで噴射され、奥側の凸曲した青色の筒からは籾摺りされた玄米が排出されてくるのである。

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下の写真は籾摺り機の左側後方からの写真である。籾摺りされた玄米は右側の後方の金網の中を通って下に落ちるのだが、金網の下に落ちなかった玄米は、再び籾摺り部へと戻って行くようになってなっている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          籾摺り機左側後方からの写真

これだけの稲籾を約2時間で処理してしまうのだから、機械の威力は素晴らしいものである。

昨年は稲籾を夫婦2人分の2合を摺り鉢と杵で摺るのが大変で、毎月1度しか玄米を食べられなかったのだが、これだけ玄米にしてもらへば、毎週1度は玄米ご飯を食べられそうだ。

 

西丹沢一粒農園稲の脱穀(Ⅲ)

前回10月24日の稲の脱穀(Ⅱ)から雨模様が続き、晴れの日が2日連続することが無かったので9日振りに続きの脱穀(Ⅲ)を行った。

前2回の脱穀作業では、腰を深く曲げる作業を頻繁に繰り返すことによる激しい腰痛に苦しめられたので、今回は腰を曲げないで脱穀作業が出来るように改造した竹製千歯こきを試してみた。

会議用の鉄製椅子に竹製千歯こきを取り付けただけの改造品は、美しい田園風景の中で使うにはあまりにも不調和で、人には見られたくない醜い代物である。

ブルーシートを田圃の上に広げて、試しに稲藁を少しだけ脱穀して見る。竹製の千歯の隙間に通して水平に引き抜く作業は、腰が全く曲がらずにとても楽だが、椅子の座面が少し低く、腰を曲げないと稲藁を取れない。

徹底的に作業姿勢を良くしようと、座面にプラ箱と端材を乗せてかさ上げして見る。これなら腰は曲がらずに楽に脱穀することができる。

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腰への負担が少なくなり、作業の能率が高くなって面白いように脱穀が作業が進む。稲藁束の分量のバラ付きが大きいので正確さは無いが、8束単位での脱穀時間のメモをチェックすると、初日に90分近く掛っていたのが、今日は最短20分で脱穀が終わったものもあり、自分でも驚いたのである。

ケーキを食べたり、昼食休憩をたっぷり取ったりしたのに、8:00~15:00までの実質6時間の脱穀作業で、初日の2倍の96束を脱穀することができた。

何より腰への負担が少ないので、腰痛を感じずに快晴の田園風景の中で、脱穀作業を楽しむことが出来て良かった。痛みをこらえ歯を食いしばっての作業は辛いだけだが、ルンルン気分で作業をするのは幸せである。残りは17束なので、明日1時間も有れば全部脱穀できるだろう。

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家で脱穀した稲籾を計測したら12.6Kgであった。3日間の合計で29.4Kgの収獲になるが、藁と混ざった未選別のものが3Kgほどあるので、全部で35Kgを少し越える収獲になりそうだ。

西丹沢一粒農園稲の脱穀(Ⅰ)

西丹沢一粒農園で、はさ掛けにして乾かしていた稲の脱穀を行った。脱穀には自作した竹の刃の千歯こきを使ったが、かなりの重労働で1竿分弱の稲しか脱穀できなかった。それでも自宅で計量すると8.5Kgの収獲であったので、全体では30Kgを越す収獲が期待できそうだ。

自宅を6:05に出発して、7:07に内山の西丹沢一粒農園に着く。はさ掛けにして3週間経過した稲は順調の様子である。

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物置小屋から自作した竹の千歯こきを移動し、水路の上にブルーシートを敷いて脱穀場所をセットする。千歯こきで脱穀した稲籾が水路の溝に溜まるように考えたのであるが、この仕掛けはGood!で脱穀終了後に稲籾を集めるのがとても楽であった。

自作した竹の刃の千歯こきを使って実際に脱穀するのは初めてなので、色々な脱穀の仕方を試してみる。

稲束を普通にセットし斜め手前上に引き上げると、1つの刃間に複数の稲茎が入り、稲藁の切れが増える。斜めに引かずに垂直に上下方向に稲藁を引いた方が稲藁の切れが少なくなる。1つの刃間に複数の稲茎が入り込まないよう、写真左のように刃間に稲茎を1本づつ差し込みセットしてから一気に引き抜いた方がうまく脱穀できる。等のKnowHowが少しづつ分かってきた。

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処理能力も概略分かってきて、はさ掛けにした稲藁1束をこの自作千歯こきで脱穀するのに約10分掛る。スピードをあげると、稲茎の切れが増えてしまう。

