タマネギをネットに入れて吊るす

台風3号は熱帯低気圧になり消滅してしまったが、まとまった雨が降り続いたので、干ばつに苦しめられてきた農園は、ようやく一息付くことが出来た。明日、明後日と雨が降る予報なので、本格的な梅雨をようやく実感している。

6月4~5日に掛けて収獲したタマネギは、早めに食べる早生や赤タマネギは収穫時に茎・根を切除して、水分を玉の中に大量に残してあるために腐り易い。長く保存する中晩生種は、出来るだけ玉の中の水分を減らして置いた方が腐り難いので、茎葉、根を付けたまま室内で保管していた。

茎葉や根から少しでも玉の中の水分を蒸発させて欲しかったからである。収獲後約1週間で茎葉が完全に乾いて枯れてしまったので、これ以上は余分なものを付けて置いても、水分の蒸発には役に立たないと思い、茎葉、根を切除して、ネットに入れて吊るした。

タマネギ同士の接触を出来るだけ減らして、風通しを良くするためには、ネットに入れて吊るすのが一番だと思っている。

写真01は野菜の保管室に、茎葉、根を切除したタマネギをネットに入れて吊るした所である。中・小玉のタマネギが各ネットに3~4個づつ入っており、中玉で300g/個、小玉で200g/個程度の重さなので、ネットは1Kg未満/個である。

タマネギは小さい方が腐り難いので、こちらの中小玉は保存に回してしばらくは食べない予定である。

01保管棚にネットに入れ吊るす13-6-13 01保管棚にネットに入れ吊るす

写真02は出窓北に、茎葉、根を切除したタマネギをネットに入れて吊るした所である。大玉が各ネットに7ケづつ入っており、平均的に400g/個の大玉なので、ネットは2.8Kg/個もある。

大玉は水分も多く、腐り易いので最初はこちらのネットから食べ始める予定である。

02出窓北にネットに入れ吊るす13-6-13 02出窓北にネットに入れ吊るす

写真03は出窓南に、茎葉、根を切除したタマネギをネットに入れて吊るした所である。こちらのタマネギも約400gもある大玉ばかりである。

03出窓南にネットに入れ吊るす13-6-13 03出窓南にネットに入れ吊るす

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