昼食休憩を含め、しばしば休憩を取りながら、ゆっくりとした脱穀作業を進める。余りしゃかり気になってしまうと面白くなくなり苦痛になってしまう。この遅さが一番良いのだ。

YGLのSa代表が人を案内して見え、西丹沢一粒農園のSoが顔を出したりしたが、結局14:17まで掛って、48束の稲藁を脱穀して終了にした。目標とした1竿分には届かず、後11束残ってしまったが、初日からあまり無理をせず早めの作業の終了としたのである。

作業を終えてから、ブルーシートの上の稲籾を集め、ビニールの袋に詰めたらかなりの重さがあったのである。

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15:00に内山を出発して、16:40に自宅に着いた。今日脱穀した稲籾の重さを測ると、8.5Kgもあったのである。腰はかなり痛むが、明日も続けるしかないだろう。

西丹沢一粒農園稲刈り(Ⅱ)続

昨日は刈り取った稲を途中まではさ掛けにしたが、今日は早朝から頑張ってすべての刈り取った稲をはさ掛けにすることが出来た。稲束を結束するため右手の人差指と中指、左手の人差指は爪から肉が剥がれ出血して腫れ上がってしまい感覚が無くなっている。藁縄を編み続けるには指の腹にタコを作り皮膚がズル剥けないようする必要があり、稲束を結束し続けるには指と爪の剥離が無いようにしなければならない。

昔の農民の無骨な手と指は立派な農機具になっていたのだが、私のはとても軟で故障しがちな農機具に過ぎない。ゆっくり休みながらだましだまし使って行くしかない。

夜明け前の5:00に自宅を出発し、6:02に夜が明けた内山に到着する。昨日刈り取り地面に置いた稲藁には夜露がびっしょり降りている。刈り取ったまま地面に放置を続けることはできない。

6:10からはさ掛け作業を開始する。次第に夜が明けて朝日が上ってくる中でのはさ掛け作業はとても気持ちが良い。心の中に溜まった悪いものを洗い流してくれそうな田圃の夜明けだ。

7:00に朝食のしそ葉で巻いたおにぎりを食べる。食べながらも作業の手は休まない。何とか今日中にすべての稲をはさ掛けにしないと、明日は雨と風が強い荒れた天候になるのだ。私の見積もりでは昼食休みを30分取って17:00まで掛る計算でまったく余裕が無いのだ。

稲のはさ掛けは、野草の田ひえが混じってさえいなければ、とても単純な作業で稲藁で結束するだけなのである。ところがその結束がうまく行かない。水に濡れた稲藁を2本使って2回巻きし、終端を捩じってから巻いた輪の中に通せば良いのだが、巻きの締め上げが厳しいと輪の中に捩じった終端がなかなか通らず、出て来ない。右手の人差し指や中指を使って押し込み、左手の人差し指を使ってほじくり返すのだが、指先の肉が爪から剥がれて血が滲んでくる。

次第にコツが分かり、輪に通すときに少しだけ中指で稲束を押し下げ隙間を空けるとスムースに通るのが分かったのは、9:30頃であった。結束のコツが分かったのだが指先がジンジン痛むのは次第に増して行ったのである。

田ひえが混ざった稲は落ち穂拾いのように、稲の穂先の部分を持って振るい落とすが手間と時間がとても掛る。稲刈りの1週間ほど前に田ひえだけを刈り取って置けば、とても楽に稲刈りした稲束を結束できるのだが、そういう地道な作業をさぼっているので今日そのツケが回ってきて苦労しているのだ。

10:00前にKuさん、11:00にSoリーダーが現れる。皆さん自分の作業が忙しいのだ。12:00のチャイムでは3竿まではさ掛けが進んでいたので、車のエアコンを入れて余裕を持ってしっかりと十分な休憩を取る。

午後からFさん、YGLのSa代表、漁協のHa氏と次々に顔見知りの人達が顔を出す。SoリーダーとFさんがはさ掛け用の支柱を立て始め苦労している様子を見ながらも手伝う余裕がないのだ。申し訳ない。休憩を全く取らず作業の手を緩めることなく頑張り通し、16:00にすべての刈り取った稲をはさ掛けにすることができたのである。

稲刈りしながら、分けつした未生育の小さな稲がとても多かったと感じたのである。最後の踏ん張り時期に台風9号の増水により倒され土砂に埋まってしまったのが影響しているのだろうが、台風被害を乗り越えてよくこれだけの稲が収獲出来たものだと感心する。籾殻の中の米が充実しているかどうかは今はまだ分からないが、稲達は猛暑の中を懸命に生きて来たのだから、御苦労さまと褒めてやりたい。

写真1は西側から撮ったはさ掛けの風景である。横に通した竹竿の太さがあるのでどうしても上下には凸凹が現れてしまう。写真2はいつもの車を駐車させる坂道から眺めた風景である。刈り取りが済んで新しく増えたはさ掛けの稲が内山の田圃の風景にすっかり溶け込んでいる。

16:15内山を出発して、18:00に自宅に戻った。                                                                                                                                                                                                                                                                 

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西丹沢一粒農園稲刈り(Ⅱ)

昨日の雨が少し心配だったので、日が高く昇った遅い時刻の9:50に内山の一粒農園に来てみた。早速田圃の水溜りを調べてみると、普段日が当たらない西側の北側の一部だけがグチャグチャにぬかるんでいるが、その他の部分には水溜りが無いので稲の刈入れが出来そうである。稲穂は十分過ぎるほど垂れ下がり、地面に接してしまっている。(写真1)

物置小屋の藁縄編みの作業場を整理して元の状態に戻し、藁縄とげんのうを畦まで持ち出し、はさ掛けに使う竹を選別して畦に集め準備は完了である。

10:15から稲の刈り取りを開始する。一人作業でははさ掛けまで全部できるとは考えられないが、すべての稲を刈り倒せれば今日の目的はOKである。明日雨が降って泥の中に沈んでも構わないのだ。(写真2)

刈り取りを作業を進めていると、手鎌で稲茎を切るはずが、稲茎が切れずに根っ子から抜けてしまう株が1割近くもあるのに気が付く。抜けた根っ子を調べると根張りが2cmも無く、細くみすぼらしい根しか付いていないのである。苗として春先に植え付けた時には20cm近い長さがあり、太く逞しかった稲の根が消滅してしてしまっているのである。

これほど貧弱な根で米粒を育てることが出来るはずが無く、多分籾の中は空っぽだと暗い気持ち稲刈りをしていると、YGLのKuさんが通り掛って声を掛けてくれた。

根のない根っ子を見せると、私の田圃に繁茂している苔が原因だと教えてくれた。確かに私の田圃には土が全く見えず苔でビッシリ覆われているのである。(写真3)

苔の何が悪いのかは不明だが、分けつ前にこの苔に田圃の地面が覆われてしまうと稲の根が死んでしまい稲の生育が止まってしまうらしい。二人で日曜日に収獲した一粒農園の田圃を調べてみたら、No.1の収獲量のFさんの田圃には苔が全く無く、No.3のAi氏の田圃には私と同じ苔がビッシリ生えていたのである。

Ai氏とは、気温や水温だけを気にして話していたが、苔の話は話題にも上らなかった。自然界は本当に奥行きが深いのである。

猛暑で新潟のコシヒカリが白化してしまい、品質的にはほとんど不良品の2級しか残らず、全滅に近いというTVニュースを聞くと、ずぶの素人の私が今年の収獲に付いて意見を言ったら張り倒されそうなので言わないが、気候以前の問題ですら何も分かっていないのは恥ずかしい。

12:20にすべての田圃の稲を刈り終える。(写真4)天気予報で明日までは雨が降らないと言うので、すべての田圃の稲を刈り取ってしまったのである。昼食を食べながら眺めていたが、この稲をすべてはさ掛けには物理的に出来ないことは理解できた。

12:45から刈り取った稲藁を少し移動させて、はさ掛け用の支柱を作る。(写真5)実際はかなり凸凹に曲がっているのだが、一人作業だと打ち込んでしまった支柱を引っこ抜いて打ち込み直すと言う作業は基本的にはしたくないのである。

13:20から刈り取った稲藁を集めてはさ掛けする。田ひえだけでなく、様々な野草が稲藁に混在しているので、稲以外の野草を分別するのにとても時間がかかるのである。

時間が掛ると言うのは実はマイナスの話では無く、ゆったりと選別しながら野草を確認するのは楽しいことなのである。約3時間もかけてあまりはさ掛けまで進まなかったが(写真6)、私個人としては様々な野草を確認し、少し病気になった稲穂を調べ、稲穂の生育状況を確認したりと結構楽しい時間を過ごすことができたのである。

16:30に今日の作業を途中で中断して内山を出発し、18:10に自宅に着いた。

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藁縄を編むⅣ

秋雨が降り続く中、昨日に続いて藪蚊の多い作業小屋の中で、はさ掛け用の藁縄を20.5m編んだ。これで藁縄の長さは累計41.5mになるので当面の使用量はまかなえるはずである。

6:30に自宅を出発した時は曇り空であったが、7:00に伊勢原に入ると雨が降り出した。7:50に内山の一粒農園に着いた。雨は小降りだが梅雨のように決して止まない降り方だ。

荷物を持って昨日整備した物置小屋の中の作業スペースに向かう。(写真1)トタン屋根がかなり深いので風が無ければ雨に濡れることはない。8:05から小屋の中の藪蚊の退治を始める。昨日は10分間で50匹ほど殺せたが、今日は相手が慣れてきて簡単には殺せない。同じ10分間ほど奮闘したが10匹ほどしか殺せなかった。今日も一日藪蚊に悩まされそうである。

8:15から雨の勢いが強くなり音を立てて降り始めるが、風が全く無いので物置小屋の作業には支障がなさそうだ。写真1の左端にある保冷庫の上のトレーに溜まった雨水に稲藁を浸し、切り株の台座の上で棒で叩いてなめす。

稲藁の準備が出来た所で、8:30から藁縄の編み上げ作業を開始する。藪蚊さえいなければ、雨が降る内山の田園の中での藁縄編みは至福の空間なのだが、藪蚊が飛び回って刺してくるのが興ざめである。

昼食休憩を挟んで、14:30まで藁縄を編み続け、20.5mの新たな藁縄を追加して、累計で41.5mの藁縄を編み上げたのである。少し休憩してからハサミではみ出した部分を整形し、15:30に今日の作業を終了した。(写真2)

雨は間欠的に強くなったり、弱くなったりを繰り返していたが、昨日起こしたばかりの私の田圃の稲は、午後から田圃に水が溜まり始めると次々に倒れて再び水に稲穂が浸かってしまっていた。収獲するのは無理そうな感じである。

写真3は秋雨に煙る内山の田園風景である。今日はさすがに近隣農家の誰も姿を見せなかった。

15:42に内山を出発し、途中大雨区間を通り、17:08に自宅に着いた。

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藁縄を編むⅢ

日曜日の一粒農園のはさ掛けに藁縄を使ったので、減耗した分を補充し、更に大きな面積の次の稲刈りに備えて、今日から3日間藁縄編みに精を出さなければならない。

6:40に自宅を出発するが、今日は一日快晴のはずが秦野から雨が降り出す。丹沢にも黒い分厚い雲が掛っていて暗い。8:15に内山の西丹沢一粒農園に着いた時には、雨は止んでいたが雲が分厚く何時雨が落ち始めてもおかしくない空模様であった。

作業小屋の中を整理して、トタン屋根の下に藁縄編みをする作業スペースを作る。床から檜材で105mm高くなっているので、強風で雨が吹き込んでも作業を続けられる。

作業場所は出来たが、藪蚊の大群が押し寄せて来たので、8:40~8:50までの10分間藪蚊を相手にバトルをする。50匹ほど殺したが全く減った感じがしない。今日は一日この藪蚊を相手にしながら作業を進めなければならない。

稲藁の保管庫の屋根の上に乗せたトレーに雨水が溜まっているので、このトレーに稲藁を3束5分間沈めてから、木槌で打って材料の準備は完了である。

未使用の藁縄が6m残っていたので、この終端に継ぎ足す形で9:00から藁縄編みの作業を始める。スピードは遅いが捩じりをしっかり加え、編み込みの締め上げを確実に行いながら作業を続けて行く。

お昼前にSoリーダーが来たが、すぐに畑の作業に向かって行った。

12:00のチャイムで午前中の作業を終え、昼食休憩を取る。3時間の作業で7mしか進んでいないのでかなりペースが遅い。何時の間にか空には青空が広がり真夏の強烈な太陽が差している。

12:25から午後の作業を再開し、15:14に腰が痛くなってきたので今日の作業を終了にする。午後は3時間弱で8mの藁縄を編み上げることができた。今日の藁縄の編み上げは15mで、ほぼ所定の長さを編むことが出来たのである。残った分と合わせると21mの藁縄が編み上げられたのである。

この後、ハミ出した藁をカットする整形をして15:40に今日の藁縄編み上げ作業は終了したのである。(写真1)

月、火曜日と2日間続いた大雨で、土砂災害にあった私の田圃の稲株が再び倒れているので起こすようにSoリーダーから指示があり、15:45~17:00まで倒れた稲を起こした。(写真2)

土砂災害で稲の茎が折れてしまい、地面から稲籾が浮き上らず枯れ始めている株が多数あり、これから先は生育するより籾がどんどん腐り始めそうなので、藁縄の編み上げ作業が終了したら、すぐに稲の刈り取りを始めようと考えているが、降雨で田圃の地面が再び水をかぶってしまうと刈り取りが難しくなるので、明日の雨量次第ということになる。

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